昨夜は、ラグビーのワールドカップのVsアイルランド(当日WWランキング2位)戦には感動。土曜は仕事で午後のNHKのライブ放送は見れず。BS日テレで放映される直前にあろうことかNHKのニュースで結果を見てしまった。それがなかったらもっと感動しただろうがそれでも前半は負けていたしアイルランドの突進にたじたじだった。前半終わって本当に勝つのか?しかしやるべきことをきっちりやった日本チ-ムは勝つべくしたかった。慎さんのスクラムは最強だ。アイルランドのフォワードはスクラムでペナルティ誘ってくると解説者が言っていたように、ラグビーはペナルティが直ぐに出る。相手との戦いであると同時にルールとの戦いでもある。中学までサッカー少年だった田村選手のキックも流石。ふと、中村梅雀さんのブログを覗くと、堀江翔太選手と稲垣啓太選手が池波正太郎原作の時代劇専門チャンネルのドラマ『雨の首ふり坂』に出演したとのこと。演技も出来るんですね! 9/30赤字追記 10/1緑字追加 10/1青字追記
■1)測定方法・部屋のデータ
先ずは、いつも聴いている部屋は、8.2畳でカーペットで床がほぼ覆われています。測定風景は
次にフローリングは、上の部屋をカーペットを剥がすのは現状すぐには出来ません。ということで隣の6畳のタンス部屋にしました。測定風景は
スピーカーは、4331AでNWはインターナルEXです。マイク距離はJISを踏襲で1m、高さは4220の高さで70cm。90度回って4331Aから見た絵は
右に写っているのは洋服のタンス2棹です。高さは~2mですのでほぼその面の壁を桐の板が覆っています。その対面にもタンスがあるのですが、高さ1.4m幅、1mですので壁の半分は木の面が出ている。
ですので4331Aの後はウォークインクローゼットで木の扉ですのでほぼ全面が木の面です。従って4面ある横壁の2.5面が木の反射面と言えます。床はフローリングですので木100%。ということは6面ある内の3.5面が木の面と言えます。
■2)残響の予想
いつもの部屋は、ほぼ床全面カーペットで覆われているので、残響は~0.3秒とデッドです。ジャズには最適ですが、クラシックのホールの音は0.6秒位が良いといわれています。
フローリング床は反射が多そうでのでライブになっていると予想し、残響も0.5~0.6秒になってくれないかと予想しました。
■3)残響データ
これは以下。
上段が6畳ののタンス部屋フローリング床100%の残響時間です。左端の①がアンプのLP2020A+のヴォリュームVr=10時30分の位置で、残響時間は、0.28~0.35秒で懸垂線型です。青〇の低音(50Hz~100Hz)と赤〇の高音(7KHz~12KHz)が高めになっています。上段中央の②がアンプのVrを11時まで上げた場合で低域と高域が少し下がって懸垂線ではなくフラットに近づきます。上段右の③は、アンプのVrを12時まで上げた場合でこれは音楽なら爆音ですが、高域もフラットで青〇低域は少し下がっています。
中段は、8.2畳のカーペット床のデータです。傾向的には、上のフローリング床の場合と同じですが、絶対値が若干下がっています。
両者を比較したのが下段のグラフです。左端がアンプのLP2020A+のヴォリュームVr=10時30分の位置で、フローリング床とカーペット床の残響時間の差はMaxで0.08秒です。真ん中がアンプのVrを11時まで上げた場合でこの場合は概ね差は、Maxで0.1秒です。右は、アンプのVrを12時まで上げた場合でこの場合も差はMaxで0.1秒と変わらず。
■4)フローリングの残響時間が0.6秒レベルに上がらないのは?
これは部屋の容積が小さいからと考えられる。残響時間は周波数をLogスケールにして容積に比例する。映画館のような環境の場合は、0.6秒の残響時間を確保するのは、内部の容積は200m3必要とのデータがある。(URL: https://onsoku.jimdo.com/残響時間/資料-残響時間/) このデータで8.2畳の私の部屋は容積32m3なのでこのグラフで言うと映画館のような環境の場合で~0.35秒なので上記データは妥当といえる。従って床面がフローリングかカーペットかの差も~Maxで0.1秒と言う所なんだということが納得できた。
また上記HPに以下の記載がある。8畳レベルには、0.3秒台の残響が妥当なんだと思う。
”小さい部屋では短めの残響を、また広い空間では長めの残響をちょうど良いと感じるということです。”
また、50Hzではフローリングとカーペットの差が殆どない。これは50Hzでは波長が6.8mとなり8.2畳の長辺は5mなので波長以下となり、反射が50Hzでは起こりにくいからであろう。ということは50Hzで両者の残響差を確保するには少なくとも波長の2倍弱10mの辺を持つ必要があるように思う。
更に ”サーロジックのHP”には以下の記述がある。上記私の8.2畳のデータではブーミングは出ていない。以下の帯域125Hz~250Hzは波長で2.7m〜1.4mなので日本家屋の部屋の寸法で考えるとブーミングが出る場合は定在波の1次か2次が出ている可能性があると思う。
”日本家屋のブーミングの帯域が125Hz~250Hzであることを考慮すると、20畳程度以下のオーディオルームで200Hzの残響時間が上昇することは許容できません。”
■1)測定方法・部屋のデータ
先ずは、いつも聴いている部屋は、8.2畳でカーペットで床がほぼ覆われています。測定風景は
次にフローリングは、上の部屋をカーペットを剥がすのは現状すぐには出来ません。ということで隣の6畳のタンス部屋にしました。測定風景は
スピーカーは、4331AでNWはインターナルEXです。マイク距離はJISを踏襲で1m、高さは4220の高さで70cm。90度回って4331Aから見た絵は
右に写っているのは洋服のタンス2棹です。高さは~2mですのでほぼその面の壁を桐の板が覆っています。その対面にもタンスがあるのですが、高さ1.4m幅、1mですので壁の半分は木の面が出ている。
ですので4331Aの後はウォークインクローゼットで木の扉ですのでほぼ全面が木の面です。従って4面ある横壁の2.5面が木の反射面と言えます。床はフローリングですので木100%。ということは6面ある内の3.5面が木の面と言えます。
■2)残響の予想
いつもの部屋は、ほぼ床全面カーペットで覆われているので、残響は~0.3秒とデッドです。ジャズには最適ですが、クラシックのホールの音は0.6秒位が良いといわれています。
フローリング床は反射が多そうでのでライブになっていると予想し、残響も0.5~0.6秒になってくれないかと予想しました。
■3)残響データ
これは以下。
上段が6畳ののタンス部屋フローリング床100%の残響時間です。左端の①がアンプのLP2020A+のヴォリュームVr=10時30分の位置で、残響時間は、0.28~0.35秒で懸垂線型です。青〇の低音(50Hz~100Hz)と赤〇の高音(7KHz~12KHz)が高めになっています。上段中央の②がアンプのVrを11時まで上げた場合で低域と高域が少し下がって懸垂線ではなくフラットに近づきます。上段右の③は、アンプのVrを12時まで上げた場合でこれは音楽なら爆音ですが、高域もフラットで青〇低域は少し下がっています。
中段は、8.2畳のカーペット床のデータです。傾向的には、上のフローリング床の場合と同じですが、絶対値が若干下がっています。
両者を比較したのが下段のグラフです。左端がアンプのLP2020A+のヴォリュームVr=10時30分の位置で、フローリング床とカーペット床の残響時間の差はMaxで0.08秒です。真ん中がアンプのVrを11時まで上げた場合でこの場合は概ね差は、Maxで0.1秒です。右は、アンプのVrを12時まで上げた場合でこの場合も差はMaxで0.1秒と変わらず。
■4)フローリングの残響時間が0.6秒レベルに上がらないのは?
これは部屋の容積が小さいからと考えられる。残響時間は周波数をLogスケールにして容積に比例する。映画館のような環境の場合は、0.6秒の残響時間を確保するのは、内部の容積は200m3必要とのデータがある。(URL: https://onsoku.jimdo.com/残響時間/資料-残響時間/) このデータで8.2畳の私の部屋は容積32m3なのでこのグラフで言うと映画館のような環境の場合で~0.35秒なので上記データは妥当といえる。従って床面がフローリングかカーペットかの差も~Maxで0.1秒と言う所なんだということが納得できた。
また上記HPに以下の記載がある。8畳レベルには、0.3秒台の残響が妥当なんだと思う。
”小さい部屋では短めの残響を、また広い空間では長めの残響をちょうど良いと感じるということです。”
また、50Hzではフローリングとカーペットの差が殆どない。これは50Hzでは波長が6.8mとなり8.2畳の長辺は5mなので波長以下となり、反射が50Hzでは起こりにくいからであろう。ということは50Hzで両者の残響差を確保するには少なくとも波長の2倍弱10mの辺を持つ必要があるように思う。
更に ”サーロジックのHP”には以下の記述がある。上記私の8.2畳のデータではブーミングは出ていない。以下の帯域125Hz~250Hzは波長で2.7m〜1.4mなので日本家屋の部屋の寸法で考えるとブーミングが出る場合は定在波の1次か2次が出ている可能性があると思う。
”日本家屋のブーミングの帯域が125Hz~250Hzであることを考慮すると、20畳程度以下のオーディオルームで200Hzの残響時間が上昇することは許容できません。”