オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

604-8Gネットワーク逆相後の2405のタイムアラインメント

2019-03-24 20:47:31 | スピーカー評価
 今日、ブルームーンさんに来て頂き、当方のシステムをお聴き頂いて歓談させて頂いた。当方の知らないデジタル系のハード・ソフトの事情を教えて頂き大変有意義な一日でした。その中でNWを逆相にしたことも音質向上になったと言った後タイムアライメントも完璧にしたと申し上げたが良く考えるとNW正相ではやったが、逆相になってからはやっていなかった。ブルームーンさんには”しまった”と申し上げたが、ちゃんとやってからお聞かせすべきでした。大変申し訳ありませんでした。と言うことで、ブルームーンさんがポルシェGT-3で帰られた後、クーちゃんの散歩に行ってその後直ぐにタイムアライメントを取り直した。 3/29青字追記
 ■1)今回のデータ
 正相の時の最適値は、右側が、バッフルから2405が27.5cm、左側は26.7cmでした。今回は、

 上段は右側で、①で2405がバッフル面から12cm奥の場合は青〇の2405のトーンバースト波と赤〇の604-8Gの同軸ツイータの波の時間差=0.354msで距離にすると12cmで12+12=24cm奥がタイムアライメントの合った位置の計算値ですが、実際は②で示すように25cmで合成波の波高が最大になるので25cmがタイムアライメントの合った位置です。この1cmの差は、2405の移動する方向と2405~マイクまでの方向(音路)は23度位角度があるので三角関数で計算すれば説明できると思う。 
 8KHzのトーンバースト(この場合は、1:24のデューティー比でオシロ波形は静止)ですので、波長は4cmでNW逆相で180度反転したと考えれば2cmですので、27.5(NW同相時)-25(NW逆相時)=2.5cmの差は5mmほぼ妥当。

 下段の左側も同様に、26.7(NW同相時)-25.2(NW逆相時)=1.5cmの差は、右側とは逆に5mm短いですがほぼ妥当。
 まあ、今回は右側:25cm、左側:25.2cmと値が揃っているので測定の精度もアップしたようです。スキルアップ?

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« LP2020A+のオーバーシュート... | トップ | 604-8GのNW逆相後の24... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
逆相後の2405のタイムアラインメント (Blue Moon)
2019-03-24 23:57:20
こんばんは。
今日はどうもお世話様でした。
楽しい時間は、過ぎるのが早いですね。
早速調整をされたようで。

結果なんですが、前回の設定値から2センチ程度動かして
ということは約半波長ズレてた=打ち消し合ってたという
ことでしょうか?
そうなると2405の音圧調整にも影響が出てくるように思い
ますが、どうなんでしょう。

でも、こういうのが楽しいですけどね。
返信する
昨日はどうもありがとうございました (ロリンズファン)
2019-03-25 12:12:40
こんにちは。

こちらも楽しい一日でした。
当方デジタルには手を染めないように思ってきましたがそろそろ年貢の納め時かもしれません。

確かに2405を2cm前に持ってきたのでFFTも少し変わるかもですので取ろうかと思っていました。
しかし貴方と昨日何回かFFTを撮った時もお目にかけましたが1~2cmマイク位置が変わっただけで8KHz以上の形は山形だったり単調に減少したりで高域は判断は難しい。MAXで評価すべきと仰っていましたがどのみち干渉があるのでひょっとしたら平均で見る方がいいかもしれません。

その辺りも考慮してFFTを撮ってみます。

頂いたケーキも家族も美味しいと好評でしたし、持って来ていただいたCDも評価音源等面白い物が入っている物を頂戴しましたので遊んでみます。

また相談するかもしれませんがよろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

スピーカー評価」カテゴリの最新記事