Xbox360がPS3抜く

このところ風邪で体調悪いので簡単に。

リンク: 「Xbox360」が「PS3」抜いた 有力ソフト離れが響く | エキサイトニュース.

記事によれば、どうやら国内の週間売り上げ台数（2007年10月29日～11月4日）の話らしい。本体価格やソフトの数が原因じゃないかとか、人気シリーズもPSから他機種へ移行するケースが増えてるとかいう話。
最近のゲーム事情は追いかけてなくてうといんだけど、PS3のソフトをもっと出して市場を活性かすればいいんじゃないか、と思ったら、どうもそう簡単には行かない事情がありそう。

以下のリンク、ちょっと話が小難しい部分もあるんだけど、前半をざっと読めばいかにCellっていうCPUがとんでもない物かが分かると思う。スパコン並みっていうのは、普通の開発者には手に負えないってことらしい。なんでこんなCPUをゲーム機に載せたのかが謎。……まぁ、SonyがPS3をゲーム機にしないつもりだったのが問題なんだろうけど。
リンク:やっぱ書いちゃう　お金で何でも買えると思っている日本人（「かるぱどすほふ」にようこそ (^^)/）

SonyはCellから手を引いちゃったわけで、ちゃんとした開発環境が提供されないままだと、Xbox360を超えるようなゲームを開発するのは相当難しそう。しかも、新型PS3はPS2互換の部分がなくなっちゃったから、逃げ道もなくしちゃったんじゃないかと思ったりして。
どうでもいいけど、新型でSACD機能まで削ることはないだろうに。

でまぁ、そんなPS3の売り上げがXbox360に抜かれたという話題が2ちゃんねるで話題になったのを話題にしてる外国人がいる、というわかりにくい文章で締めくくり。要するにこれが書きたかったためのネタ振りね。
リンク:2ちゃんねるで見つけたゲーム機売上のAA | WIRED VISION

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DTMマガジン12月号を読んだけど

前号を買って、12月号から初音ミクの連載が始まるということで入手したんだけど、別に無理に買わなくてもいいんじゃないかっていう内容だった。

まず、初音ミクの体験版は付いてない。連載は全6ページだけど、最初の1ページはブレイクから今までの流れと別冊の宣伝。
次の2ページで、ベロシティとダイナミクスコントロールの使い方についての解説。次のページは波形編集ソフトでリバーブとディレイをのパラメータをいじろうっていう話。
最後の2ページはオケ作りの解説なんだけど、説明が随分端折られてて、初心者がこれを読んでもまず作れないだろうなぁ。初心者向けに8ビートと16ビートの基本パターンを説明してるけど、立ち読みでもいいかな。
で、この辺の説明は12月発売の別冊に載ってるんだろうなと思うと、あえて雑誌の方を買う必要もなさそうだなと。

それより、泣けてきたのが特集の「絶対間違わないDAW選び」。多分、ミク目当てで買った初心者向けの内容のつもりなんだろうが、最初の2ページでチェックポイントをいくつか並べたら、後は各ソフトの画面と200字程度の説明が8ページ続くだけ。
普通、こういう特集では何本かソフトを取り上げて特徴を大きく解説するものだけど、そういうのは一切ナシ。少なくとも、初心者がこれを読んでもソフトは選べないんじゃないかな。
別冊に人を取られて、とりあえずやっつけで入れましたっていう感じ。

後はミクの次の「鏡音リン」について、ラフ画と広報コメント＆前回の1/3程度になった声優コメントがあったっけ。それより連載とか他の記事の方が内容があるような気がした。

ま、そんな感じなので、本屋でざっと見て欲しかったら買えばいいんじゃないかと。
そういえば、別冊の方でミクのクリスマスソングコンテストをやるらしい。詳しくは以下で。
リンク: DTMマガジン別冊「初音ミク」コンテスト.

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G4アクセラレータでLeopardを入れてみる

ということで、家のQuickSilver 733MHｚ＋秋葉館オリジナルCPUアクセラレータ 1.4GHzモデル [AKB-MCG4-14]の組み合わせでLeopardをインストールしてみることに。このPowerMacはCD-RWドライブをPioneerのDVD-RWドライブに交換済み。
CPUアクセラレータの方はディップスイッチで4段階のクロックに変更可能なので、設定を3通りに変えてチャレンジ。最後の1個は推奨しないと書いてあったので試さなかった。

まずはアクセラレータのデフォルト1.4GHz。Tigerの「このMacについて...」を見ると、プロセッサは0MHzとなっていて、どう見ても問題アリ。LeopardのDVDを入れてインストーラを起動、再起動後に言語を選択すると、案の定「このMacは対応してません」みたいなメッセージが出て終了。これはまぁ、当然といえば当然だろう。大体0MHzって何だ。


次。ディップスイッチを変更して1.267GHzにしてリトライ。今度はTigerで600MHzとして認識されてる。ダメなのに変わりはないが、さっきの0よりマシだろうということでインストールしたら――やっぱり「対応してません」。まぁ、どう見ても867MHzには達してないのでダメか。


最後に試したのが、ディップスイッチの設定を見るまですっかり忘れてた1.33GHz。これはTigerでちゃんと認識されてて、非常に期待が高まる。というか、もう入ったつもりでいる。考えてみればQuickSilverのFSBは133MHzだから、1.33GHzが一番しっくり来るはず。まぁ、間違いなく行くだろうということでインストール。
結果は――もちろん認識してインストール開始！当然！これで問題なし！……と思いきや、しばらくしてフリーズ。


世の中調子が悪いときもあるわけで、インストールの途中で固まるといろんなファイルが中途半端に入っちゃってディスクを圧迫するので一通り削除し、気を取り直して再挑戦。結果は……残り1分の時点でカーネルパニック（爆）。いやー、こうなると何が悪いやら。アクセラレータ絡みは昔さんざんな目にあったから、勘弁して欲しいんだよな……。
この後、Tiger上で再起動しても数分でフリーズしたりと、メチャクチャ問題アリアリになってしまって、しょうがないから一度CPUアクセラレータを引っこ抜いて再度差し込み、電池の近くにあった黒い小さなボタンを押して再起動。で、再度インストールし直すと、またもやフリーズ。
あー、こりゃもうダメかなぁ……と諦めたとき、そういえばFireWireでIO|14を付けっぱなしだったことに気付く（ぉぃ）。とりあえず、邪魔なモノを全部外して再挑戦したら、あっさりインストール完了。今のところ問題なく動いてる。

ということで、教訓は2つ。CPUアクセラレータはTiger上で867MHz以上と認識してれば大丈夫っぽい。あと、インストール時には余計な機器は外しておくこと。
万が一入らなかったら、あとは他の手段で自力で頑張るしか。2ちゃんでも867MHz以下で入れるスレがあったし。もし人からLeopard対応Mac（iBookとか）を借りられるなら、今月号のMacPeopleにターゲットディスクモードなんかを使ってインストールする方法とか動作テストなんかも載ってるから、その辺を見てもいいかも。

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団地鑑賞のHOW TO DVD

リンク: CDJournal.com - ニュース - 「団地鑑賞」のHOW TO DVD『団地マニア～団地プレイはじめの一歩～』が発売.

どうもここ最近、マスコミが「団地マニア」っていうキーワードを面白がって取り上げてるように思えるんだけど、そんな中で団地マニアDVDがエイベックスから11/14発売（2,940円）。内容は架空の教養番組で、「団地鑑賞」を誰にでも楽しめる新たな趣味として紹介するんだそうで。
団地鑑賞の紹介は、タモリ倶楽部やら山田五郎の新マニア解体新書やらでマスコミ的に有名になった「住宅都市整理公団」サイト総裁・大山顕氏。あと、ダンチ妻の危機管理にテレンス・リーだって。団地をネタにしたバラエティってところか。

それにしてもこのDVD、団地鑑賞といっても高層棟の解説しかないんじゃなかろうか。大山氏の団地サイト「住宅都市整理公団」には高層団地の写真しかないから。
それからブログの方で、団地本「僕たちの大好きな団地」に関連するエントリーでは以下のようなことを書いてる（以下抜粋：詳しくはリンク先の全文を）。
リンク: 「住宅都市整理公団」別棟:「屈折した片思いとしての団地愛」よりさらに屈折して.

よくインタビューで「団地がほんとに好きなんですねー」って言われて「いや、べつに団地好きじゃないです」って答えると変な顔される。ていうかさ、ほんと世の中「好き」と「嫌い」ばっかりだよね。どうしてそれ以外で語られないのか。
　　　　＊
で、団地っていちばん「地味だけど素敵」だったので撮った、と。なんでもよかったんですよ。団地じゃなくても。ゴルフ練習場でも。
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「良い風景っていうことになってる」風景はほんとに「良い風景」なのでしょうか。ほんとにみんなそう思ってる？そう問いたい。だから、団地はそう問うための手段であって、目的ではない。10階建て以上の高層団地しか撮らないのも同じ理由。あんなに大きいもので視界に入っているのに「見えてない」最たるものだと思ったから。

ということで、別にこういう団地好きを否定するつもりはないけど、この間のNEWS23でやってた団地マニアとは別の種類で、どっちかっていうと高層建造物マニアといった方が良さそうな感じ。彼のブログを見ると、最近は団地よりも工場とかジャンクションとかの写真を多く撮ってるみたいだし。

とりあえずこのDVD、「団地といえば高層」っていうイメージがある人にはピンと来るのかな。大友克洋の「童夢」みたいな。そういえば童夢を描いてた頃の大友漫画は面白かったな。

（11/27追記）童夢の舞台となった団地のモデルは、どうやら川口芝園団地らしい。
リンク: しばぞの団地へ行こう！　東京動画　～TOKYODOUGA.NET～.

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