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プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

白いギター

2006-11-12 22:42:19 | 日記・随想
フォーク喫茶でオレも拓郎/いまどき - 九州ニュース : nikkansports.com

福岡、天神のフォーク喫茶、その名も「白いギター」。
記事によると、最近オープンした店らしい。

「白いギター」と言えば、はい吉田拓郎ですね。

この吉田拓郎に関するWikipedia記事の量にも驚くが、吉田拓郎とウクレレ、そしてハワイアンとの関係について述べられた部分が興味深い。
これによると拓郎はハワイに憧れを持ち、ウクレレを通して音楽を始め、ハワイアン、そして歌謡曲に親しんだ、とある。

吉田拓郎とウクレレ(ハワイアン)との関係は初耳だが、納得できる部分もある。
フォークソングとウクレレというのは意外に合うのだ。

そもそもフォークソングというのは民謡、またはアメリカで生まれた民謡調のポピュラーソングだが、その意味からすれば、ハワイアンもひとつのフォークソングと解釈できる。
そして、ウクレレはハワイアンを演奏するための民族楽器であることは言うまでもないが、この吉田拓郎という人物によって、

アメリカのフォーク ― ウクレレ(ハワイアン)― 日本のフォーク

という1本の線がつながってくるわけだ。

言い替えてみれば、日本のフォークソングとハワイアンは表裏一体の関係にある。

試しに、泉谷しげるの「春夏秋冬」を、ハワイ語のような歌詞に変えてウクレレで歌ってみましょう。たちまちハワイアンになりますから。

北~余録01~

2006-11-01 22:14:19 | 日記・随想
「北の国から」の舞台となった、木材店。
「麓郷木材」は、ドラマの中では地井武男さんの「中畑木材」で、今でもロケ地を示す「中畑木材」の看板がかかっている。

「北の国から」のドラマは終了したが、ロケ地めぐりの情報はかなり整理されていて、今でも観光客が絶えない。

「北の国から」の脚本は現実のことを下地にして書いている部分もあり、またドラマの中の出来事が、現実となって起こる、という現象もたびたび起こっている。

主人公の純(吉岡秀隆)と、結(内田有紀)の結婚もそうだ。(その後、現実の方では離婚したが)

つづく

ライダーハウスGO!

2006-09-19 19:11:37 | 日記・随想
美馬牛のライダーハウスGO。
素泊まり1000円。建物はこの通りプレハブ。地味な印象で、実際、2回くらい通り過ぎた。

建物には人の気配は無かったが、入ってみるとZZR氏(仮名)がポツンと座っていた。
網走から雨の中バイクを走らせてきて、今日はここに泊まる予定らしい。
とりあえず2人で美瑛まで夕飯を食べに行く。
美瑛駅までは国道237号で、すぐだ。距離的には7kmあるが、北海道の車の流れで行けば、7分で着く。
駅前にバイクを停め、ツーリングマップルにも紹介されている「富川食堂」に入る。
富川食堂は佇まいは普通の食堂だが、カツの大きさが「BIG」なのだ。僕はカツカレーを頼んだが、確かにカツがでかい。肉体労働者向きのメニューだ。
ZZR氏は、2年前は北海道を自転車で走っていた、いわゆるチャリダーだったらしい。同じ年に四国のお遍路さんもしたらしい強者だ。今回は基本的に到達不可の知床岬を目指そうとしたが、途中で引き返したという。

さて、ライダーハウスGOだが、今日の客は僕も含めて、この2人だけ。
このページでも紹介されているように、何日か前までは連日のように宴会が開かれていたようだが、9月に入ったとたんに、こんなにもパッタリと客足が無くなるものなのか。
で、これがGOの隠れた名物、五右衛門風呂。人の良いオーナーさんが沸かしてくれた。

満点の星空の下で入る五右衛門風呂は最高であった。

船旅

2006-09-16 20:08:01 | 日記・随想
フェリーは行きも帰りも「さんふらわあ つくば」。
片道20時間。
船の上では基本的に海を眺めるか、食べ物を食べるか、寝るぐらいしかやることがない。

飛行機であれば、2時間ぐらいで行くらしい。
でもたまの船旅というのもいいものだ。

(※写真の人物は全く関係のない人ですが、Tシャツが面白かったのですかさず撮った。)

今日の秀逸な質問より

2006-08-29 20:38:30 | 日記・随想
夏休みになるとNHKのラジオ第1放送でやっている、「子ども科学電話相談」。
夏休みの時期の、私のひそかな楽しみだ。

番組は、子どもの電話での質問に、専門の先生方が答えていくことで進行していくのだが、この番組の面白さを列挙してみると、

① 子どもが自分の言葉で、純粋な気持ちで質問をしている姿に感動する。
② 子どもの質問が素朴であり、感動する。
③ その素朴な質問に、専門家の先生が、子どもにわかるように、簡単な言葉で答えようとしている姿に感動する。
④ 先生の答えに、素直に耳をかたむけている子どもの姿に感動する。
⑤ 現場の雰囲気がこう着しないように、先生と子どもの間をとりもって、雰囲気を和ませようとしているアナウンサーの姿に感動する。

などとなる。NHKは基本的に「真面目」というイメージがあるので、実は何をやってもギャグになるのだ。

今日の秀逸な質問は、

「フンコロガシはどうしてフンをころがすのですか?」

深いなー。子どもにしかできない質問だ。