「男たちの大和/YAMATO」を見てきました。
昨日「男たちの大和/YAMATO」を見てきました。
少年兵の小さなボートから乗り移る時に大和の全景を見て、
迫力のある映像に凄く感動しました。
最後のエンディングロールが終わるまで席を立つことが出来なくて、
今まで見た戦争映画のベスト3に間違いなく入る作品だと思いました。
沈みゆく大和が神々しく自分には見えて、
その姿がとても悲しいぐらい綺麗でした。
11日日曜日に大和の特番があり、当時大和を爆撃したアメリカの方のインタビューがあり、
曇り空の視界が悪い状態で大和の爆撃に向かわれたそうです。
作戦指示の際は、ただレーダーに映った今までにない大きさのものを見つけた時は
それが大和だと言われていたそうです。
実際雲の切れ目から大和が見えた時、
これが大和で、日本そのものだと感じたそうです。
何時の放送か忘れましたが、昔大和の番組があり、
当時大和を爆撃したパイロットの方と、
大和に乗っていた方が生まれて初めて対面したシーンを思い出しました。
言葉がお互い分からないのに、お互いに話しかけ、固く抱き合っていました。
共に立場は違うけど命を懸けて戦った戦友だと言っておられました。
その事が急に思い出してしまって、涙が出ました。
最後に席を立つ時に横の女性が涙していたのを見ると、
危うく涙が出そうになってしまいました。