徒然なるままに、一旅客の戯言(たわごと)
*** reminiscences ***
PAXのひとりごと
since 17 JAN 2005


(since 17 AUG 2005)

野村謙二郎選手、2000本安打達成

昨夜は我が家の広島ファン△名が、テレビの前で喜びに浸っておりました。

広島の野村謙二郎選手(38)が、プロ野球33人目の偉業達成です。おめでとうございます。

「全試合観るんだ」と鳴り物入りでCATVをディジタルコースに変更した我が家の財務大臣様、このところのチーム成績不振にお仲間の熱狂的広島ファンとともに嘆きの日々が続いておりましたが、昨夜は「この瞬間を観るためにディジタルコースに変更して高いお金払ってきたのだから」と自分で自分を納得させる重みのあるご発言。試合終了後のセレモニー(インタビュー)まで食い入るように見入っておりました。

野村選手のプロ初安打は1989年5月4日の広島市民球場での対ヤクルト戦。それから17年間、辛い時期にも耐え頑張って成し遂げた偉業を讃えたいと思います。2000本安打を放ったのも初ヒットと同じヤクルト戦、一足先に2000本安打を達成したヤクルトの古田選手が1塁キャンバス上の野村選手に花束を渡していました。今年、古田選手が松山坊ちゃんスタジアムで2000本安打を達成したのも対広島戦で、そのときは野村選手が花束を渡し祝福したのでした。
野村選手と古田選手とはノンプロ時代、1988年ソウル五輪の「日本代表」として同じ釜の飯を食った仲間。二人ともお互いの健闘を讃えあっていることでしょう。
試合後のセレモニーで「是非とも地元で決めたかった」と話す野村選手。望みどおり地元ファンの前で実現できたことで、清々しく満面の笑みを浮かべておりました。
それにしても戦友古田選手とお互い2000本達成の瞬間に立ち会えるとは、運命的なものを感じますね。

※空撮写真はどうしても空港を中心に撮影するものですから、市民球場が端に寄ってしまっており申し訳ございません。



プロ野球・喜ぶ野村


Photo

広島―ヤクルト戦の4回、左前打を放ち、2000本安打を達成。花束を手に喜ぶ広島の野村。試合は、5―2で広島の勝利(23日、広島)(時事通信社)22時03分更新
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