風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

鮮やかな赤、ボケの花

2013年04月03日 | 草や木そして花・実


 駐車場から考古博物館の玄関口まで、長いアプローチがあります。

 博物館施設のグランドデザインの1つの考え方として、
長めのアプローチをもうけ、ワクワク感を醸成することをねらう
ということがあると聞いたことがありますが、
考古博物館の場合も、そのアプローチをたどりながら、
今日はどんな展示に、新たな発見があるかなぁ・・・などと。

 そのアプローチのアクセントとして(?)、ボケが植栽されています。



 こうした赤という色は、情熱の色とか、血の色とかのイメージがありますが、
原始古代でも、いろいろな部分に赤が用いられていて、
古代の人々は、色をどんな風に考えていたのかな、とか思ったりします。

 そんなふうに、ちょっとした思索をしながら、博物館へのアプローチを楽しむ
というのも、いいですよ。

 でも、こんなに情熱的なのに、ボケ・・・とはね。

(撮影:2013.3.31)
コメント (2)
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