デジタル一眼レフを手にしてから毎年必ず蓮の花を撮影する様になりました。
大した写真は撮れていないのですが4年続けて撮っていると今までと少し違った目線で
撮影したいという欲も出ますが既に暑さに参っている頭の回転は鈍い様です。
汗を拭きながら咲いている蓮の花を見て回ります。
蓮の花は咲き始めて4日目で散ると言われています。
何日目かによって開き方が違っておりじっくり見れば同じ表情の花は一つも無い様にさえ思えます。
また花弁や葉は光の当たり方で見え方も大きく変わりますのでどう撮ろうか?と
考えながら撮るのも楽しさの一つだと言えそうです。
Canon EOS 40D+EF70-200 F2.8L USM
Avモード f4 1/1000sec -0.3EV ISO100 (180mm)
これは咲いて2日目の花でしょうか?この蕾の咲きかけの様な形が個人的には好きで
特徴的な形の花托は見えませんが花弁の優しい色に癒されます。
Canon EOS 40D+EF70-200 F2.8L USM
Avモード f6.3 1/500sec -0.3EV ISO100 (200mm)
こちらは斜光気味の陽射しを受ける蓮の花です。双子の様な赤い花の間から白い花が顔を覗かせているのが
面白く感じたのでシャッターを切りました。
Canon EOS 40D+EF70-200 F2.8L USM
Avモード f5 1/1600sec -1.0EV ISO100 (105mm)
開き切った花が葉の茂みの中でスポットライトを受けた様に浮かんでいました。
明日には散っていく花でしょうか?
見た時の印象を強調する為にマイナス側の補正を強めました。
Canon EOS 40D+EF70-200 F2.8L USM
Avモード f5 1/250sec -0.3EV ISO100 (185mm) ※内蔵ストロボ発光
透過光で透けて見える葉脈の形が面白く蓮の花と組み合わせて狙いました。
そのまま撮ると花が黒くなるので内蔵ストロボを同調させ淡いピンク色を浮かび上がらせました。
普通に見ると濃い緑の葉が花に負けないほど優しい緑に見えたのは意外でした。
蓮の花の撮影としては少し遅めの時間からだったのであまり良い状態の花が見当たらず
撮影枚数も僅かでしたが自己満足の駄作が何とか撮れました。
いつもはPENTAX K-r・K‐5での撮影なんですが蓮の優しい色合いには
今や老兵?の40Dの方が向いている様な気がしました。
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