プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

ラリージャパン!

2006-09-22 19:24:08 | 乗り物
9/1~3に、北海道十勝地方で開催されたラリージャパン
FIAの主催するWRCに2004年から昇格となって、帯広を中心にして開催されて今年が3年目。
今年は、去年まで後援をしていた毎日新聞社が撤退し、地元密着型の運営の色が強くなった。
観戦するスタイルについても3年目ということで改善がなされ、1~2年目は、観戦場所までシャトルバスで連れてってもらうような段取りだったのが、今年については場所によっては自分の車で行けるようになった。

ところでWRCは、F1と並ぶ自動車レースの一大イベントで、年間16戦あるうち、ヨーロッパで開催されるのがほとんどである。世界最高の運転技術を日本で見ることができるのはうれしいかぎりだ。
また、サーキットのような閉鎖空間で行われるF1などとは異なり、ラリーという競技は、林道や、一般道を走る。ヨーイ・ドンで皆が一斉にスタートするわけではなく、一台ずつスタートして、タイムを争っていく。
ラリーの行程のうち、競技区間(スペシャルステージ)と、移動区間(リエゾン)とがあり、競技区間ではタイム・アタックを行い、リエゾンでは一般車と一緒に、一般道を走る。
ラリージャパンは地元のイベントとして既に定着し、競技区間のみならず、リエゾン区間でも沿道に人が立ち並び、競技者を応援する。

今回私が観戦ポイントとしたのは、陸別町に設定されるスーパーSS(スペシャルステージ)。

銀河の森天文台というところに隣接したオフロードコースが使われる。

このとき(SS16)の一番時計がフォード・フォーカスを駆るマーカス・グロンホルム。グロンホルムはこのあとも、優勝者のセバスチャン・ローブと激しく競い合う。ステージ終了時点で、1位のローブと2位のグロンホルムとの差はわずか5.6秒。3日間で、345kmを走ってきてこの差はすごい。いかに彼らが、ぎりぎりのところで戦っているかがわかる。

駐輪場では、各地から来ているバイクが並ぶ。

ところで、ラリーを見たこの日、私はフェリーに乗って帰らなければいけないので、この日の私の走行距離は実に550km。日高峠のあたりが寒かったー。
そう、この日は、私自身のラリーでもあったのだ。


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2 コメント

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Unknown (ミイバーです)
2006-09-23 01:45:39


これで一連の北海道の旅録はそろそろですね。流星クンの生き様を婆式に垣間みたよう続きの総評をどうぞ
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Unknown (遊星)
2006-09-23 08:11:11
これが北海道編はもうちょっと続く予定なのである。

そして、23・24日は、車・バイク関係のイベントも目白押しなのである。
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