リンク: WIRED VISION / 『iPod classic』の音質は「グレードダウン」した?.
――とその前に、今はiPod touchがトラブってるらしい。買ったらまずパソコンと接続しないといけないみたいなんだけど、Windows PCとつなぐとiPod touchがPCを認識しなくて、操作を受け付けないんだとか。Macでは問題ナシとのこと。
(追記)日本語Windows環境のみの症状で、「今週中にソフトウェアアップデートで対応する」らしい。どうでもいいけど店頭販売はまだしてなかったのね。
で、本題。第6世代のiPod classicは、第5世代iPodとコーデックチップが違うらしい。従来は英Wolfson Microelectronics社製のチップだったものが、米Cirrus Logic社製チップに変わってるんだそうで。Cirrus Logicといえば、オーディオ製品でも割と利用されてるような。
DAC周りの回路は「よりクリーンな信号経路を確保していることは明らか」だそうで、以下のような問題はコーデックチップのせいじゃないかとのこと。以下引用。
・高音域でのわずかな上昇(高周波が強調される)
・周波数に応じた群遅延(音像の立体感のぼやけ)
・相互変調ひずみを引き起こす、周波数22.1kHzでの強い変調(音がひずむ)
チップの問題ならファームウェアのアップデートで改善できるかもしれない、と書いてあるものの、アップルが改善する気になってくれるかどうか。まぁ、いつの間にか直ってたりするんだけど。
あー、そういえば初代iPod 5GBモデルを買った当初、MP3を再生すると妙なノイズが入ることがあったなぁ(AIFFだと問題なかった)。ファームウェアのアップデートで直ったけど、問題&修正の告知はなかったな。
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