風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ナンテンでじっと休むウラギンシジミ

2010年10月24日 | チョウやトンボなど


 こちらは、一昨日の曇りでやや肌寒さを感じさせてた
お昼休みの公園散策で目にしたスケッチです。
赤いナンテンの実の間に、じっと潜む、ウラギンシジミの姿でありました。
寒いとチョウは、行動できません。じっとして暖かい日を待つ・・・
そんな状況だと思われました。

(撮影:2010.10.22)
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空から遺跡を見てみれば・・・

2010年10月24日 | maibun日記


 昨日(2010年10月23日)の土曜日の午後、風土記の丘研修センターで、
「遺跡調査発表会」という催しがありました。
山梨県内で今年上半期に発掘された遺跡の中から、5つの遺跡をピックアップし、
それぞれのご担当の方より調査成果を報告いただくものでした。

 写真は、その一こま。
わがmaibunCのスタッフの報告で使用されたパワーポイント映像の一部です。
空から遺跡を見渡す画像です。
これは足かけ3年に及ぶ調査の状況を納めた複数の空中写真をつなぎ合わせたものですが、
いま建設が進められている国道バイパスの予定路線を調査したことを物語っています。

 遺跡の調査は、公共事業の露払いのようなところがあります。
新しい土地利用のための、土地の改変は、
社会が進展していく上で、避けられないことです。
遺跡は、過去の人びとが進めた土地利用の痕跡ともいえます。
そうしてみてくると、単に露払いといえない、難しさがあります。
バランスよく、じっくりと・・・そんなことを考えされてくれた午後でした。
コメント (2)
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