今頃?と言う感じなのだが、往年のパワー・ポッパーCheap Trickの昨年リリースされたアルバム 『Rockford』。
途中、Tomが抜けていた頃は殆んど聴かなかったので、いったいこれは何枚目になるのかわからない。
永遠の美少年Robinももう54歳(でも今でも美しい!)。しかしこれが50歳を超えたおじさん達が放つ音楽とは、とても思えない。
パワフルでキラキラしていて、本当にCheapワールド炸裂。
Robinの声も昔とちっとも変わらず、輝きを放っている。
M-1 「Welcome To The World」 を聴いただけで、気持ちのいい新鮮な風を吹き込んでくれる。正に “Welcome To The Cheap Trick World” で、ワクワクさせられる。
全曲捨て曲なしで、ガンガン飛ばしていて本当に元気。
Rickのギターも冴え渡っているし、Bun E. Carlosのドラムもズシンと貫禄十分にビートを轟かせる。
そして時に華やかに、時に麗らかに響くTomの12弦ベース音。
こんなに素晴らしい曲を変わらずに持続し続けて生み出して行ってくれていることに、本当に感動する。
キャッチーなポップ・ナンバー、激しいロック・チューン、胸に沁みるバラード、どれを取っても聴きどころ満載。
スピード感はあるし、聴かせるところは聴かせるし、本当にここにきてこんな秀作を発表するなんて、やるね!って感じだ。
思えば当時、世のロック・キッズに “武道館” を広めたのも彼らだし、彼らに影響を受けてきたバンドは数知れず。
今でもライヴでは想像以上に飛び回り、シャウトし、爆音を放つとてもパワフルなステージを披露している彼ら。
Cheap Trickと聞いて、“懐かしい” と思っている方、いやいや “やんちゃなおじさん達” Cheap Trickはまだまだ現役、これからもずっと弾けて行くに違いない。
このアルバム、ジャケが気に入って購入したのです。
内容がbloomさんのおっしゃるように捨て曲なしですよね。ハジけるパワー・ポップの充実作で、今でもよく聴くアルバムです。
僕のレビュー、トラバさせて頂きました。
(最近アメブロがgooブログのトラバ受け付けないみたいです。申し訳ございません)
コメント&TB、ありがとうございます!
このアルバム、本当に想像以上で驚きでした。
で、イイ曲ばかりなので飽きずに何度も聴けますよね。今だ衰えぬパワーに大拍手です!
そうですか・・・アメブロから拒否られてるんですね。
どうしてなんでしょう?
こちらこそ、TB返しできなくてすみません。