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オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

JBL2231Aのウレタンエッジ交換

2020-04-14 08:54:16 | スピーカー評価
 前回2231Aのエッジ交換をしたのは、2012年11月だった。もう7年5ヶ月も経っているので前回お知らせしたようにエッジが割れてきました。ということでエッジ交換を4/11にしました。次回はブルームーンさんのようにセーム革にしようかなと思うがまあその時決めよう。理想はキョンセーム
4/15 青字追記 右側は幸いまだ裂けていないので交換はせず。1本は保管中。


 ■1)2012年11月のエッジ交換
 1978年に購入してから34年間やっていなかったのでエッジは灰化して粉状態でサランネットの下に落下してエッジの部分は空間の状態だった。ノースウエスト トレーディング(佐藤さん)からウレタンエッジは購入した。2個交換するのに3日かかった。一度センターずれしてメールで佐藤さんに質問してちゃんと接着剤を取ったら付きますというアドバイスで再接着できた。

 ■2)ウレタンエッジ購入
 今回もノースウエスト トレーディングから格安で購入した。4/6ネットで注文し4/7発送で4/9に到着。

 包装も簡便だがこれで十分。中央には接着剤(と青色の筆)が貼り付けてある。これはほぼ木工ボンドである。右にはマニュアルがある。

 ■3)エッジの状態
 7年5ヶ月で左側のエッジが割れてきた。

近くによると

 エッジが裂けています。

 ■4)ウレタンエッジを剥がす
 半分剥がしたところ(10:12)前回は34年経っていたのでウレタンが灰化(粉状)していましたが今回は7年強なのでペーストライクです。

 全部剥がすと (10:34)

 フレーム(AL?)の前半分のエッジ・接着剤を剥がした。(11:03)

 フレーム(AL?)の全部のエッジ・接着剤を剥がした。(11:58)

 使ったのは右下にある彫刻刀2本です。なぎなた刃はほとんど使わず主に刃が直角の直刃を使った。この彫刻刀で2231Aのフレームを3本剥がしたので真ん中は刃こぼれ。他のブログでも同様の刃こぼれがアップ。


 ■5)ウレタンエッジの接着
 コーン紙の裏側を取るのが大変(コツはスピーカーをうつ伏せにしてコーン紙を少し手前に出してフリーにすることで紙を削らずウレタンのみ削る)だったがそれも終わって、先ずは、エッジを入れてみた。(15:55)

 良い感じ。センタリングのコツはフレーム外周にエッジの端をくっ付けることです。しかしセンタリングは良いが次回剥がす時にフレーム外周にウレタンがくっ付いてしまう。従い0.5mmは離すのが次回も考えるとベスト。フレーム側を接着した。(16:14)2時間は乾燥必要。その間クーちゃんの散歩ができた。フレーム右の青い筆が付属していてそれで接着剤を塗りました。

 接着直後に右にあるアンプを繋いで50Hzを鳴らしてボイスコイルタッチの異音がでないか大音量で確認した。もし接着直後にセンターリングを修正したい場合はコーン紙側を先に接着しその後フレーム側を接着し、50Hz確認をしたら若干の修正は可能。今回は上記マニュアル通り先にフレーム側を接着した。さあこれから装着。

 上手く着きました。18:00に乾燥完了。夕食後18:30位から19:00までコーン紙側を接着し翌朝まで乾燥

 拡大しても大きな問題は無い。下のガスケットは2231Aは外付けなので保管はしていますが付けません。

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