徒然なるままに、一旅客の戯言(たわごと)
*** reminiscences ***
PAXのひとりごと
since 17 JAN 2005


(since 17 AUG 2005)

衛星写真も色々

きょうの関東地方南部は、梅雨の中休みで上空に雲はあったものの、日中の陽射しは強く、汗ばむ陽気でした。

横浜の最高気温は28度でしたが、お昼過ぎの街中の気温はアスファルトの照り返しもあり、30度を超えていたのではないでしょうか。

羽田の定時気象通報(日本時間午前9時~午後5時)も平穏そのものですね。

RJTT 200800Z 21011KT CAVOK 27/18 Q1003 RMK A2963
RJTT 200730Z 19010KT 150V220 CAVOK 27/17 Q1002 RMK A2961
RJTT 200700Z 20010KT 9999 FEW030 BKN/// 27/16 Q1002
RJTT 200630Z 17007KT 140V200 CAVOK 28/16 Q1002 RMK A2960
RJTT 200600Z 18008KT 150V210 CAVOK 28/17 Q1002 RMK A2960
RJTT 200530Z 16009KT CAVOK 28/16 Q1002 RMK A2959
RJTT 200500Z 16009KT 9999 FEW030 27/17 Q1002 RMK 1CU030 A2959
RJTT 200430Z 13010KT 9000 FEW030 26/19 Q1002 RMK 1CU030 A2959
RJTT 200400Z 14009KT 9000 FEW030 SCT/// 26/19 Q1002
RJTT 200330Z 13008KT 9000 FEW020 BKN/// 25/19 Q1002 RMK 1CU020 A2961
RJTT 200300Z 13007KT 8000 FEW015 BKN/// 25/19 Q1002
RJTT 200230Z 12007KT 8000 FEW015 BKN/// 24/19 Q1003
RJTT 200200Z 12007KT 8000 FEW015 BKN/// 25/20 Q1003 RMK 1CU015 A2962
RJTT 200130Z 12008KT 8000 FEW015 BKN/// 24/19 Q1003 RMK 1CU015 A2963
RJTT 200100Z 10004KT 9000 FEW015 BKN/// 23/19 Q1003 RMK 1CU015 A2963
RJTT 200030Z 10005KT 8000 FEW015 BKN/// 23/19 Q1003 RMK 1CU015 A2963
RJTT 200000Z 09003KT 8000 FEW010 BKN/// 22/20 Q1003

南よりの風で視程,雲低ともに良好だったので、VORDME-C Landing Runway 16L (JONANポイントを経てKOHTOH無線標識へ磁方位300度で進入、お台場を右手に見ながら左旋回をしてC滑走路に北側から目視進入・着陸する方式)で運用していたのではないでしょうか。
気温と露点温度とをみると、午前中はややじめじめですが、昼過ぎからは気温の割には快適に感じられたのではないでしょうか。午後2時半には気温が28度まで上がっていますが、露点温度は16度とカラッとしています。

普段、テレビや新聞で見る気象衛星の写真は、赤外線(IR1:赤外線チャネル1:波長11μm)の映像です。赤外線ですから夜でも雲の様子を捉えることができ、24時間活躍しております。
気象衛星はその他にも幾つかの映像を送ってきており、その一つが水蒸気を捕らえることを目的とした、赤外線(IR3=WV:Water Vapor:赤外線チャネル3:波長6.5~7μm)映像です。
タイトルの写真は、日本時間午後5時の当該映像です。このチャネルによる映像(水蒸気画像)では湿った部分が白く、乾いた部分が黒く表現されます。これだと、大気がカラッとしているのか、湿気を帯びているのか一目瞭然です。

このような普段とは異なる衛星画像は、例えば気象庁のサイトで見ることが出来ますし、各画像の特性は同じく気象庁の解説が参考になるでしょう。



明日の15時46分(日本時間)は夏至(太陽の黄経が90°になる)です。つまり、明日は夏至。
下は本日の午後5時(日本時間)の衛星可視画像ですが、東経150度でもまだまだ明るいことが見てとれます。

GOES9_VIS
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