ユリノキです。
風土記の丘のエリアの中には、たくさんのユリノキが植えられています。
たいてい、とてもスマートな樹形をしています。
ユリノキは、北アメリカ原産の落葉高木です。
春に芽吹いた葉は、こんなに開いてきています。
花芽も伸びてきています。
今日まで、雨が降り続きましたが、お昼頃には、いったん雲が少しだけとれて
日差しも見えましたが、木々は、水滴をたたえているものが多く見られました。
その葉っぱですが、よく見てみると半纏(はんてん)の形に見えませんか。
このため、ユリノキは、半纏木(はんてんぼく)の別称もあります。
先ほどの木と別な、少し離れたところにあるユリノキの木には、
花がもう咲き出していました。
こちらが、今日見たユリノキの花です。
高い木の枝に咲いているので、どうしても下からの見上げ写真になってしまいますが、
それでもこの花、何かに似ていませんか。
そうです、チューリップの花に似ていますね。
このため、英語では、ユリノキは “tulip tree”と呼ばれています。
(撮影: 2009.5.8)
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