二条城

今日は用事と散髪で京都烏丸に来ていて、
北上して堀川通りを西に１０分ちょっと歩くと二条城に着きました。
世界遺産だけあって外国人がメチャクチャ多くて、
一度トム・クルーズだったと思いますが、
二条城で世界で一番最初の上映のプレミアム発表みたいな事をしてたような？
ラスト・サムライでもレッドカーペットで試写会をしたような曖昧な記憶があります。
門にも虎口を配置してはいますが、
平城で、戦いよりも政治的な意味合いの大きい城だとすぐに造りを見ると分かります。
大阪城、姫路城や名古屋城のような石垣の高さもないですし、
石垣だけではなく庭園の内側は土累になっていました。
まず、城が綺麗に長方形になっているのも戦いよりも政治の拠点や町並みとの景観を考えられているように自分には思えます。
将軍が朝廷と会う為の勅使の間があって、
将軍と言えど朝廷の前では下座に座ったらしいです。
一番感動したのは大広間の一の間では誰もが知っている慶喜が幕府が持っている権力を朝廷に明け渡した大政奉還を皆に告げた大広間で、
歴史の教科書には１００％載っている出来事です。
もう１つは残念ながら焼失していまは無き天守閣の跡地の立派な石垣です。
大きく綺麗な天守閣が昔あっただろう事を考えそこからの眺めも写真に収めました。
一通り回って写真を撮って帰るのに１時間以上かかりました。