PCでデスクトップ上で手軽にニアーフィールドの音をBGM的に楽しもうと思って前に入手したパワードスピーカーの評価です。小さいので置くスペースや持ち運びも容易で場所を気にせず、意外に良い音がします。比較の為、より前に入手したバッファローのパワードスピーカーの特性も測りました。
9/12青字追記 NHKの夜の連続ドラマを見ています。『あなたのブツが、ここに』です。コロナ禍で職を失った十三のキャバ嬢が宅配便のドライバーになって奮闘するドラマです。内容も面白いのですが、私のポイントは尼崎です。クーちゃんの散歩で見かけるマンションに主人公の亜子ちゃんが午前中の指定で僅か1分遅れて配達して、”午前中って何時までや!時計見てみいな!”とおばさんにイビられたり、宅配ドライバーさんの苦労が判ります。戸ノ内町や杭瀬の商店街や久々知西町の道とか小田南公園とか出て来ると、住んでいる町ではないですが行ったことはあるので親近感が沸きます。又”マスクをして下さい!”と叫ぶおじいが出てきます。私の周りにもいますからね、ホンマに。日本では法的には他人にマスクを強制できないんですが・・・
■1)Logicool マルチメディア スピーカー Z150 2013/10/17~
定価2865円と安いですが、アマゾンの口コミ評価は4.1点(15875件:Amazonおすすめ表示有)と良いです。仕様は
(オーディオ入力) アナログステレオ (3.5mm)
定格出力 (RMS) 3 ワット
ドライバー サイズ 2 inches
音圧レベル (SPL Max) >82dB
周波数応答 150 Hz ~ 20 kHz
信号対雑音比 (SNR) 利用不可
入力インピーダンス 2.5 Ω
奥行き / 長さ 高さ 重量
スピーカー 84 mm 84.5 mm 151.5 mm 548 g ACアダプター仕様(2次:5V 0.8A)
アマゾンのレビューを見ると、ゲーム用に使っている方が多く、その場合遅延が少ない、音質も価格の割にいい、というメリットがあるようです。
測定風景は、左側 右側の順に
少し近づくと
下の四角い穴はバスレフの穴では無いので密閉です。
■2)バッファローパワードスピーカーBSSP01U 2007/4/30~
アマゾンで中古で2380円で今売っており、その口コミ評価は3.3点(514件)と普通です。
入力端子 3.5φステレオミニプラグ
周波数帯域 100Hz~20kHz
最大出力 1W(0.5W×2)
スピーカインピーダンス:8Ω
スピーカ径:70mm
USBパワー入力
外形寸法:H195×W90×D80mm 重量:約450g
測定風景は、左側 右側の順に
■3)両者のF特
以下です。
上段がロジクールで下段がバッファローのパワードスピーカーです。
ロジクールの方は、低域は200Hzから立ち上がっており、高域は10KHzからだら下がりになりますが20KHzでもー20dbに収まっています。フラット領域でも1.5KHzと4KHz、6KHzに少しディップがありますが素直なF特です
下段はバッファローの方ですが、低域は500Hzから立ち上がっており、高域は3KHz辺りからだら下がりになりますが20KHzではー40dbまで下がっています。
両者をフラット領域(ー5dbカット)で比較すると、ロジクール170Hz~12KHzに対しバッファローが400Hz~5KHzとロジクールが低域端が低く高域端が高いのでフラット領域が広く優れています。この価格でこのフラット領域はコストパフォーマンスがいいと思います。
■4)両者の1波トーンバースト波形
過渡応答も調べてみました。
上段がロジクールで下段がバッファローのパワードスピーカーです。
一番大きな差は、左端の200Hzです。バッファローは、上のF特でも200Hzではフラット領域から20dbも下がっており殆ど出ていません。波形も歪ですが音も小さいのでオシロのゲインをロジクールの27に対し34迄上げて無理やり波形を出していますし波形が直線的です。対してロジクールの方は、曲線をキープできています。付帯波は多いですが、この価格帯では仕方ないでしょう。
■5)両者の音
ロジクールの方は、ジャズを聴いていても質感もまあまあ再現してくれます。例えばトヌーナイソートリオのMy Favorite Thingsでも刺激的なシンバルもそこそこ再現しますし、ピアノの低弦の響きもベースの響きも自然です。重低音こそ無いが、それ故すっきりとした低音が得られています。バッファローの方は帯域が狭い音でそこまで再現しません。安いし、コンパクトだし、音質も良い、音量調節も簡単。PCの音を手軽に何とかしたいという用途にはピッタリです。
9/12青字追記 NHKの夜の連続ドラマを見ています。『あなたのブツが、ここに』です。コロナ禍で職を失った十三のキャバ嬢が宅配便のドライバーになって奮闘するドラマです。内容も面白いのですが、私のポイントは尼崎です。クーちゃんの散歩で見かけるマンションに主人公の亜子ちゃんが午前中の指定で僅か1分遅れて配達して、”午前中って何時までや!時計見てみいな!”とおばさんにイビられたり、宅配ドライバーさんの苦労が判ります。戸ノ内町や杭瀬の商店街や久々知西町の道とか小田南公園とか出て来ると、住んでいる町ではないですが行ったことはあるので親近感が沸きます。又”マスクをして下さい!”と叫ぶおじいが出てきます。私の周りにもいますからね、ホンマに。日本では法的には他人にマスクを強制できないんですが・・・
■1)Logicool マルチメディア スピーカー Z150 2013/10/17~
定価2865円と安いですが、アマゾンの口コミ評価は4.1点(15875件:Amazonおすすめ表示有)と良いです。仕様は
(オーディオ入力) アナログステレオ (3.5mm)
定格出力 (RMS) 3 ワット
ドライバー サイズ 2 inches
音圧レベル (SPL Max) >82dB
周波数応答 150 Hz ~ 20 kHz
信号対雑音比 (SNR) 利用不可
入力インピーダンス 2.5 Ω
奥行き / 長さ 高さ 重量
スピーカー 84 mm 84.5 mm 151.5 mm 548 g ACアダプター仕様(2次:5V 0.8A)
アマゾンのレビューを見ると、ゲーム用に使っている方が多く、その場合遅延が少ない、音質も価格の割にいい、というメリットがあるようです。
測定風景は、左側 右側の順に
少し近づくと
下の四角い穴はバスレフの穴では無いので密閉です。
■2)バッファローパワードスピーカーBSSP01U 2007/4/30~
アマゾンで中古で2380円で今売っており、その口コミ評価は3.3点(514件)と普通です。
入力端子 3.5φステレオミニプラグ
周波数帯域 100Hz~20kHz
最大出力 1W(0.5W×2)
スピーカインピーダンス:8Ω
スピーカ径:70mm
USBパワー入力
外形寸法:H195×W90×D80mm 重量:約450g
測定風景は、左側 右側の順に
■3)両者のF特
以下です。
上段がロジクールで下段がバッファローのパワードスピーカーです。
ロジクールの方は、低域は200Hzから立ち上がっており、高域は10KHzからだら下がりになりますが20KHzでもー20dbに収まっています。フラット領域でも1.5KHzと4KHz、6KHzに少しディップがありますが素直なF特です
下段はバッファローの方ですが、低域は500Hzから立ち上がっており、高域は3KHz辺りからだら下がりになりますが20KHzではー40dbまで下がっています。
両者をフラット領域(ー5dbカット)で比較すると、ロジクール170Hz~12KHzに対しバッファローが400Hz~5KHzとロジクールが低域端が低く高域端が高いのでフラット領域が広く優れています。この価格でこのフラット領域はコストパフォーマンスがいいと思います。
■4)両者の1波トーンバースト波形
過渡応答も調べてみました。
上段がロジクールで下段がバッファローのパワードスピーカーです。
一番大きな差は、左端の200Hzです。バッファローは、上のF特でも200Hzではフラット領域から20dbも下がっており殆ど出ていません。波形も歪ですが音も小さいのでオシロのゲインをロジクールの27に対し34迄上げて無理やり波形を出していますし波形が直線的です。対してロジクールの方は、曲線をキープできています。付帯波は多いですが、この価格帯では仕方ないでしょう。
■5)両者の音
ロジクールの方は、ジャズを聴いていても質感もまあまあ再現してくれます。例えばトヌーナイソートリオのMy Favorite Thingsでも刺激的なシンバルもそこそこ再現しますし、ピアノの低弦の響きもベースの響きも自然です。重低音こそ無いが、それ故すっきりとした低音が得られています。バッファローの方は帯域が狭い音でそこまで再現しません。安いし、コンパクトだし、音質も良い、音量調節も簡単。PCの音を手軽に何とかしたいという用途にはピッタリです。
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