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プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

車あれこれ

2017-01-08 19:33:42 | Weblog
自分の今の車にはもう10年位乗っている。どこか壊れたら買い替えてもいいと思っているが、残念(?)なことにどこも壊れない。国産車はそう簡単には壊れないようだ。
中古車市場を見ても、10万キロを超える中古車っていうのはあまり見かけないが、おそらくは海外に輸出されているのだろう。国産車は10万キロを超えてもそう簡単には壊れない。だが、この国では、10年か10万キロを超えたら買い替えの時期とみなされている。日本とはそういう国だ。

自分の車の話に戻るが、平成16年式だから一昔前の車と言っていいだろう。アイドリングストップはついていないし、横滑り防止装置もついていない。今だったら軽自動車にもついている装備だ。
燃費もリッター10km程度と良くない。ただ、走り自体は全く問題なく走る。
さすがに足回りをはじめ車体のヘタリ(いわゆる経年劣化)はあると思うが、そうしたヘタリも、もはや年数の経った車の「味」のひとつである。デザイン的にも当然古びてくるわけだが、それが気にならなければ、全然、実用の範囲内である。

不思議なことに、10年も乗っているのに今になって気付く車の機能なんてのもある。
車の機能なんてものは、そうそう全部使いこなせるものではないのだ。

最近の車のトレンドである、衝突被害軽減ブレーキについてもずっと考えている。確かに、もしもの時には、大変助かる装備だろう。スバルのアイサイトをはじめとして、この類の安全ブレーキがこれからの車の標準となれば、事故も確実に減るだろう。現に、交通死亡事故も減っているという。

車の安全装備は確かに必要だ。シートベルトやエアバックが標準となったように、衝突被害軽減ブレーキもこれからの車では当たり前の装備になってくるだろう。
じゃあ、安全ブレーキがあれば運転時に注意を怠っていいかというと、もちろんそうではない。
大事なのは、常に周囲に気を配ることと、車間距離をとることである。そのことができなこれば、車に乗る資格は無いと思う。一昔前の車に乗る僕は、そう思う。


スナックあれこれ~2016・秋~

2016-11-27 20:54:28 | Weblog
えーっと、スナック関係のつづきです。もはや記録用です。

さて、まずはポテトチップ論争。夏ポテトとアラポテト、どっちがおいしいのかという論争ですが、今秋、アラポテトを食べて感じたのは、ほんのり甘いということ。
実際に原材料のところを見ると、砂糖が入っているようです。
これが、夏ポテトには砂糖はおそらく入っていないと思われます。

今のところの結論としては、アラポテトの方がおいしいという感じです。
でもそれは久しぶりに食べた時に、「ああおいしい」と思うわけで、毎日食べていると、「もういいや」と思うことでしょう。
それを考えたら、砂糖は入っていない方がいいのかも知れませんがね。

で、次に亀田の柿ピーのバタピー問題です。亀田の柿ピーはパッケージがリニューアルして(けなげ組から小ネタに代わって)、ピーナツの味も変わったんです。それは過去に書きましたが、これが、ピーナツの味が元に戻っているんです。
おそらく、クレームなんかもあったんでしょう。
まあ味が元に戻って良かったです。

スナックあれこれ ~2016年夏

2016-06-26 20:06:31 | Weblog
オランダGPでmoto2の中上選手が勝ったようです。やったね。おめでとう!!
ああいう国際的な舞台での君が代はしびれます。

それはさておき、スナックあれこれ。個人的なポテト論争です。

世の中には「きのこVSたけのこ論争」なるものがありますが、個人的な話として、「夏ポテトVSアラポテト論争」があります。
以前のブログで、一旦はカルビーの「夏ポテト」の方に軍配をあげたかのように思えましたが、この夏、「夏ポテト」を食してみて、ふと思いました。

「ん?これはこれで美味しいけれども、もしかしたらアラポテトの方が美味しいという可能性も?」

いやいや、これはわからなくなってきました。もちろんその日の体調や、気温・湿度などによって、味覚は変化するかもしれませんが、「夏ポテトVSアラポテト論争」は自分の中でまだまだ続きそうです。


話は変わって、亀田の柿ピーのピーナッツの味リニューアル問題についてです。
亀田は今年になって?バタピーの味をリニューアルしてるんです。
これがどうも悪い方向へリニューアルしたのでは?という感想を持っていたのですが、このたび柿ピーを改めて食べてみたら、リニューアル後にピーナッツの味に対して感じていた違和感が、今は無くなっています。

「これはもしかしたら、ピーナッツの味を元に戻したのでは?」と思った次第です。

でもまあ柿ピーというのは非常にカロリーの高い食べ物でして、あまり食べすぎないようにはしているので、柿ピーの味がおいしくなるのもダイエットにとっては良し悪しなんですけどね。






VTR250 4pod化

2016-06-25 19:47:00 | Weblog
えーと、VTR250ですが、今回はブレーキの話。
VTRのフロントブレーキはシングルディスクの、2pod片押しキャリパーです。
これは街乗りでは別に普通の効きなんですが、高速域からの急制動では、ちょっと制動力が心許ないんです。
で、書物やネットを見てみると、定番のフロントブレーキ4pod化のチューン方法があるようで。

それは、ホーネット250の4pod対向キャリパーに換えるというもの。そのままではくっつかないので、Nプロジェクトというところからキャリパーサポート(エクステンション的なもの?)が出ているとのこと。
だとすれば、パーツを揃えて、ついでにブレーキホースも換えてしまおうということに。

ホーネットの4podキャリパーはヤフオクで入手したんだけれども、これのパッドピンのフタが固着してたようでどうしても開かず、ゴニョゴニョしてしまったんで、仕方なく純正品をゴニョゴニョ。

組み付けをするも、ボルトを使用する場所を間違えてボルトを折ったりしてしまった。オレもまだまだだな。

実際のブレーキの感触としては、ブレーキのコントロール性が増した、という感じだ。

口径は変わっていないということだから、2podでも対向4podでも、作用反作用の法則からいえば、制動力は変わらないんだろう。

でも2podから4podにすることで、送り出すべきブレーキフルード量は多くなるわけで、そこのとで、コントロールの幅が広がる、ということは起きるんだろう。

まあそんなこんなで、250ccは車検が無い分、自分でバイクをいじる楽しみが増えると、考えてしまおう。





スナックあれこれ

2016-03-27 21:32:21 | Weblog
ちょっと古い話になりますが、カルビーから発売された、春ポテト。
夏の「夏ポテト」、秋の「アラポテト」に対して、この春の「春ポテト」はどうなのか。

「あま旨塩味」を食べたが、これはいけません。甘味があるんです。今までの塩味のポテトを食べ慣れてきた者にとって、この甘味のある塩味は違和感があって駄目です。
結論的には、「春ポテト」はいただけません。

たまたま売られていた「アラポテト」を口直し的に食べましたが、やっぱりアラポテトは美味しいです。

あと、亀田の柿ピー、あるいは海苔ピー。
このほどピーナツの製法をリニューアルしたようで、バタピーの味が変わりました。
ついでに柿ピーのパッケージもリニューアルして、小袋の裏面にあった「けなげ組」が終了したようです。

さて、この新味のバタピーですが、ちょっとバターというか油脂の味が前に出すぎていて、いただけません。
落花生本来の風味が無く、明らかに中国産落花生を使っています、という感じです。


マッドマックス フュリーロード

2015-11-22 21:37:17 | Weblog
マッドマックス、怒りのデスロードです。
レビューの評価が高かったので、ブルーレイで観る。
これはぶっ飛んだ映画だわ。
設定はちゃんとしているんだろうけれども、とにかく砂漠を追いつ追われつで疾走するという内容。

一体何なんだこれは。どこからこういう発想が生まれてくるんだろう。
戦いを鼓舞するためだけに存在するドラムマン&ギターマンとか。

とにかく序盤からの疾走感と、妥協しない緻密な絵づくりがすばらしい。
屋内の薄暗い雰囲気から、いきなり大編成で砂漠を疾走する面々。青空と砂漠と黒い車両と白塗りのウォーボーイズの色の対比。
車の前にくくりつけられる主人公と、マフラーから放出される炎の数々。
異様なフォルムの車両と、かき鳴らされる音楽。

映画中で唯一とも言える鮮紅色の衣装をまとった、ギターマンの強烈な存在感と、ギターから吹き出る無駄な炎。

なんだかよくわからないけど最高です。

こんな、観終わってからも思い出し笑いしてしまう映画は初めてです。

MotoGP 2015シーズン終了

2015-11-10 21:07:52 | Weblog
MotoGPの2015年のシーズンが終わりました。
今年はMotoGPクラスで最年長という話のヴァレンティーノ・ロッシがポイントランキングで首位に立ち、しかもチャンピオン争いが最終戦までもつれ込むという白熱したシーズン、でした。

が、あと残すところ2戦となったマレーシアGPで「事件」は起こりました。
このことにより、とても後味の悪い2015年シーズンとなってしまったわけです。

マレーシアGPでの、ロッシとマルケスの執拗なバトル、そしてロッシによるマルケスへの警告ともとれるジェスチャー、その後、前を走るロッシがマルケスのラインにかぶさるようにしてスローダウン、ロッシはマルケスの位置を振り返って確認し、その直後、ロッシとマルケスが接触したように見え、マルケスは転倒しました。

バイクのレース中の出来事としては、非常に不自然な接触&転倒でした。
誰もが「え?」と思うような。

バイクのレース中は、通常はライダーは後ろを振り返りません。レース車両にはバックミラーもついてません。ライダーは自分と前後のライダーとの位置関係を、サインボードによって確認するだけです。

それが、ロッシはマルケスとのバトルでヒートアップしすぎて、途中で後ろを振り向いてマルケスに警告するようなジェスチャーをし、その後、マルケスに接近して、再び後ろを振り返ってマルケスの位置を確認し、そして接触・転倒が起きました。

最初は誰もが、何が起こったのかわからなかったと思います。
しかしその後のマルケスの証言によれば、ロッシが蹴ったとのことです。
ロッシ自身は、ラインをせばめることはしたものの、蹴ってはいないと言っています。

これはどちらの言っていることが正しいでしょうか。
後で様々な角度からののリプレイを見たら、これはロッシが蹴ってますね。
おそらくマルケスの言っていることが正しいんでしょう。

それで、ロッシに下された裁定としては、マレーシアGPでの3位は認めるものの、ポイントの減点と、最終戦での最後尾からのスタートです。

このことにより、ロッシのチャンピオンシップ争いは非常に厳しいものとなりました。

終わってみれば、最終戦の末、ヤマハのチームメイトのロレンソがチャンピオンを獲得しました。

ただ信じられないのは、いくらレース中にヒートアップしたからといって、相手を蹴飛ばしますかね。最年長ライダーが。
いや、ロッシは偉大なライダーだし、世界中にファンがいるし、自分もロッシが好きですけどね。



睡眠について

2015-10-23 20:35:23 | Weblog
「レム睡眠」切り替える脳細胞、マウスで発見

睡眠について、自分の中でも色々と考えていたところだが、ここへきてこのニュースが飛び込んできた。

このニュースで改めて驚くのは、マウスでもレム睡眠とノンレム睡眠があるということである。
どうやら、睡眠というのは哺乳類全般に共通するものらしい。

人間は人生のうち3分の1近くを眠って過ごしているわけだが、その睡眠には謎の部分がまだ多く残されているということだ。
最近の研究ではオレキシンという物質が睡眠と覚醒のコントロールをしているということがわかってきたようだが、レム睡眠・ノンレム睡眠といった睡眠のメカニズムの働きについては、まだよくわかっていないらしい。

だいたい人っていうのは意識して眠りにつくことは出来ないわけで、大体は布団に入った後、眠りに入る瞬間のことは覚えていないものである。
また、浅い眠りであるレム睡眠の時に見ている夢は、大抵はとりとめの無いもので、起きた瞬間には内容を忘れてしまうような取るに足らないものである。
この夢を見るという行為についても、何か重要な意味があるのかどうかということは、まだよくわかっていないと思われる。

わかってきたのは、寝ている間には成長ホルモンが分泌されていることと、いらなそうな記憶を消し、必要そうな記憶を脳に定着するという処理が無意識かで行われているようだということである。

いずれにしても、睡眠というのは健康に生きていくうえで動物にとって必要なものであり、たとえ体を無防備な状態にするという危険を冒してでも、欠かすことの出来ない、自然の摂理に導かれたものなんだろう。

ロボタイズドMT

2015-10-22 21:58:04 | Weblog
乗用車ではもう、マニュアル車の比率がぐんと低くなっていると思われます。
そもそもMTの設定が一部の車種・グレードに限られているのが現状で、MTを選ぶ人っていうのはもはやエンスーな人に限られてしまっているのが日本の車社会の実情でしょう。

それには日本の交通事情も関係していると思われまして、渋滞や信号機の多い日本の道路では、ATの方が楽チンなのは言うまでもありません。
MTの方がダイレクト感があって、自分で車を動かしているという実感が沸くのがMTのいいところなんですが、やはり人間は楽な方を選ぶようです。

MTのクラッチ操作を自動化したのが、ロボタイズドMTでありまして、このところスズキの軽自動車にも搭載されるようになりました。
スズキではAGS(オートギアシフト)を言っているようですが、ロボタイズドMTの一種といっていいでしょう。

このスズキのAGS、どうも乗りづらいということで不評のようです。普通のATやCVTのつもりで乗ると、アクセルを踏みっぱなしでもクラッチが切れて動力が伝わらない瞬間があるので、慣れないと違和感が大有りのようです。

要は、ロボタイズドMTは、クラッチの無い2ペダルなだけで、成り立ちはMTなんです。だから乗り方もMTの乗り方からアプローチしていかないと、最後まで「慣れ」は訪れないと思われます。

ではどうすればいいのか。ひとつの方法を示すと、以下の通りとなります。

①シフトをマニュアルモードにする。
②シフトチェンジの際は、アクセルを戻してあげる。

このことを心がけることにより、ロボタイズドMTでも違和感を感じず、より自然に運転することができるでしょう。
MTモードにするんだったら、オートマの意味が無いじゃないかという意見もあることでしょう。

でもやっぱりアクセルを踏みっぱなしだと、ロボタイズドMTは違和感がつきまとうんです。
ロボタイズドMTは、クラッチ操作の無いマニュアルだと思いましょう。

親子の木

2015-10-21 21:13:30 | Weblog
「親子の木」強風で1本倒れる 北海道・美瑛の観光名所

美瑛の観光名所の一つ、「親子の木」の1本が強風で倒れたという。
自分も昔行ったことがあったよなあと、昔の記事を探したら、あった。

バイクで北海道を走ったのは9年前か。
そのころ北海道に移住していたキケンジ氏も、今やアメリカに移住したらしい。時代も移り変わってゆく。

さて、美瑛といえば丘の風景自体が観光資源となっていて、丘に立っている木に名前が付けられて何ヵ所も観光名所となっている、珍しい場所である。

そのうちのひとつが「親子の木」。要するに今回は強風で「子」にあたる木が倒れてしまい、「親子」でなくなってしまったという話である。

ただ、この親子の木の立っている場所はあくまで民有地であり、他人がどうこうできる話でもないらしい。

観光名所の木が倒れてしまったから、代わりの木を植えようというのは、奇跡の一本松が枯れてしまったから、人工的に甦らせてしまおうという話にも通じるところがある。

風景論を語っていると延々と続いてしまうので、今日はこの辺でやめておくが、移り変わってい行く風景と、観光資源としての風景とで、どのように折り合いをつけていくべきか、ということである。