ハス

 いつものウォーキングコースでは見つけられなかったので、地元情報を頼りに南にひと山越えて薬師池公園まで足を伸ばし、ようやく出会えた「ハス(蓮)」。ハス科ハス属の多年性水生植物。花後の蜂の巣のような実から、ハチス(蜂巣)と呼ばれ、それがハスに転訛したようだ。仏像の台座はこのハスの花の形を見立てた蓮華座で、極楽浄土の花になっている。映画 『男はつらいよ』 の主題歌の2番に、このハチスが登場するので、紹介しておこう。

 『男はつらいよ』 (著作権法により歌詞省略)
   作詞:星野哲郎 作曲:山本直純
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ミソハギ・3~開花

 京王堀の内駅付近のせせらぎ緑道で咲き始めた「ミソハギ(禊萩・溝萩)」。旧盆の頃に咲くために、お墓や仏壇に供えられる盆花として使われている。萩の名前がついているがマメ科ではなく、ミソハギ科ミソハギ属の多年草。萩とは形が違うが、色合いが似ていることからそう呼ばれたのだろう。今の季節でミソハギ科と言えば、サルスベリ。街中で少しずつ咲き始めている。
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