★2010年2月27日 : ザルツブルク
まだ19時を過ぎたばかりだというのに、旧市街のお店はごく一部のレストランやカフェ以外は既に閉店。比較的人は多く歩いていたが、皆ショーウィンドウのディスプレイを楽しみながら散歩している様子だ。私も、初めての街の地理を確認しながら散策。
モーツァルトクーゲルン [Mozartkugeln] と言えば、モーツァルトの絵が入った赤い紙に包まれた丸いチョコ菓子が一般的だが、実はそれらは皆模倣品で、本家本元がこちらフュルスト [Furst] のモーツァルトクーゲルン。
↓↓こちらが模倣品↓↓
モーツァルトだけでなく、ドップラー効果を見出したクリスチャン・ドップラーやバッハのクーゲルンもあった。
機内食であまりお腹は空いていなかったが、それでも何か食べようと思って出て来たのだが、開いていたのはマクドナルドくらいで、着いた初日にマックはないだろと避け、ザルツブルグで一番古いカフェCafé Tomaselli(トマゼリ)に入ってケーキを食べた。
老舗ならではの雰囲気の店内。
ほどよい甘さのチョコレートケーキに満足したあとは、再び夜の旧市街を散歩した。
カラヤン広場 [Karajan Platz]、奥の崖の下が馬洗い池 [Pferdeschwemme]
コレーギエン教会 [Kollegienkirche]
夜の旧市街から見上げる、崖の上のホーエンザルツブルク城 [Festung Hohensalzburg]
ザルツブルクの旧市街には、通り(ガッセ)と通りの間の建物にパッサージュがたくさんあり、通り抜けることができる。
パッサージュのショーウィンドウには、この地ならではのチロルの民族衣装がディスプレイされていた。
ゴールドガッセ [Goldgasse] の入口
ゴールドガッセにあるお店の看板
このゴールドガッセには、クリスマス・イン・ザルツブルク [Christmas in Salzburg] というお店があり、一年中クリスマスのオーナメントを中心に扱っている。
この卵の形をしたものもオーナメントで、本物の卵の殻に装飾したもの。
全て木製のものだけを扱うお店のディスプレイ。チェスなどのゲーム類と、お部屋のミニチュア。
モーツァルトの生家と、その近くにあったCafé Mozart。
★タイトル写真は、モーツァルトクーゲルンの老舗店Furstのウィンドウ・ディスプレイ。