駐車場から考古博物館の玄関口まで、長いアプローチがあります。
博物館施設のグランドデザインの１つの考え方として、
長めのアプローチをもうけ、ワクワク感を醸成することをねらう
ということがあると聞いたことがありますが、
考古博物館の場合も、そのアプローチをたどりながら、
今日はどんな展示に、新たな発見があるかなぁ・・・などと。
そのアプローチのアクセントとして（？）、ボケが植栽されています。
こうした赤という色は、情熱の色とか、血の色とかのイメージがありますが、
原始古代でも、いろいろな部分に赤が用いられていて、
古代の人々は、色をどんな風に考えていたのかな、とか思ったりします。
そんなふうに、ちょっとした思索をしながら、博物館へのアプローチを楽しむ
というのも、いいですよ。
でも、こんなに情熱的なのに、ボケ・・・とはね。
（撮影：２０１３．３．３１）
トータル
素敵なお写真に感動しています。
いつもコメントありがとうございます。
ボケの花の赤、素敵でしたね。
風土記の丘の公園、それに考古博物館、
魅力的なものがいっぱい詰まった引き出しがいくつもあります。
写真だけでなくて、その引き出しを引き出して、
実物の魅力を探してみてください。
今度は何が出てくるかな・・・。お楽しみに