オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

ワールド牧場

2018-10-19 17:58:23 | 日記
 最近は気候が丁度良い季節が短く直ぐに寒くなるので、今の内にと言うことで、クーちゃんを連れて”ワールド牧場”へ今日行ってきました。

 ■1)アクセス (住所:大阪府南河内郡河南町白木1456−2)
 家からは阪神高速空港線~環状線~松原線~西名阪道~阪和道~南阪奈線道路経由で車で1時間で行けます。行きは環状線の渋滞で20分余計に掛かりましたが帰りは難波までの渋滞が5分程度でしたので、1時間で帰れました。富田林経由でしたが、だんじりのお祭りの提灯の飾りが何箇所もありました。

 ■2)牧場内
 入り口前は、駐車場になっています。牧場内は

 下側が駐車場で、中央の赤い建物が幾つかあるのが入り口や動物との触れ合いや金魚釣りやフードコートがあります。上の方に牧場・ドッグランがあり、右上にちびっ子広場、右中央にイルカと鯨のプールがあります。

 ■3)到着~牧場まで
 入り口は、

 入ると、フードコートとバーベキューのテーブル

 七面鳥がいます。

 少し行くと馬の家

 馬の左には、カピバラがクーちゃんとご挨拶

 牛の乳搾りもできます。

 ロバと怖そうなクーちゃん

 犬や豚もいましたが、羊とヤギも

ポニーとクーちゃん

フラミンゴも


 ■4)牧場からプール~猛禽類
 牧場に出ると馬がいましたがクーちゃんはおっかなびっくり

 ドッグランでご満悦

 プールの説明ですが、中国人の旅行者も来ていました。

 こちらはバンドウイルカ

 ハナゴンドウも

 猛禽類ふれあい館の説明

 その中にいた地上最大級のフクロウで”トルクメニアンワシミミズク”

 牧場には珍しい亀もクーちゃんとご挨拶


 割りとコンパクトに施設が纏まっており、効率的に回ることが出来るので短い時間(昼食込みで3時間弱)でも結構楽しめました。
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直列型ネットワークのLTspiceによる解析~604E用N-1500-A~

2018-10-17 08:51:12 | オーディオ
 昔は直列型のネットワーク(以下NWと記載)があった。例えばALTECの604DやE。しかし、604-8G以降は並列型が使用され今では殆どが並列型です。しかし、ネットでも604-8Gに直列型のネットワークを使うと銘機604Eのような刺激の少ない音(クラシック用に変身すると言う方もいる)になるというような記事もある。直列型がどんな減衰特性なのか、前回並列型ですが8Gの逆相NWを評価して気になったので調べてみました。しかし当方は回路は超不得意分野ですので、アドバイスは歓迎しますが、質問はお断りします。青字追加

 ■1)直列型逆相NW N-1500-A
 これは前も紹介しましたが、ネットで拾ってきました。

 上がLFで下がHFでスピーカー側の極性は、上から+、-、-、+と逆相になっています。尚現物を見たら、R1が15Ωではなく20Ωだったと言うネットの記事があったので以下ではそれを参考に抵抗値をセットしました。

 ■2)N-1500-Aの減衰特性
 ネットで一般的に言われているのが以下です。これは国内のオーディオシェアリングや外国のネット記事でも同じです。
 LF:1次 6db/Oct
 HF:2次 12db/Oct

 ■3)LF側のみ回路を分離した場合のLTspiceによる減衰特性
 これは以下。

 減衰特性は、1KHzの手前から降下して、6db/Octで降下していますので上の■2)とは合っています。尚簡単化するためスピーカーは純抵抗としていますので位相(点線)は参考程度で、測定点はR1の上側です。

 ■4)HF側のみ回路を分離した場合のLTspiceによる減衰特性
 これも以下。

 減衰特性は、1KHz過ぎから降下して、18db/Octで降下していますので上■2)とは合っていません。測定点はR1の上側です。C1とC3とL1の変形T型(Z型と言える)の3次フィルタに見えます。

 ■5)LFとHFを直列に繋いだ場合のLTspiceによる減衰特性
 これは以下。測定点はLFはR4の上側、HFはR3の上側です。

 HF側は、2次(12db/Oct)で3KHz辺りから減衰しています。LF側は、1.8KHz辺りでボトムになっているので単純な減衰カーブではないですが1KHz辺りの降下で見ると、18db/Octと見れます。■2)の一般に言われている減衰カーブとは違っています。これは、LFとHFを繋ぎ合わせた為にHF側がLF側に影響しているのか、又は評価手法の問題なのかは判りません。

 これが正しいとすると、LF側が2KHz以上では減衰しないので、ウーハー自体が3KHzからは落ちているのですが若干両者の音が混じることになります。

 ■6)LFとHFを直列に繋いでアースを電源の片側に付けた場合のLTspiceによる減衰特性
 今までは減衰特性がそれなりに出るようにアースをC1の右側に設置していましたが、一般的にはアースは電源の一方に設置します。これでやってみたのが以下。

 これだと、LFとHFの単純なクロス点が2.5KHz位になって、LF・HFの減衰カーブも曲線で、LFはボトムがあるような変な減衰カーブになります。これは使えません。

 やはり解析し難いというのもありますが、片方の減衰カーブが直線ではなくボトムを発生すると言うのが難点かなと思います。並列型に移行していったと言うのもその辺りの理由もあったのかもしれません。現物のN-1500-Aのアースがどうなっているのかが気になります。

 ■7)604Eに関するネットの記事
 外国のサイトで以下のURLのブログに以下のシミュレーションが載っています。筆者は、JEFF MARKWARTさんです。

 URL:https://greatplainsaudio.com/altec-lansing-604e-super-duplex/

 great plains audioというサイトです。CALSODと言うシミュレーションソフトを使っているようです。これを見ていますと、位相がかなり頻繁に反転していますね。このページの下に並列型に改造した場合のことが書いてありました。訳すと以下です。
 ”私はシリーズトポロジーから出発し、CALSODを使っていくつかの有望な並列構成モデルを試しました。それらはクロスオーバで所望のドライバ音響中心位相補正を有するフィルタと、うまくいけば改善された全体的なサウンドとなるという意味で有望でした。私は3次ハイ/ローパスバターワースと4次ハイ/ローパスバターワースフィルターに特に興味がありました。
 しかし、奇妙なことが起きました。それぞれの並列フィルタをモデル化すると、入力インピーダンスは中間周波数で劇的に上昇しました。 3次BWの場合、インピーダンスは650Hzで42オームに上昇しました。 4次BWの場合、500Hzで45オームでした。直列フィルタの入力インピーダンスに近づける唯一の方法は、ウーファーのインピーダンスを制御し、圧縮ドライバのボイスコイルの上昇するインダクタンスに対抗するために、共役ネットワークの形でこれらの並列フィルタに部品を追加することでした。共役ネットワークを追加すると、フィルタへの妥当な入力インピーダンスの復元に成功しましたが、N-1500Aと比べて3〜4倍の数のネットワークを持ちながら、非常に似た性能を示しました。
ボトムライン
 N-1500Aフィルタは、604Eと競合するパラレルタイプのデザインを使用する場合、同等ではなく、ビートがより少なくなります。アップグレードされたコンポーネントとMF EQ回路が追加されたN-1500Aフィルタは、おそらく、この古典的なデュプレックスに対して最もコスト効率の高いクロスオーバの改善です。”

 GPA社とは?:GPA社より、「604-8H-II」が市場に出されました。
ALTECの天才エンジニアと言われたビル・ハニャック氏は、逆に604-8K及び8Lには満足していなく、史上最高の604を作りだそうとALTECの他のエンジニア達 も引き連れてGPA(グレートプレインズオーディオ)を興しました。
 引用URL: http://userweb.www.fsinet.or.jp/ash-k/altec604series.htm


 又、国内のブログでも、18db/Octであると表明されているサイトもありました。
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Natalie Cole/Ask a Woman Who Knows

2018-10-13 10:57:58 | ジャズ
 最近のマイフェイバリット・アルバムです。少し甲高いクリスタル・ヴォイスにノックアウト。突き抜けます。とにかく歌が上手い。お父上はかの有名なジャズシンガーのレジェンド ナット・キング・コール。「ジス・ウィル・ビー」でR&Bシンガーとして鮮烈なデビューを飾った彼女ですが、それゆえの苦労もあったよう。でも後半の生き様はそれを克服しジャズ・シンガーとして花開きました。
 このアルバムを聴いていると心が開放される気分を味わえます。アーバン・アトモスフィアを醸し出すアダルトなジャズフィーリング。

 ■1)ナタリー・コール ウィッキペディアより
 ナタリー・コール(Natalie Cole、Stephanie Natalie Maria Cole、1950年2月6日 - 2015年12月31日)は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター。ナット・キング・コールの実娘。
 カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。子供の頃から歌手として活動し、1975年にデビュー。デビュー曲の「ジス・ウィル・ビー」はビルボード全米総合チャート6位のヒットを記録し、グラミー賞の最優秀R&B女性ボーカル賞、最優秀新人賞に輝く。

1976年に初来日を果たし、「Mr. Melody」が第5回東京音楽祭でグランプリを受賞。1977年には全米総合チャート5位、R&B部門1位に輝いた「I've Got Love On My Mind」等のヒットを飛ばす。しかし、1980年代に入るとセールスは大きく落ち込み、また麻薬中毒に陥って一時活動を休止するなど、不遇の時を過ごした。

1988年に「ピンク・キャデラック」のヒットで復活すると、翌1989年にはビルボードのR&B部門とアダルト・コンテンポラリー部門ともに第1位、全米シングルチャート第7位、全英オフィシャルチャートのシングルランキング第2位という殿堂に輝いた「Miss You Like Crazy」、さらに1991年には偉大な父ナット・キング・コールのカバー集「アンフォーゲッタブル (Unforgettable... with Love)」を発表。全米ポップチャートで5週1位というジャズ作品としては異例の大ヒットを記録し、グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞した。シングル「アンフォーゲッタブル」では、亡き父が歌った音源とのオーバーダブによる「共演」が大きな話題を呼び、この曲も同年のグラミー賞のソング・オヴ・ザ・イヤーに輝いている。

2008年にC型肝炎感染を公表して腎臓移植手術を受けた。

2015年12月31日、ロサンゼルスにて心臓疾患などのために死去。65歳没。

 ’76年には来日していたんですね。名古屋に来ていたのなら行けばよかった。知りませんでした。まあ、その頃はR&Bシンガーでしたので興味なかったなあ。ジャズミュージシャンにありがちな麻薬にも苦しんだんですね。

 ■2)Ask a Woman Who Knows
 これは彼女の最後から2番目のアルバムになります。

 このアルバムを録音した時は52歳。様々な経験を経て円熟の境地になっているよう。スタンダートとそれ以外の曲(オリジナルやカバー)の選曲も絶妙なコンビネーション。それと変に気張った所が全く無いのが好感が持てます。
 #2の”Tell Me All About It”(マイケル・フランクスのカバー)がお気に入り。ボサノバのリズムとスイングするハートのブレンド。ラストの抑制の効いたシャウトとスキャット風のアドリブフレーズ。ここなんかもっと聴かせてくれよ!と言いたいけど、フェードアウト。バスドラのリズムもボサノバにフィット。
 #4の”イッツ・クレージー”これはスイングする正統派ジャズ。ビッグバンドをバックにもろジャズをたっぷり聴かせてくれる。最後のシャウトも抑制が利いている。
 #5の”ユー・アーマイン” 恋をしている夢見るようなタッチ。歌が上手すぎる。オーケストアレンジも素敵です。
 #6の”ソーメニースターズ”はセルメンのカバー。ボッサの香りがしてジャズのソウルもベースに流れて。
 #10の”ベター・ザン・エニーシング”はダイアナ・クラールをゲストに。クラールに食われているとか、DVDではクラールが珍しく歯茎を見せて笑ってるのは嬉しいからだとか、正反対の意見がネットで見られます。最後の掛け合いで、恋愛と買い物とどちらがベターと右からナタリーが聞いて、中央のダイアナが”スティル・ベター”と答え両方が”クロス・セカンド”と相次いで言うところなんか可笑しいですね。洋の東西は変われど女性の心理は変わらないようです。これなんか見ると、結構2人は仲が良いのかなと思いますが・・・
 #14の”アイブ・ガット・ジャスト・アバウト・エヴリシング”のアップテンポな浮揚感・スイング感も秀逸。
 
 このアルバムの良さは、他の曲も上に挙げた曲と全く同レベルで素晴らしいと言うことです。捨て曲がない。フレーズの入り方、〆方、こう唄ってくれたら!という私の想像するアドリブラインを超えて唄ってくれます。やっぱり’76年のライブに行っておけばよかったなあ。それとナタリー自身もプロデュースに加わっている。多分もの凄く作り込まれたのであろうがそれを感じさせないところが憎いですね。

 録音も素晴らしいので、オーディオ・チェックもできます。#2のバスドラの締り方、#12のハモニカの生音との差等チェックポイントも豊富。
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604-8Gの逆相型NWのリミッタ効果確認

2018-10-09 20:54:22 | オーディオ
 10/7アップ分でお約束したように、604-8Gの逆相型ネットワーク適用時のリミッタ効果について確認しました。青字追加
 ■1)評価方法
 これは、前回と同じくユニットの特性をダイレクトに見たいので、マイク距離を10cmと超ニアー・フィールドにして20サイクルのトーンバースト(スペースは12サイクル)でWave.Geneで発信しアンプ経由で604-8Gから音を出して、マイクで拾ってからPCオシロで受けました。

 ■2)ラフな評価
 これは以下。

 ①は1000HzでのNWのHF逆相、②は5000HzでのNWのHF逆相、③は、1000HzでのNW改造版の正相、④は、5000HzでのNW改造版の正相です。①の赤〇の下の+の波が3波目以降に比べ50%しかないのに比べ下の③の正相改造版NWではほぼ80%位までになっています。これが安井氏が言う所のリミッタ効果です。右側の5000Hzでは左側に見えるような顕著な差はありませんが赤〇波が少し小さく青〇の波は少し大きいがこれは上下同じです。
 これを見ると、クロスに近い1~2KHzでは大きな影響がありそうということが予想されます。そこで、クロスの1.8KHzとそれから大きく離れた500Hz、5000Hzで評価することに決めました。

 ■3)超ニアー・フィールドでクロスだった1.8KHzでの評価
 これが今回のハイライトです。

 ⑤はNWのHF逆相で、⑥はNWオリジナル、⑦がNW正相改造版NWです。⑤では赤〇で囲んだ立ち上がりの 包絡線が緩い角度で立ち上がっておりリミッタ効果が大きいが、青〇で囲んだ立下りは逆にスパッと立ち下がっています。⑦の正相改造版NWでは全く逆で赤〇で囲んだ立ち上がりの 包絡線の立ち上がりは割りと急に(特にー側)立ち上がっていますが、逆に青〇で囲んだ立下りは⑤よリ緩く立ち下がっています。どちらを重視するかと言われればやはり立ち上がりと答えますので⑦の方が良いと言えます。⑥はディップして出力が下がっているので問題外です。

 ■4)クロス1.8KHzより低い500Hzでの評価
 これは以下。

 これはクロスから離れている周波数なので、3つとも差は見られません。

 ■5)クロス1.8KHzより高い5000Hzでの評価
 これも以下。

 これもクロスから離れている周波数で、HFなのでLFとは違って正逆のパルス方向の差はありますが3つともリミッタ効果の形の差は見られません。
 又、パルスの方向から見ると、逆相では500Hz・1.8KHz・5KHz共に+スタートで、正相では500Hzと1.8KHzで+スタートで、5KHzではースタートなのでこの点では逆相に分があります。パルス方向がLH・HFのユニットで揃っている方がリミッタ効果は別にして、自然な音になるのではと思う。

 【結論】
 リミッタ効果でNWの正相・逆相を評価したが、逆相では多数波トーンバーストの立ち上がり 包絡線の曲率が緩くなるが、立下りの方は急峻に落ちる。正相NW改造版では逆に多数波トーンバーストの立ち上がり 包絡線の曲率が急になるが立下りは緩々になる。総合的に判断すると立ち上がりを重視し、正相改造版NWの方がベターと判断し、逆相NWから正相改造版(10/2アップ分の改造)に本日戻した。
 正相改造版NWで立下りを改善する必要がある。これは1波トーンバーストを評価した10/7アップ分でも感じてはいましたが改善は難しいと思います。
 でも正直、逆相も結構ヴォーカルを今は良く聴いているので刺激音が少なく良い感じだったのです。逆相の感想を”ボーカルのサ行のきつい目の声でも爆音で聴けますし、尚且つ迫力もあり”と10/7のアップで書いていますがこれはリミッタの効果でソフトに聴けるので爆音にできて爽快だったかも?
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604-8Gのクロス周波数付近の位相反転確認評価

2018-10-07 13:05:56 | オーディオ
 10/2 にアップしたクロス周波数付近のディップ評価でクロス付近で位相が反転していると予想したので、今回評価結果を上げます。青字追加。緑字追加したが修正。10/8紫字を追記。先ほど10/2アップ分に紫字で追記した安井章氏が言われていた正相型12dbNWの逆相でのリミッター効果を実験で確認しました。まだまだ私は未熟ですね。オーディオ評論家の言うことは先ずは話半分で聞きますが、安井氏は信用できるようです。結果は後日アップします。

 ■1)HF側を逆相に給電して実験
 下記のように21μFに直列に嚙ませた古い49μFを省くために黒のワニ口クリップで49μFをショートしました。そしてHFを逆相に給電する為に奥に見える赤いケーブルと黒いケーブルをスイッチしました。
   HF正相(多分ALTEC標準仕様):1黒線、2赤線  ⇒  HF逆相:1赤線、2黒線(下の写真)


 ■2)R側で実験した結果
 これは、以下です。

 ①はノーマルネットワーク(以降NWと省く)で正相の時で②はHFのみを逆相に給電した場合です。赤〇で囲んだディップが②ではほぼ無くなっています。クロスの1.8KHz付近で位相が逆転している証拠です。逆相で使う時に気になっていたのが、HFとLHのクロス以外での位相です。それを確認したいと思い③はNW経由でウーハーのみの500Hzの1波長のサインのトーンバーストを見ました。+スタートで理想的なトーンバーストです。NWで上の周波数を切っているにもかかわらずこんなに赤丸で囲んだ付帯波の少ないトーンバーストは余り見たことは無いです。M0が小さくて磁力が強力でないとここまでダンプできないと思います。
 ツイータ側も5KHzでNW経由で見たのが、④です。これはどう見たら良いのか迷いますが、若干のースタート後+でスタートしています。+スタートと見ていいのかなと思っています。

 これを見ていますと、HF逆相も良いかもと思ってきました。それで一番気になるクロス付近のトーンバーストを、最近やった49μFの21μF追加(LF側のクロス周波数アップ)とHF逆相を組合わせて評価することにしました。

 ■3)1.6KHzでのトーンバースト評価
 これは以下。

 ⑤は、NWノーマルで正相ですが赤〇の部分で変局点があります。⑥はNW改造分の正相ですが若干の付帯波がありますが正常な応答と見ました。⑦はNWノーマルで逆相ですが、これも正常な応答ですが赤〇の+ピークが若干高い。⑧は、NW改造分の逆相ですがこれも赤〇の+ピークが気になります。

 ■4)1.8KHzでのトーンバースト評価
 1.8KHzは10cmの超ニアーフィールドでNWノーマルで正相(①)でディップが起きる周波数ですので要注意。以下です。

 ⑨は、NWノーマルで正相ですが赤〇の部分で折り返しがあります。⑩はNW改造分の正相ですが若干の付帯波がありますが正常な応答と見ました。⑪はNWノーマルで逆相ですが、これも正常な応答ですが赤〇の+ピークが若干高い。⑧は、NW改造分の逆相ですがこれは赤〇のーピークが潰れています。

 ■5)2.2KHzでのトーンバースト評価
 2.2KHzは10cmの超ニアーフィールドでNWノーマルで逆相(②)でディップが起きる周波数ですので要注意。以下です。

 ⑬はNWノーマルで正相ですが折り返しが大きくなって且つ赤〇の部分の+ピークが大きい。⑭はNW改造分の正相ですが若干の2nd+ピークが大きいですが正常な応答と見ました。⑮はNWノーマルで逆相ですが、これも正常な応答ですが赤〇の+ピークが若干高いのとその左の赤〇に変局点がありますが小さい。⑯は、NW改造分の逆相ですがこれは赤〇のーピークが折り返しています。

 【今回の結論】
 以上3)~5)を総合的に判断すると、⑦のNWノーマルで逆相がベストで、ほぼ同レベルで⑧のNW改造分の正相、他はNGとなります。

 ■6)L側の評価と逆相での両チャン評価
 以下です。

 ⑰はL側のNWノーマルでの正相で1.8KHzにディップがあります。⑱はNWノーマルでHF逆相ですが、これはR側より繋がりが良いです。⑲は通常聴取位置で両チャン駆動で2231Aを加えて、2405も加えこれは逆相接続のままですが、これでは赤〇で囲んだ5KHz~10KHzが凹んでしまいます。⑳で2405をアンプに対し正相にしたら、この凹みはなくなりました。
 当面、⑳の状態で聴いてみます。ちょこっと聴いた限りでは、ボーカルでのきつく聴こえる所(例えばナタリー・コールのシャウト)がソフトに聴こえ良好です。
 銘機604EのネットワークN1500Aが直列型でしたが逆相接続でしたので、逆相にするのもいいのかなという所です。N1500Aをネットで拾ってきました。

  604-8Gをお使いで聴感だけでネットワークのHFかLFを逆相に接続変更されている方がおられたら尊敬しますと言いたい所ですがリミッタが掛かった音のようです。ボーカルは良い感じなんですが…
 暫く聴いてみましたがボーカルのサ行のきつい目の声でも爆音で聴けますし、尚且つ迫力もあり、”ウィ・スリー”のロイの”リフレクション”や”タッヅ・デライト”のドラミングもド迫力なのに煩くないという具合に自然な響きを再現、HF逆相で固定しようと思いましたが、又正相の49μF追加へ近い内に戻します。
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