今年の夏は9月に入っても各地で猛暑日を多く記録する異常な状況でした。
秋の訪れを感じさせる彼岸花も暑さの為か例年よりも開花が遅れ、撮影の機会はまだかとタイミングを計っていましたが
本日、明日から天候が悪化するという天気予報も有り慌てて出撃して来ました。
タイトル通り、出撃先はミニELが牽引する貨物列車や旧西武車が活躍する三岐線と
希少なナローゲージを持つ北勢線を擁する三岐鉄道です。
弊ブログにお越しの方はお気付きでしょうが、今や三岐鉄道は近鉄と並び記事の根幹を成す存在なんです(笑)。
ED45重連が真っ赤に燃える彼岸花を掠めて藤原岳方面を駆け登ります。
勿論、移動して違うポジションでもミニEL牽引の貨物を狙います。
ED5081+ED5082牽引の貨物列車。
ED5081は初撮影となります。
ED45に比べて薄くて平べったい屋根とちょこんと飛び出た前照灯部分が特徴的ですね。
よく見ると運転台の位置が一般的な左側のまんまです。
どうやら移設工事はしなかったようですね。
ED5082+ED5081重連が牽引する折り返し列車を今度は編成全体を彼岸花の咲く風景と絡めて狙いました。
続いては旧西武車の雄姿も!
JR東海211系が三岐へ譲渡され、ここ数年でそれと置き換えが進むでしょうし、長閑な田園風景の中を
のんびり走る旧西武車を撮る猶予はそれ程無いのかも知れません。
801系(旧西武701系)
カラーリングは西武鉄道に由来する“赤電”塗装です。
彼岸花とコラボするのは最高のカラーリングですね!
101系(旧西武401系)
こちらも復刻塗装編成。
旧三岐鉄道のカラーリングを纏っていますがこの色にこの形・・・渋いですね!
最後は忘れてはいけないナローゲージの北勢線です。
北勢線と言えば鮮やかなイエローのイメージが強いのですが私のお気に入りは弊ブログでも
何度かご紹介しているこの車両です!
200系
かつての三重交通時代の復刻塗装纏う個性溢れる車両です。
3車体連接車は電装解除され、そのトレーラー化された編成を新造されたモ270形が担う構成となっているのです。
という事で特徴的な湘南形前面は西桑名方だけとなりますのどうしても西桑名行きを狙う機会が多いです。
長居は出来ませんでしたが個性的な車両達と彼岸花とを絡めた撮影を十分満喫して帰路に着きました。
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