goo blog サービス終了のお知らせ 

blogoval | tweetoval

Twitterのtweet(つぶやき)まとめ&旧ブログ "bLogOval." 保存庫。

テンモニ風?モニターヘッドホン「RH10MS」発表

2008-04-11 00:35:26 | DTM
ちょっと前の海外ニュースだけどピックアップ。

Rh10ms_enlargedリンク: MusicMaster.jp ~音楽制作ニュース&ポッドキャストポータルサイト~ News: YAMAHA announces RH10MS Professional Monitor Headphones.

どこのレコーディングスタジオにも置いてあったっていう、ヤマハの伝説的なスタジオモニター「NS-10M(テンモニ)」の流れをくんだヘッドホン「RH10MS」っていうのが発表されたそうで(今春リリース予定、$199)。見た目も写真の通り、ハウジング横は白のコーン紙をイメージしたカラーリングになってたりして、好きな人にはニヤリとさせられる雰囲気かな。
ちなみにテンモニは詳しく知らないのでざっと調べたところ、20年以上使われた業界標準だからいい音というわけでもないようで、どこのスタジオにもあった=プロのリファレンス的なモニター、という代物らしい。音の方は賛否両論。少なくとも低音は出なくて、ある程度音量を出してやらないとダメとか、ツイーターにティッシュ貼ったとかいう伝説も。
あ、ちなみに海外のリリースにはテンモニの名前は一切入ってなくて、「Yamaha's legendary studio monitors」と書いてある。名前を出してるのは上の記事の方。

でまあ、そんな伝説(ティッシュはないと思うが)を受け継ぐヘッドホンなんだけど、写真にも説明の中にも、気になる「S-Logic」の文字が入ってる。これ、どう考えてもULTRASONEだよなぁ。しかもスペックを見ると、どうも去年出たHFI-450(前に書いた記事はこれ)がベースじゃないかという雰囲気。一応伝説云々とうたう以上は、ある程度チューニングして出すんだろうな。というか、HFI-450と同じだったら単なるカラーバリエーションでしかないし(^^;



ニンテンドーDSでパッチシンセ「MS-10」風ソフトシンセ

2008-03-22 01:44:04 | DTM
やっと溜まってた仕事が終わったので、溜めてたネタを。話題になってからちょっとタイムラグがあるけど、発売は今夏だからいいか。

Ds10リンク: パッチシンセ「MS10」風ニンテンドーDS用音楽ソフト.

KORG MS-10については大方の記事で概要が書いてあるから、詳しいことは以下のリンクでどうぞ。一言で言えば1978年発売のモノフォニックなパッチシンセ入門機らしい。The Orb, the Chemical Brothers, Autechre, Underworldなどなど、その辺でも使われてるそうで(英語読める人はこのページで:形がまたイイ)。
リンク: KORG MUSEUM|KORG INC.

でまぁ、そんなMS-10への熱い情熱を形にしたのがこの「KORG DS-10」なんだそうな。
アナログシンセ部はパッチング可能な2オシレーター・アナログシンセ・シミュレーターで、6トラック(アナログシンセ×2、ドラムマシン×4)/16ステップのシーケンサーを内蔵。ミキサー部には3種類のサウンドエフェクト(ディレイ、コーラス、フランジャー)を装備とのこと。あと、ワイヤレス通信で複数台での同時プレイとか、曲や音色データの交換もできるとのこと。おお、この手のツールにしてはちゃんと保存できるのか。
こういうのは見た方が早いので、YouTubeの動画を貼っておこう。


開発の人が言う「カオスモード」ってのは、前にニュース記事で見かけたKAOSSILATORみたいな感じか。以下の記事中の開発者の実演動画を見ると、これはこれで面白そうではあるんだけど。
リンク: 小さいけど、すごい! 話題のシンセ「KAOSSILATOR」って何だ?.

とまぁ、そんな感じで4,800円と安い割に遊べそうなツールではある。2音+ドラムっていうスペックが不満だっていう人も多そうだけど、逆にチップチューンが好きな人は、ちょっとベクトルが違うけど、この音の制限にハマるかもしれない。

<iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" style="width:120px;height:240px;" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0015PSKV0&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr"></iframe>

KORG(コルグ)/KAOSSILATOR


コンパクトなUSBインターフェース付モニタースピーカー「M1 Active 320 USB」

2008-03-16 16:57:08 | DTM
M1active320usbリンク: MusicMaster.jp ~音楽制作ニュース&ポッドキャストポータルサイト~ News: アレシス、プロフェッショナルUSBモニタリング・システム「M1 Active 320 USB」発表.

ALESISの「M1 Active 320 USB」は前からずっと気になってて、書こうと思ってて伸ばし伸ばしにしてたらもう発売して1ヶ月くらい経っちゃったか。価格は20,790円(ペア)。
アクティブモニター「M1 Active」シリーズで一番小さくて、USB1.1端子を搭載。MacやPCとUSB接続すれば、USB接続スピーカーになるだけじゃなくて、16Bit / 44.1 - 48 kHzの2in / 2out オーディオインターフェースとして使えるという代物(背面の入力端子から入力)。しかもマニュアルによればバイアンプ設計らしい。以下マニュアルのイントロダクションから引用。

M1Active スピーカー・ラインナップは、様々なタイプの方々にご使用いただけます。バイ・アンプ設計、アクティブ・クロスオーバー、絶妙に調整されたウーファー/ツイーター・コンビネーションが、音に色付けすることなく正確に再生します。これらのスピーカーは、“音の顕微鏡”のように音の細かなニュアンスまで再現しますので、より良いミックスをモニターする手助けになることでしょう。


M1active320usb_back入力は背面に3系統あって、ステレオミニ端子、標準フォーン(TS)入力端子×2、RCAピン・ジャック×2。『3 系統の入力は、すべてミックスされてステレオ・ペアーでコンピューターに入力されます。』ともある。あと、低音を強調するBASS BOOSTスイッチも付いてる。
前面には電源&ボリュームツマミと、ステレオミニのヘッドホン端子を搭載。ヘッドホンをつなぐとスピーカーがミュートされる仕組み。

サイズに関しては、英語だけど以下のNAMM 2008の紹介ビデオで何となくわかるんじゃないかと。それなりにコンパクトサイズ。あと、周波数特性は80 Hz ? 20 kHz。

</object>

てことで、個人的には今使ってるMS16の置き換えとしてすぐにでも欲しいスピーカーだったりして。音聴いてないけど、この手のって欲しいと思ったら買っちゃうタイプだし(笑
DTMやってない人でも、ちょっといいUSBスピーカーとして候補に入れてみてもいいかもしれない。

ALESIS(アレシス)/M1Active 320 USB


2万円でバイアンプのアクティブモニタースピーカー「VL-A4」

2008-03-09 02:18:10 | DTM
Vla4
あー、仕事あともう一息。やっぱり簡単なのを。

リンク: ティアック、TASCAMブランドのモニタースピーカー(AV Watch).

3/17にTASCAMから、ニアフィールドスタジオモニター「VL-A4」が発売されるそうで。ペアで揃えたスニー……いや、ペアで2万円程度。バイアンプ駆動に加えて入力がXLR(キャノン)/TRSフォーン(ステレオ標準プラグ)のコンボジャックでバランス接続と、普通の人が聞いたら用語だけマニアックな感じ。TSフォーン(モノラル標準プラグ)のアンバランスでもつなげられるんだろうか。
バスレフ方式で21W + 21W出力、周波数特性は70Hz~26KHzの防磁型。サイズは幅245×高さ152×奥行き193mm……って、これ絶対どこか間違ってるよね。幅と高さ。

ま、とにかくバイアンプだからアンプが倍入ってる(間違ってないけど間違い)ので、パワーも出るし音質も向上するってことで、ペアで2万切るなら安くて気になる存在。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B001AK1O6S&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


レトロな専用MIDIコンがナイスな「Analog Factory Experience」

2008-02-17 14:44:17 | DTM
Visuel_afe_ecran_627x627リンク: MusicMaster.jp ~音楽制作ニュース&ポッドキャストポータルサイト~ News: ディリゲント、Arturia新製品「Analog Factory Experience」を発売!.

今じゃすっかりソフトシンセで有名になったArturiaから、MoogやらARPやらProphetなどのビンデージアナログシンセ音源「Analog Factory」と専用MIDIコントローラをパッケージにした「Analog Factory Experience」が発売されるとのこと。国内では2/22発売。初回100台限定特別価格は税込39,800円前後、それ以降は52,290円前後。

Afe_kb_front_and_back_827x609で、ソフトについては上のリンクやら製品ページやらを見てもらうとして(音のサンプルはここで聴ける)、グッと来たのはこの専用MIDIコンの方。専用ということでデザインがレトロな感じに仕上がってて、アルミ製のケースということで、これ単体で欲しい(笑)。本家Arturiaの製品ページを読むと、一応普通のMIDIコンとして使えるとのこと。CCのアサインはできるのかな(専用だから無理か?)。メーカーはCME。
仕様はベロシティ対応32鍵のコンパクトタイプで、ツマミ11個(うち1個はクリック可能)、スライダー4個、ボタン11個にモジュレーション&ピッチベンドホイール。電源はUSBバスパワーと別売りのACアダプター。

……ところでArturiaさんよ、STORMはもう放置ですかね。

ARTURIA(アートリア)/Analog Factory Experience