11/15(土) 京都の街歩きに出かけてきました。
秋の京都は、すごい人。
道路も混むし、駐車場も満車。
と言うことで、京都市さんが提唱されている電車で訪ねることにしました。
JR湖西線で山科駅へ。
そこから地下鉄東西線で蹴上へ。
混雑なしでスイスイ。
まずは、インクライン。
1890年、琵琶湖から京都へ水を引く、疏水事業のため、高低差を解消するための傾斜鉄道で、台車に載った船が往来していました。
今は、線路道が散歩道になってます。
それでは、南禅寺。
重要文化財の三門です。
日本三大門の一つで、現在の門は藤堂高虎が再建したものです。
それでは、登ってみます。500円也。
上からの眺め。
京都の市街地。
石川五右衛門の絶景かな、絶景かなの気分です。
本当に立派な門でした。
法堂。
水路閣。
まるで古代ローマのような造りです。
そして、国宝 南禅寺 方丈。
南禅寺も外国の方たちがいっぱい。
国際都市京都を感じます。
紅葉は、もう少し先のようでした。
続いて、向かうのは、禅林寺 永観堂。
紅葉で超有名なところです。
一部の木が紅葉していました。
それでは、拝観料。
何と1000円もします。
それでは、中へ。
この方が、永観律師。
立派なお庭。
釈迦堂から唐門方向。
葉先が三つに分かれている珍しい 「三鈷(さんこ)の松)
松の木の下に落ちていますが、取れません。
続いて阿弥陀堂へ。
こちらには、みかえり阿弥陀仏 がおられます。
ふりかえりざま、永観の方を見つめられ、励まされたとのことです。
御本尊は、首を左にかしげて、振り向いておられました。
遅れるものを待つ姿勢、思いやり深くまわりを見つめる姿勢、そして自分自身をかえりみ、人々とともに正しく前へ進む姿勢です。
実に穏やかな微笑みです。
そして、外に出ます。
放生池の周辺です。
多宝塔を眺めます。
もっと良いカメラがあればなぁ~。
そんなことを思いながら売店を覗くと、こんな表示がありました。
あれまぁ、タダでいただけるとは・・・。
これで、三つの福が授かるらしいのですが・・・。
それでは、お昼ご飯となりました。
今回は、永観堂の中の会館でいただくことにしました。
ちょっと厳かな感じ。
松花堂と湯豆腐。
実にお上品であります。
豆腐の刺身。
箸袋。
食事を終えて外へ。
こんな通りを歩くのもイイ感じ。
岡崎へ。
続く・・・。