イヌシデの木の枝ふところに、ブランブランしているもの。
イヌシデの実が房状になっているものです。
葉も紅葉してきましたが、実や葉の付いている反対側には、
来春に芽吹く新芽が、ツンと準備を始めています。
イヌシデの実が下がっている小枝を見る向きを少し変えてみると、
向こうに考古博物館の正面玄関が見えますね。
今回とりあげるイヌシデの木は、そんな場所にあるのです。
イヌシデの木の幹です。
縦に筋状の模様が出来るのが特徴で、若い木はすべすべとなめらかですが、
古木になると縦の浅い裂け目となります。
この木は、植えられてから30年近くが経ちますが、どうでしょうか。
カバノキ科クマシデ属の落葉高木で、成長すると高さが10数mから20mにもなるそうです。
いま木全体の葉が、緑から黄緑さらに黄色へと変化してきていますが、
その後、まもなく落葉してしまいます。
考古博物館の駐車場から玄関までのアプローチですが、
いままで見てきたイヌシデの木、どれだかおわかりになりますか。
(撮影: 2009.11.13 観察した場所:)
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