iTunes 6.0.2にプライバシー侵害の懸念だそうで

リンク: iTunesの新バージョンにプライバシー侵害の懸念 - CNET Japan.

iTunes 6.0.2にアップデートしたら、画面下側にMiniStoreっていうペインが表示されるようになって、選択中の曲なんかにあわせてiTunes Music Store内のお勧めタイトルが表示されるようになった。うちのライブラリだと、大半は「該当するものがありません」って表示されてあんまり使い物にならないんだけど、もっとコンテンツを増やしてくれれば面白い機能だと思う。
で、この機能を使うと選択中の曲情報やApple IDなんかが送信されるらしいっていうんで、一部で非難を浴びてるんだとか。でも、仕組み自体はAmazonなんかにログインしてお勧めが出るのと似たようなもんだから、個人的には目くじらを立てるほどのものでもないかなと思う。逆にデータを提供してるんだから、もっとコンテンツを増やして使えるようにして欲しい。
ただ、初回起動時にダイアログぐらい出すようにすべきだったとは思う。それだけで苦情は随分減っただろうに。

データを勝手に送信されるのがイヤな人は、以下のどちらかの方法で防げる。
・「編集」メニュー→「設定」→「ペアレンタルコントロール」タブで「Music Storeを無効にする」にチェックして、Music Store自体を使わない。
・ウィンドウ右下の「MiniStoreを表示します／隠します。」ボタンを押してMiniStoreを消す（「編集」メニュー→「MiniStoreを隠す」でも可）。これでデータの送信はしなくなるとのこと。