ジャズの教科書を6年位前に入手した。それなりにためになったが、その本にCDが付属していてそれに5曲入っていた内の1曲が以前紹介した山中千尋の”Just In Time"でビバップ風の小気味良いアドリブが気に入った。詳細なジャズに準拠した曲の説明も本に載っていた。
8/29 青字追記 今日クラシック音楽館の8/15分を録画したのを見ていました。武満徹さんの歌を特集していましたが、大友良英さんが進行役でした。彼がいたNHKのスタジオの調整卓の後ろの壁に埋め込まれていたモニタースピーカーが日本音響エンジニアリングの12’φダブルウーハー採用のNES-211Sでした。市販されているNES-211Sは縦長型ですが、NHKのスタジオのは4355のような長方形で横長に埋め込まれていました。日本音響エンジニアリングのHPではこの横長型のが該当事例として埋め込み型で映っています。例えば”放送局 多目的ホール 副調整室”にて。長方形型は市販しているのかな?またオリジナルのソフトドーム・ミッドレンジユニットが何だか魅力的ですね。口径100mmでクロス350Hz。2420のロー側は500Hzまで引っ張っているのでちときつい。故に4331Aに付けたいな。これ欲しいですね。
9/3赤字追記 日本音響エンジニアリングのHPのカタログをダウンロードしたらNES-211Sには異形の3タイプがあることが判明。通常の縦長がタイプ(T)、長方形の縦長型は(V)、長方形の横長型は(H)でした。NHKのスタジオにあったのは横長型でツイータがウーハーの間にあるのでタイプ(H)、でした。(タイプ(V)はウーハー間には何もないので長辺が100mm短いが短辺が60mm長い)番組の中では”死んだ男の残したものは”が印象に残った。谷川俊太郎の詩に武満がメロディを付けたものでヴォーカルは七尾旅人。大友さんのエレキの伴奏が男の魂の叫びなのか戦争の喧騒の残像なのか?多くの歌手によりカバーされていますね。
9/4 緑字追加 車イステニステニス男子で国枝選手が2大会ぶり3度目の金。おめでとう!最初の2ゲームがお互いブレークされるという異常な展開。3ゲーム目を取れたのが勝因。ポーカーフェイスに隠れた闘志が溢れていた。車イステニスの面白さを堪能できた。エフべリンクとは9勝0敗の戦績で、今日も6:1、6:2のセットカウント2:0で勝ったが内容は白熱していた。第二セット第5ゲームではエフべリンクの171km/Hrのサーブを軽々とリターンしてポイントを取った。神業。国枝選手は将棋を嗜む(外国選手はチェスだそうです)というが2手3手先を読むのに役立っているのだろう。エフべリンクのサーブやショットも読めているように感じた。国枝選手は1つの技術を習得するのに3万球を打つと聞く。世界ランキング1位というのはダテではない。特に印象に残ったのはエフべリンクを左右に振っておいて最後ネットに出て相手の逆を取ったボレーでポイントを冷静に取ってた事。綺麗で華麗なポイント。テニスの王道。2セット目の8ゲーム目でのそれが印象に残っている。またエフべリンクがアングルショットを打っても素早いチェアワークでこれホンマに追いつくの?という球に追いついて、更にカウンターのアングルショットで逆を突いてポイントを取る。これも神業。剛腕でパワーショットの得意なエフべリンクがダウンザラインの2m奥に下がらざるを得ない位国枝選手のショットが押し込んでいた。エフべリンクは2セット目の後半にエンジンがかかったが時既に遅かった。昨日ダブルスで国枝・眞田組がエフべリンク・スヘファース組(オランダ)に敗れて銅メダルは逃したが今日は雪辱できた。しかし昨日のエフべリンク組は国枝組をミスの差で打ち負かしたので今日は大丈夫かなと正直不安だったが全く杞憂だった。国枝選手はガットにテープを張っている。それには”俺は最強だ”と”スマイル☺”の2つが書いてあるという。これを張れるというのは自分に自信があるということ。☺も彼の人柄が判りますね
■1)ジャズの教科書 目次
これは以下の本で、学研の2014年9月13日発行のGakken Mook Get Navi特別編集大人のたしなみシリーズに入っています。
コルトレーンが表紙に来るのは妥当ですかね。
SCENE1 :7人のジャズジャイアンツ ①バード ②マイルス・D ③S・モンク ④コルトレーン
⑤B・エバンス ⑥E・ドルフィー ⑦K・ジャレット
SCENE2 :ジャズとは何か? ①ジャズの魅力と愉しみ方 ②ジャズの歴史を知る
SCENE3 :ようこそ!ジャズ喫茶へ ①ジャズ喫茶はもう怖くない! ②ジャズ喫茶を代表する、老舗の名店
④ジャズ喫茶の新しい風 ⑤復興の街のジャズ喫茶
SCENE4 :ジャズ・ライブへの招待 ①ライブハウスの愉しみ方・指南 ②ライブで聴きたい、日本のジャズ・ミュージシャン達
最後の方に基礎的なものですが”ジャズ用語集”があります。これを知っているとジャズの理解がぐっと深まります。
■2)ジャズの教科書 付属CD
このCDにはには 5曲 収録されています。拘りぬいた、浪速のジャズ・レーベル 澤野工房の名演です。
その5曲は
①”Just In Time" 山中千尋 ②ムース・ザ・ムーチェ ロバート・ラカトシュ ③ダンス・オブ・ザ・フェイコウィース サヒブ・ハシブ
④ビューティフル・フレンドシップ ウラジミール・シャフラノフ ⑤マイ・フェイバリット・シングス トヌー・ナイソー
①がアップテンポでビ・バップテイストの山中千尋さんのアドリブが素晴らしいのでこの曲の入っているCDを入手しました。⑤も印象派の絵画を見ているような幻想的で詩的な演奏でお気に入りです。
■3)~When October Goes~
それがこのアルバムです。ジャケットは
僕は、アップテンポのCD2曲目”Just In Time" がお気に入りです。解説を少し参照すると、曲は56’のミュージカル”ベルズ・アー・リンギング”の主題歌。キース・ジャレットの演奏も有名。本人のコメントによれば、レコーディング終了後にアフター・アワーズ的に寛いだ雰囲気で行った演奏とか。変に緊張とかせずにプレイしているのでリラックスしてご機嫌にスイングする演奏になっています。最初は余興と言う感じでスタートしますが、途中から本気モードのビ・バップライクなアドリブが炸裂、山中節連発。またベース(Larry Grenadier / ラリー・グレナディア)の音がしっかり少し強過ぎとも感じる位音圧が高いですが、プレイの方も神童P・チェンバースを思わせる小気味よいテンポのウォーキングというよりランニング・ベースを楽しませてくれます。
その次にお気に入りは、CD3曲目の”Paint My Heart Red” です。これは何と言っても本家本元キース・ジャレットの阪神大震災トリビュートのソロが心に染み入るのですが、山中さんのトリオもすっきりとまとめていると感じます。この2曲から考えると山中さんはキースが好きなんじゃないかな・・・
もう1曲というと、CD8曲目”When October Goes”です。これは’84年のバリー・マニロウの曲ですが、何故バリー・マニロウ?という人も居ますが僕は山中さんが好きな曲なら良いのではないかと、また非常に情感の篭った素晴らしい演奏と思います。
またオリジナリティという意味からは、4曲目の”八木節”がアップテンポなテーマから始まって怒涛のアドリブを聴かせてくれてスリリングです。
更にCD1曲目のTaxi(山中さんオリジナル)もアドリブの多彩さでお気に入りです。刺激に溢れたNY.と言う町でタクシーに乗っている気分ですかね。
8/29 青字追記 今日クラシック音楽館の8/15分を録画したのを見ていました。武満徹さんの歌を特集していましたが、大友良英さんが進行役でした。彼がいたNHKのスタジオの調整卓の後ろの壁に埋め込まれていたモニタースピーカーが日本音響エンジニアリングの12’φダブルウーハー採用のNES-211Sでした。市販されているNES-211Sは縦長型ですが、NHKのスタジオのは4355のような長方形で横長に埋め込まれていました。日本音響エンジニアリングのHPではこの横長型のが該当事例として埋め込み型で映っています。例えば”放送局 多目的ホール 副調整室”にて。長方形型は市販しているのかな?またオリジナルのソフトドーム・ミッドレンジユニットが何だか魅力的ですね。口径100mmでクロス350Hz。2420のロー側は500Hzまで引っ張っているのでちときつい。故に4331Aに付けたいな。これ欲しいですね。
9/3赤字追記 日本音響エンジニアリングのHPのカタログをダウンロードしたらNES-211Sには異形の3タイプがあることが判明。通常の縦長がタイプ(T)、長方形の縦長型は(V)、長方形の横長型は(H)でした。NHKのスタジオにあったのは横長型でツイータがウーハーの間にあるのでタイプ(H)、でした。(タイプ(V)はウーハー間には何もないので長辺が100mm短いが短辺が60mm長い)番組の中では”死んだ男の残したものは”が印象に残った。谷川俊太郎の詩に武満がメロディを付けたものでヴォーカルは七尾旅人。大友さんのエレキの伴奏が男の魂の叫びなのか戦争の喧騒の残像なのか?多くの歌手によりカバーされていますね。
9/4 緑字追加 車イステニステニス男子で国枝選手が2大会ぶり3度目の金。おめでとう!最初の2ゲームがお互いブレークされるという異常な展開。3ゲーム目を取れたのが勝因。ポーカーフェイスに隠れた闘志が溢れていた。車イステニスの面白さを堪能できた。エフべリンクとは9勝0敗の戦績で、今日も6:1、6:2のセットカウント2:0で勝ったが内容は白熱していた。第二セット第5ゲームではエフべリンクの171km/Hrのサーブを軽々とリターンしてポイントを取った。神業。国枝選手は将棋を嗜む(外国選手はチェスだそうです)というが2手3手先を読むのに役立っているのだろう。エフべリンクのサーブやショットも読めているように感じた。国枝選手は1つの技術を習得するのに3万球を打つと聞く。世界ランキング1位というのはダテではない。特に印象に残ったのはエフべリンクを左右に振っておいて最後ネットに出て相手の逆を取ったボレーでポイントを冷静に取ってた事。綺麗で華麗なポイント。テニスの王道。2セット目の8ゲーム目でのそれが印象に残っている。またエフべリンクがアングルショットを打っても素早いチェアワークでこれホンマに追いつくの?という球に追いついて、更にカウンターのアングルショットで逆を突いてポイントを取る。これも神業。剛腕でパワーショットの得意なエフべリンクがダウンザラインの2m奥に下がらざるを得ない位国枝選手のショットが押し込んでいた。エフべリンクは2セット目の後半にエンジンがかかったが時既に遅かった。昨日ダブルスで国枝・眞田組がエフべリンク・スヘファース組(オランダ)に敗れて銅メダルは逃したが今日は雪辱できた。しかし昨日のエフべリンク組は国枝組をミスの差で打ち負かしたので今日は大丈夫かなと正直不安だったが全く杞憂だった。国枝選手はガットにテープを張っている。それには”俺は最強だ”と”スマイル☺”の2つが書いてあるという。これを張れるというのは自分に自信があるということ。☺も彼の人柄が判りますね
■1)ジャズの教科書 目次
これは以下の本で、学研の2014年9月13日発行のGakken Mook Get Navi特別編集大人のたしなみシリーズに入っています。
コルトレーンが表紙に来るのは妥当ですかね。
SCENE1 :7人のジャズジャイアンツ ①バード ②マイルス・D ③S・モンク ④コルトレーン
⑤B・エバンス ⑥E・ドルフィー ⑦K・ジャレット
SCENE2 :ジャズとは何か? ①ジャズの魅力と愉しみ方 ②ジャズの歴史を知る
SCENE3 :ようこそ!ジャズ喫茶へ ①ジャズ喫茶はもう怖くない! ②ジャズ喫茶を代表する、老舗の名店
④ジャズ喫茶の新しい風 ⑤復興の街のジャズ喫茶
SCENE4 :ジャズ・ライブへの招待 ①ライブハウスの愉しみ方・指南 ②ライブで聴きたい、日本のジャズ・ミュージシャン達
最後の方に基礎的なものですが”ジャズ用語集”があります。これを知っているとジャズの理解がぐっと深まります。
■2)ジャズの教科書 付属CD
このCDにはには 5曲 収録されています。拘りぬいた、浪速のジャズ・レーベル 澤野工房の名演です。
その5曲は
①”Just In Time" 山中千尋 ②ムース・ザ・ムーチェ ロバート・ラカトシュ ③ダンス・オブ・ザ・フェイコウィース サヒブ・ハシブ
④ビューティフル・フレンドシップ ウラジミール・シャフラノフ ⑤マイ・フェイバリット・シングス トヌー・ナイソー
①がアップテンポでビ・バップテイストの山中千尋さんのアドリブが素晴らしいのでこの曲の入っているCDを入手しました。⑤も印象派の絵画を見ているような幻想的で詩的な演奏でお気に入りです。
■3)~When October Goes~
それがこのアルバムです。ジャケットは
僕は、アップテンポのCD2曲目”Just In Time" がお気に入りです。解説を少し参照すると、曲は56’のミュージカル”ベルズ・アー・リンギング”の主題歌。キース・ジャレットの演奏も有名。本人のコメントによれば、レコーディング終了後にアフター・アワーズ的に寛いだ雰囲気で行った演奏とか。変に緊張とかせずにプレイしているのでリラックスしてご機嫌にスイングする演奏になっています。最初は余興と言う感じでスタートしますが、途中から本気モードのビ・バップライクなアドリブが炸裂、山中節連発。またベース(Larry Grenadier / ラリー・グレナディア)の音がしっかり少し強過ぎとも感じる位音圧が高いですが、プレイの方も神童P・チェンバースを思わせる小気味よいテンポのウォーキングというよりランニング・ベースを楽しませてくれます。
その次にお気に入りは、CD3曲目の”Paint My Heart Red” です。これは何と言っても本家本元キース・ジャレットの阪神大震災トリビュートのソロが心に染み入るのですが、山中さんのトリオもすっきりとまとめていると感じます。この2曲から考えると山中さんはキースが好きなんじゃないかな・・・
もう1曲というと、CD8曲目”When October Goes”です。これは’84年のバリー・マニロウの曲ですが、何故バリー・マニロウ?という人も居ますが僕は山中さんが好きな曲なら良いのではないかと、また非常に情感の篭った素晴らしい演奏と思います。
またオリジナリティという意味からは、4曲目の”八木節”がアップテンポなテーマから始まって怒涛のアドリブを聴かせてくれてスリリングです。
更にCD1曲目のTaxi(山中さんオリジナル)もアドリブの多彩さでお気に入りです。刺激に溢れたNY.と言う町でタクシーに乗っている気分ですかね。