オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

ハーベストの丘 に駆け込みでエンジョイ

2021-04-27 23:30:18 | 日記
 4/25から緊急事態宣言に入るので、駆け込みで "ハーベストの丘” に行ってきました。家族の女性陣の要望で家族サービスです。前回は娘が小学校でしたので15年ぶりです。今回女性陣のターゲットはシルバニアパークです。当日の帰りに4/25から休園が決まったとのことでラストチャンスでした。駐車場もほぼフルでした。私はクーちゃんと散歩を堪能。
 5/2 青字追記 我が家の庭にも花が咲きました。妻が育てています。右(又は下)の写真はバラ。冬場にもっと大胆に剪定したらもう少し大きなハナになります。
 
 左(又は上)の写真はゼラニウム(右)・カモミール(左の白) です。カモミールはローマンです。少しりんごのアロマがします。


 ■1)体験型農業公園 ハーベストの丘(大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405−1) アクセス
 尼崎の自宅からは、車で1時間でいけます。前は湾岸線で行ったのですが、今回はGOOGLEのナビに従って環状線経由で堺インターで降りましたが湾岸線経由よりは早いと思います。入口は

 ペットを同伴するには、最近の予防注射の照明書が必要。犬なら狂犬病と混合ワクチン

 ■2)公園内
 園内のガイドマップは、

 左側が街のエリア、右側は村のエリアで移動は中央のつり橋で行き来します。村のエリアと街のエリア内のシルバニアパークはペット同伴できませんので女性陣が行って、私は街のエリアでクーちゃんを散歩させてました。
 園内はヴィークルが走っています。


 ■3)昼食
 食のホールで”和風おろしロコモコ”を注文しました。900円@で満腹に。


 ■4)イベント広場~観覧車
 食のホールを抜けるとアーチがあってその向こう側はイベント広場のような所で、accessory関係の出店が沢山あります。イヤリングとか置物とか小物が中心です。


 ■5)シルバニアパーク  3/20で1周年です。
 これはシルバニアファミリーを体験するお伽の国です。シルバニアパークの入り口は、

 この横にはトランポリンが


 ■6)観覧車~フィールドアスレティック~登り窯~バギー体験
 そこを抜けると観覧車

 観覧車の前の噴水には綺麗なキンギョソウ(深紅&ピンク)とパンジー(黄)

 その奥にはフィールドアスレティック

 その横には、登り窯がありますが、今は体験はしていないようです。

 映画『嘘八百 京町ロワイヤル』(2020年1月31日(金)より、全国ロードショー)のロケ地だそうです。
 バギー体験も


 ■7)芝滑り~面白自転車~メリーゴーランドとアーチェリー~クラフト体験
 イベント広場の横では芝滑りができます。娘が小学校の15年前はやったのですが今は流石に体力的にできません。

 更に戻ると 面白自転車が体験できます。

 もっと戻るとメリーゴーランド(左)とアーチェリー(右)

 入口近くまで来ると、クラフト体験もできます。

 作れるのは、

 
 ■8)今のお花
 今一番種類の多かったのは、パンジー(白地に杏)とキンギョソウ(黄と赤)です。クーちゃんも入ってもらいました。

 手前にビオラ(橙)とパンジー(青紫)と後ろはチェリーセージ(赤)

 黄色いキンギョソウ

 右奥の背の高い水色のは、クレマチス、手前はパンジー(黄と青)

 上段は、デージー(白・ピンク)で、中段はパンジー(白)

 奥にあるのが、クルメつつじ

 クレマチス

 手前はパンジー(黄と橙)で左奥の鉢がデージー(白・ピンク)で、右奥の鉢がキンギョソウ(赤)

 このお店の前のパンジー(白地に杏)も美しい

 ビオラ(黄・紫)やノースポール(白・黄)やパンジー(青)やデージー(白・ピンク)

 出口から駐車場へ渡る橋には、撫子(石竹)


 当日は晴天にも恵まれ、緊急宣言直前のハーベストの丘を堪能できました。クーちゃんの方もご機嫌でした。
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JBL4331Aのカットオフ付近での20波トーンバーストの周期

2021-04-18 11:11:04 | スピーカー評価
 前回最後にお伝えしましたように、JBL4331Aについてもカットオフ付近での20波トーンバーストの周期を評価しALTEC 620Aと比較してみた。過渡応答性の評価の一環です。
 4/23青字追記 (左写真)クーちゃんの散歩道に今はハナミズキが綺麗に咲いています。(右写真)早咲きのサツキも綺麗。
 

 (左写真)赤のみもあります。 (右写真) 白赤混合。 クーちゃんもついでに。
 


 ■1)測定風景
 残響影響等を排除するため620Aでは同軸なのでマイクを10cmの距離で設置したが、JBLは同軸ではないので若干距離を取る必要がある。今回はマイクは4331A(密閉化改造版)から50cm高さ63cmの位置で設置しました。


 ■2)R側 1.5KHz 逆相 20トーンバーストでの周期評価 オシロ波形
 スタート波形の位相を見て今回は最初から位相の合っている逆相で評価しました。4331Aのカットオフは本来は800Hzですが、620Aと合わせると言う意味で1.5KHzを採用。結果は、

 左はウーハー、中央はツイータ2420、右はウーハーとツイータを同時に鳴らした場合です。
 上段は、横軸 1mS/Div,下段は 2mS/Divです。オシログラフの右上の40等はPCオシロのゲインです。

  ウーハーは逆相ですので+スタートでツイータも逆相で反転なので+スタートです。(微小なー波も最初にあるのですが)
 下段左のウーハーから見ると、最初は大きな振幅ですが途中で小さくなりまた後半に大きくなる懸垂線状の振幅で波数も26波あるので、付帯波が6つもあります。使用上限を超えて使っているのもありますが、≒50g(米国の記事では36g)のウエイトが付加されているので過渡応答的には随分アンダーダンピングになっていることが判ります。
 下段中央のツイータの振幅は、ウーハー程の変動はありませんが最初小さくて時間と共に大きくなっていきます。
 下段右のウーハー+ツイータの波形の振幅は、10~15波目までが少し小さいもののそこそこ一定で21波目以降は付帯波が殆ど無いのでウーハーとツイータが上手くキャンセルしていると思われます。

 ■3)逆相 20トーンバーストでの周期評価 周期グラフ
 上記オシロから周期を読み取って何サイクル目から周期(=1/周波数)が一定に落ち着くかを見ました。

 620Aと比べると2波目でほぼ一定になっているのは同じですが、ウーハーの方が620Aの0.8mSに比べ0.93mSと大幅増加しています。これはウエイトの影響と思われます。本質的な差はM0と思われ、4431Aのウーハー2231AはM0=151g、620AのウーハーのM0=59gと≒90gの差がこの応答の差を生んでいると考えられます。
 620Aのグラフと比較すると、

 明らかに左の4331Aの方は1波目のウーハーが大きく乖離しているのが判る。
 ツイータについては、ウーハー程ではないにしても、やはり右の620Aの方が下方であるが1波目の乖離が少ない。又18波目~20波目のバラツキも620Aの方が少ない。
 ということで周期(周波数の裏返し)については、620Aのユニットの方が優秀。(仕様での対等性と言う意味では4331Aは800Hzで評価すべきということも有ろうかと思うが評価を対等にしたいと言う意味で)
 
 ■4)逆相 20トーンバーストでの周期評価 振幅
 これを620Aと波形で比較すると、時間軸のスケールが上下で違うので20波の幅が下段が延びて少し見にくいが、

 左はウーハー、中央はツイータ、右はウーハーとツイータを同時に鳴らした場合です。
 上段は、4331A,下段は 620Aです。
 左のウーハーは上段の4331Aは乱高下していますが下段の620Aは変動は少ない。
 中央のツイータ&右の両方駆動もウーハー程ではないにしても変動は下段が少ない。

  ■5)逆相 20トーンバーストでの周期評価 振幅グラフ
 これは、

 前回の620Aに比べるとウーハー・ツイータ・両方駆動共に20波内の変動が大きい。

 これも620Aと波形で比較すると、

 グラフにすると差が顕著に判る。ウーハーもツイータも両方駆動も620Aの方が優秀。
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620Aの604-8Gのカットオフ付近での20波トーンバーストの周期 逆相版

2021-04-09 00:24:44 | スピーカー評価
  この前(3/16UP)の20波トーンバーストの周期&振幅過渡応答実験では、従来レシピー㉒ を使用しましたが、良く考えると今はタイムアライン時の波形確認結果から同軸を反転させたレシピー㉕ を使っているのでレシピーを間違えたことに気が付きました。今回はその結果を紹介します。またJBLのビンテージとの比較と言う意味で4331A(2231Aと2420)の1波トーンバーストの周期等も今後紹介します。
 4/16青字追記 最近SonyのCDP-555ESJの調子が今一。1~2曲目のみスクラッチノイズのようなものが数回出る。どなたかSonyのCDPに詳しい人はいませんか?ということでPCオーディオに一時的にシフトしている。ネットワークオーディオとかは、よく判らないので、とりあえず、i-Podに音楽を入れるのに使っているi-tuneに溜まっているアルバムをPCのUSBポートからRDA560に入れて聴いている。読み込み設定はデフォルトのAACフォーマットだが普段聴きには十分かな。CD変えたりする手間が無いので楽チン。ちゃんと聴く時は、CDにする。

 ■1)R側 1.5KHz 逆相 20トーンバーストでの周期評価 オシロ波形
 これは、

  左はウーハー、中央は同軸ツイータ、右はウーハーと同軸ツイータを同時に鳴らした場合です。
 上段は、横軸 1mS/Div,下段は 1.6mS/Divです。オシログラフの右上の32等はPCオシロのゲインです。

 ウーハーは正相ですのでースタートで同軸も逆相なので青〇で示したようにースタートです。(微小な+波も最初にあるのですが)
 中央の同軸ツイータは上段の青〇で囲んだ波で始まります。下段で見ると右側の赤〇を除いて20波あるので赤〇は付帯波で青〇含め20波あります。同相の場合は青〇を除いて20波あるのでそこが異なる。
 右側のウーハーと同軸ツイータを同時に鳴らした場合の最初の波がほぼ続く2波目以降とほぼ同じ振幅になっています。これは前回の同相の場合と大きく違っており、位相も合って、タイムアライメントも合っていることを示しています。同相の場合は位相が反転しているのを無理にタイムアライメントしたので振幅が1波長目が低めになった。
 
 下段の20波全てが見える1.6mS/Div.で逆相と同相を比較すると、

 上段は今回の逆相で、下段が前回の同相です。
 右側のグラフで、青〇で示した1波目は上段の逆相ではほぼ2波目以降と同じ振幅なのに対し、下段の同相では+-共に低い。
 しかし赤〇で示した20波目以降の付帯波は、逆に上段の逆相の方が若干大きい。全てが良いと言う訳にはいきません。

 ■2)逆相 20トーンバーストでの周期評価 周期グラフ
 上記オシロから周期を読み取って何サイクル目から周期(=1/周波数)が一定に落ち着くかを見ました。

 前回の同相の場合とほぼ同じです。同相と並べて見ると、

 ほぼ同じです。
 周期(逆数で周波数)と言う観点では、1波目は過渡応答で2波目からは定常応答になるという所でしょうか。

 ■3)逆相 20トーンバーストでの周期評価 振幅グラフ
 これは、

 同相と比較すると、同相では2波目と20波目の+ピークが大きくなっていたのに対し、今回の逆相ではそれが無くフラットです。20波通しての両方鳴らした場合の振幅の均一性では逆相が明らかに勝る。
 同相と並べて見ると、

 20波通しての両方鳴らした場合(黄色線)の均一性は、逆相の場合12%、同相の場合は28%と逆相の方が良い。
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