goo blog サービス終了のお知らせ 

主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

SFエンジンメーカーテスト・ルーキーテスト

2015年11月25日 21時00分00秒 | スーパーフォーミュラ

今日は2015年 スーパーフォーミュラ(SF)の

エンジンメーカーテスト・ルーキーテストを見るために鈴鹿サーキットへ行きました。

 

今回は来シーズンからSFで使われるヨコハマタイヤでの初のテストも兼ねていて

例年なら参加しないドライバーも多く参加していて見応え十分でした。

 

またルーキーテストにはマクラーレン・ホンダのリザーブドライバーであり

今年のGP2を制したあのストフェル・バンドーンも参加するという事で

例年以上のファンが集まっていたようです。


PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  1/640sec   f7.1   ISO500  (500mm)


今回はPETRONAS TEAM TOM’Sの中嶋 一貴とA・ロッテラーも参加でした。

ドライコンディションのテスト1回目では両者とも堅実な走りを見せていました。

ヨコハマタイヤの感触を掴む事が第一の目的なんでしょうが手堅い感じを受けました。



PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  1/1200sec   f8   ISO2000  (330mm)

 

今年見事にSF王者に輝いたP.MU/CERUMO·INGINGの石浦 宏明。

ヨコハマタイヤで3番手のタイムをマークしました。

撮影中には気付かなかったのですが何故かマシンは『39』番を付けていました。

 

 

PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Tvモード  1/50sec   f9   ISO500  (500mm)   ※トリミング適用

 

鈴鹿最終戦では自身とホンダの今季初優勝を遂げ、意地を見せたTEAM 無限の山本 尚貴。

今日は2番手のタイムを叩き出しました。

来シーズンもホンダのエースとしてアグレッシブな走りを見せて欲しいものです。



PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Tvモード  1/50sec   f9   ISO500  (500mm)

 

すっかり影が薄くなってしまった感が有りますがやはりトップフォーミュラでは

この人の狂速が復活しないと面白くないですね。

DRAGO CORSEの小暮 卓史は5番手のタイム!

果たしてヨコハマタイヤは彼の走りにマッチしていたのでしょうか?



PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  1/640sec   f7.1   ISO800  (500mm)

 

今日、ドライで一番時計をマークしたのはLENOVO TEAM IMPUL のJ.P.デ・オリベイラでした。

1'37.831というタイムは先日の最終戦鈴鹿(Race2)のポールポジションタイムを上回ります。

ロングランではどうなのかはまだ分かりませんがヨコハマタイヤの『ADVAN』、なかなかやりますね~。

 

 

PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Tvモード  1/50sec   f9   ISO500  (500mm)

 

こちらは本日の注目度ナンバーワンのストフェル・バンドーン。

残念ながら途中でマシントラブルが発生したようでその実力の片鱗を見る事が出来ませんでしたが

出来るなら来シーズンのSFの参戦して大いに盛り上げて欲しいと思います。


尚、テスト1回目終盤から雨が降って来ましたので午後から行われる2回目は

キャンセルして帰路に着きました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015 鈴鹿開幕戦は山本 尚貴がポール!

2015年04月19日 09時00分00秒 | スーパーフォーミュラ

2015年SUPER FORMULAが開幕です。


第1戦の鈴鹿はTEAM 無限の山本 尚貴がPPを奪いました。

2位には今年からHONDA系チームに移籍したナレイン・カーティケヤンが入り

HONDA勢の復調を感じた予選でした。

OLYMPUS OM-D E-M10+Canon New FD400mm F4.5 

Avモード  f8  1/400sec   ISO200

 

本日の鈴鹿の天気は雨。

果たしてどんな決勝レースが繰り広げられるのか?

楽しみです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

E-M10でSF第1回公式合同テスト(2日目)の撮影に行きました

2015年03月10日 23時00分00秒 | スーパーフォーミュラ

今年も鈴鹿サーキットで行なわれたスーパーフォーミュラの第1回公式合同テスト。

2日目の今日、午前10:30からの3回目の走行だけですが

今年初めてのモータースポーツ撮影に出掛けました。

 

朝から強風が吹き荒れ、時折り小雨や雪がチラつく状態で路面は大部分がウエット。

走行が始まる頃には路面も徐々に乾き始めて来ました。

 

OLYMPUS OM-D E-M10+Canon FD200mm F4 S.S.C

Avモード・MFによる撮影 (以下、全ての写真も同じ)

 

今日はE-M10にマウントアダプターを付けてキヤノンのFDレンズを使っての撮影です。

実絞りによる絞り優先AEが使えますので露出は楽ですがピントはマニュアルとなります。

最初は撮る位置を決めて置きピンで撮っていましたが路面状態も悪く

マシンのラインもそれぞれが好き勝手に走るバラバラ状態なので苦労します。

仕方なくAF-C、いや人力によるMF-C?モードも併用しながらの撮影です。

 

REAL RACING 10号車の塚越 広大。


チームメイトは11号車の伊沢 拓也です。今年はSFで心機一転ですね。

 

DOCOMO TEAM DANDELION RACING

40号車は野尻 智紀。昨年はルーキーながらSFで1勝を挙げました。


DOCOMO TEAM DANDELION RACING

チームメイトは41号車のナレイン・カーティケヤン。

昨年のTEAM IMPULからの移籍で、TOYOTAエンジンからHONDAエンジンへスイッチです。


KONDO RACINGは3号車のジェームス・ロシター。

今年は同チームで2年目となります。


KONDO RACING、4号車はウィリアム・ブラー。

昨年まではフォーミュラ・ルノー3.5だったらしいのでほぼ同格のSF14は問題無さそうです。


P.MU/CERUMO・INGING

38号車は石浦 宏明。この鈴鹿のテストは好調だったみたいです。


P.MU/CERUMO・INGING

39号車の国本 雄資ですが石浦とは対象的に苦労しています。


DRAGO CORSE

昨年生まれた新興チーム。今年は何とあの小暮 卓史が古巣NAKAJIMA RACINGを

離れ、道上 龍率いるDRAGO CORSEの34号車をドライブします。

頑張れ!小暮!

 

NAKAJIMA RACINGの64号車は中嶋 大祐。

小暮の抜けたチームを今年は引っ張っていく重圧も有ります。


NAKAJIMA RACINGの65号車はフォーミュラ・ルノー3.5、インディカーで

経験は十分のベルトラン・バゲット。


LENOVO TEAM IMPUL

19号車は安田 裕信がドライブ。


LENOVO TEAM IMPUL

そして20号車はアンドレア・カルダレッリです。

正直な所、過去と較べれば今年は選手が地味な印象を受けますね。


KCMGの18号車は今年も中山 雄一がドライブします。



PETRONAS TEAM TOM'Sの2号車はアンドレ・ロッテラー。

このテストを通じて最速の1'37.157をセッション4でマークしました。


尚、1号車の中嶋 一貴は本日出走していませんので写真は有りません。


TEAM MUGENの16号車はHONDAのエース山本 尚貴。

急遽、シーズンスタートは1カーエントリーとなったようです。

合同テスト総合タイムでロッテラーに続く2番手タイムをマークし今年は期待が持てそうですね。


KYGNUS SUNOCO Team LeMans

7号車は今年も平川  亮がドライブです。脅威の新人だった平川がF1ドライバーだった

小林 可夢偉相手にどこまで対抗出来るのか?楽しみですね。


KYGNUS SUNOCO Team LeMansの8号車はお待たせの小林 可夢偉です。

トップのロッテラーから約1秒遅れのタイムですが手の内は見せない!といったところでしょうか?

 

開幕戦の予選、そして決勝でどの様な走りを見せてくれるか?とても楽しみです。

果たしてあの高木虎之介がF1から帰って来た時の様な異次元の速さを見せてくれるのか?

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタとホンダの明暗くっきり  スーパーフォーミュラ開幕戦 

2014年04月12日 22時00分00秒 | スーパーフォーミュラ

新エンジン・新シャーシとなったスーパーフォーミュラが今日開幕しました。

既にニューマシンSF14は開幕前のテストで今まで熟成を重ねた旧マシンSF13を上回るタイムを叩き出し

その速さはF1やインディと並ぶ独自カテゴリーのフォーミュラシリーズを目指すスーパーフォーミュラに

とって大きな期待をもたらすものと言えるでしょう。

 

ドライバーラインナップも大きく変わりました。

WECチャンピオンのA・ロッテラー、R・デュバルといった激速ドライバーに加え

今年は元F1パイロットのV・リウッツイやN・カーティケヤンも参加。

またF3からは活きの良い中山や野尻もステップアップし観戦する上で楽しみが増えました。

 

今日は鈴鹿開幕戦の予選の撮影に出掛けました。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f11  1/80sec   ISO100  (450mm)

 

タイヤスモークを上げながらシケインに突っ込むリウッツイ。

元カート世界選手権を制したリウッツイだけにその走りはアグレッシブでゼロカウンターでヘアピンに入ってきます。

残念ながら今年のNewエンジン『NRE』、トヨタの方がホンダを上回るパフォーマンスを発揮し

ホンダ勢は数回のテストにおいても劣勢でしたがどうやら開幕戦においてもその差を詰める事は困難だった様です。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f7.1  1/1250sec   ISO640  (330mm)

 

エンジンで伸び悩むリウッツイに対しトヨタエンジン搭載のLenovo TEAM IMPULのN・カーティケヤンは好調です。

朝のフリー走行、ヘアピンで走りを見ていましたがマシンの挙動の限界を探る様な走りが印象的でした。

結果、予選ではQ3まで見事残り何と!2番手のタイムを叩きだしましたが

フリー走行時のペナルティで明日の決勝は残念ながら3グリッド降格となる5番手からのスタートとなります。

 

ポールポジションを奪ったのは絶好調のA・ロッテラー。

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/1000sec   ISO400  (500mm)

 

クイックで速いSF14をテスト時から気に入っていただけに見事唯一となる36秒台のタイムでトップの座を射止めました。

同僚の中嶋 一貴も3番手のタイムだったのでPETRONAS TOM’Sのマシンの仕上がり具合はバッチリの様です。

 

赤信号点灯のホンダ勢の予選トップはなんと!ルーキーの野尻でした。

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f16  1/50sec   ISO100  -0.3EV  (500mm)

 

豊富な経験を持つチームメイト武藤を軽く上回るタイムでQ3進出を果たし

ホンダ勢のトップとなる総合8番手のポジションを獲得です。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/800sec   ISO400  (500mm)

 

問題はホンダ勢のエース、小暮の低迷ぶりです。

予選Q1では1'39.063というタイムでチームメイトの中嶋 大祐共々ノックアウト。

NAKAJIMA RACINGの2台が予選早々に消え去りました。

朝のフリー走行の時からまったく小暮らしからぬ走りで見ていてもまるでただ周回をこなしている様な走行ぶりでした。

明日の決勝、恐らくホンダ勢は我慢の走りを強いられるでしょう。

とにかくこれから先、少しでもホンダエンジンの熟成が進む事を祈りながら

明日の決勝観戦を楽しみたいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SF14の異次元の走りに対面

2014年03月04日 22時30分00秒 | スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラの第2回公式合同テストが鈴鹿サーキットで開催されました。

2日目の今日、朝の第3回目のセッションで待望のNewマシン・SF14を見る事が出来ました。

 

昨年までの甲高いV8サウンドに較べて直4・2リッター直墳ターボエンジンは低い音質で

この点ではかなり残念ですがパワフルさを感じるエクゾースト・ノートだと思います。

 

Newマシンや新しいドライバーの走りを見たかったのととにかく今回はNewマシンの

初の撮影となる為に冒険は避けて高速シャッターを用いてマシンを記録しました。 

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f7.1  1/2000sec   ISO800  (500mm)

 

PETRONAS TEAM TOM'Sのアンドレ・ロッテラーの36号車。

どちらかと言えばアメリカンなSF13に対してNewマシンSF14は正統派フォーミュラらしいデザインです。

不思議を通り越して不気味ともいえる最近のF1マシンのスタイルよりもずっと好ましいと思います。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/1000sec   ISO800  (330mm)

 

この二日間の最速タイムはこのKYGNUS SUNOCO Team LeMansのロイック・デュバルが

叩き出した1'36.475という驚異的なタイム。

ターボーパワーによるタイムアップというよりコーナーリングスピードの高さとカーボンディスクブレーキによる

強烈な減速が効いているのではないでしょうか?

 

現時点ではTOYOTA勢の仕上がりの良さに較べてHONDA勢が苦戦しているようです。

4月の開幕までにこの問題をクリア出来るかどうかによって今年のレース展開がエキサイトなものになるかが決まります。

 

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/1250sec   ISO1000  (450mm)

 

お気に入りのNAKAJIMA RACINGの小暮の32号車。タイムは何とトップから2秒程遅れています。

HONDA勢の低調は深刻ですね。

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f11  1/50sec   ISO100  (290mm)

 

今年のマシンが小暮のドライビングスタイルに適合しているのかどうかは分かりませんが

今年こそ紺白のカラーにアクセントの赤色が光るこのマシンの狂速ぶりを見たいものです。

 

今年登場した新しいカラーリングで素晴らしいと感じたのはこのマシン。

K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f7.1  1/1600sec   ISO2000  (330mm)

 

P.MU/CERUMO・INGING のマシンです。

ダラーラ・SF14の特徴的なノーズラインを生かしたカラーリングだと思いませんか?

 

今年のスーパーフォーミュラはこのNewマシン以外にも元F1パイロットの参戦もあり

昨年以上に盛り上がるのではないでしょうか?

4月の鈴鹿開幕戦が楽しみです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう!SF13(FN09)・・・さらば!!

2013年11月09日 19時36分24秒 | スーパーフォーミュラ

2009年からフォーミュラ・ニッポンのレースカーとして投入されたスイフト製のマシンの

SF13(昨年までのFN09)がこの鈴鹿最終戦でラスト・ランを迎えます。(※選手権がかかったレースとして)

FN09の登場時はそれまでのローラ製FN06より大柄で丸みを帯びたスタイルに鈍重なイメージが大きくて

正直好きになれませんでしたが年々速さを増し、国内最高峰フォーミュラカーに相応しい

貫禄を身に付けてからはそのスタイルに魅力すら感じる様になりました。

今ではヨーロッパやアメリカとは違うその独自のスタイルが良いと思っています。


FN09改め、SF13の最後の走りを見る為に鈴鹿サーキットで行われているスーパーフォーミュラ第7戦の予選に出掛けました。

 

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Tvモード  1/80sec   f8   ISO80  (500mm) 

 

久しぶりに1~2コーナースタンドから流してみました。

KONDO RACINGの安田。実は滋賀県出身という事を今日知りましたので載せてみました。

 

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  f8  1/400sec   ISO500  (500mm) 

 

お気に入りのNAKAJIMA RACING 小暮 卓史 の駆るSF13。

久しぶりに見たSF13はミラーのデザインが変更されていました。

最後の最後まで速く走る為の拘りを捨てていないのはさすが国内最高峰フォーミュラの意地でしょうか?

Q2でコースレコードとなる1‘37.907を叩き出し久しぶりに小暮らしい走りが見れましたが残念ながら

Q3では逆転シリーズチャンピオンを狙う山本 尚貴が赤旗中断再開後、残り3分を切った最後のアタックで

小暮のタイムを破る1‘37.774をマーク。2レース制のWポールを奪いました。

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  f8  1/400sec   ISO400  (500mm) 

 

シリーズランキング1位のA・ロッテラーが最終戦の鈴鹿は欠場の為に山本はチャンピオンを奪うには

ロッテラーとの13ポイント差をひっくり返すしかないのです。

今日のWポールで2ポイントを得ましたので明日の2レースは望みうる最高の結果を目指して欲しいものです。

明日は雨天が予想されていますが山本 尚貴はきっと熱い走りを見せてくれるでしょう。

 

明日は決勝の観戦には行けませんが山本&小暮の両選手には今日の予選でSF13の最高の走りを見せて貰いました。

あの甲高く素晴らしいサウンドはいつまでも忘れません。

 

ありがとう!SF13・・・さらば!!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スーパーフォーミュラ最初のポールは伊沢拓也

2013年04月13日 23時00分00秒 | スーパーフォーミュラ

『フォーミュラ・ニッポン』改め『スーパーフォーミュラ』が今日鈴鹿で開幕しました。

久しぶりに好天に恵まれた週末となり早朝は少し寒かったですが日中はとても気持ちの良い一日でした。

 

お馴染みとなったノックアウト方式の予選。

何とテストで好調だったNAKAJIMA RACINGの中嶋大祐はQ1で敗退。

Q1のトップは小暮。そしてその後は中嶋一貴、佐藤琢磨の順となりました。

 

今日はとても天気が良いのにNDフィルターが無く、シャッター速度を余り落とす事が出来ませんでした。

実はBIGMAのフィルター径Ø95mmは少々割高な事も有ってBIGMA用のNDフィルターはまだ購入していないのです。

とりあえず有る程度絞り込んで撮影に挑みました。

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f10  1/125sec  -1.3EV   ISO80  (500mm) 

 

今回目を引いたのはチーム名が『Lenovo TEAM IMPUL』となりマシンのカラーリングが変わったIMPULのマシンです。

ブラックに赤のラインという凄みの有るカラーリングになりました。

そのカラーのお蔭か?Q2ではTEAM 無限のワン・ツーに続いて松田が3位に着けました。

 PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f14  1/80sec  -1.3EV   ISO80  (500mm) 

 

S字の一つ目に飛び込むマシンの迫力を出したいので更に絞り込みます。

f14で何とか1/80secが得られましたがなぜかK-5の評価測光は好天時に露出がオーバー目になる事が多く

AE撮影時には試し撮りしたものをモニターで確認しながら0.3~1.3EVのマイナス補正を掛けています。

 

今回の予選で興味が有ったのはあのスーパールーキー平川 亮がどこまで食い込むか?という事です。

鈴鹿合同テストでは小暮に続くタイムを叩き出しその速さに驚かされましたが

今回の予選でも順当にQ1・Q2と生き残り、最終のQ3で8位のポジションに着けました。

 PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f10  1/250sec  -0.7EV   ISO80  (500mm) 

 

この鈴鹿開幕戦はレース距離300km。またレース途中でのタイヤ交換・燃料補給も有ります。

今やF1を上回る程のコーナーリングスピードを持つと言われるSF13(旧称FN09)でのロングラン。

ルーキーにとって厳しい条件ですが平川は明日の決勝でどんなレース運びを見せてくれるのでしょうか?

今年1年、このスーパールーキーから目を離せませんね。

 

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f14  1/125sec  -0.7EV   ISO80  (290mm) 

 

ノックダウン方式の予選を終えて見事PPを奪ったのはDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの伊沢 拓也です。

昨年の鈴鹿開幕戦に続いての2年連続ポールです。朝のウォームアップ走行時から伊沢自身からは

鈴鹿合同テスト時に較べて車のフィーリングがいまいちだとコメントが有ったのですが

見事鈴鹿のコースレコード更新となる1'38.217(H13年 1'38.700/オリベイラ)を叩き出しポールをもぎ取りました。

そして伊沢に続くフロントロウに滑り込んだのは復活を狙うNAKAJIMA RACINGの小暮です。

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/2000sec  -1.3EV   ISO400  (500mm)

 

異次元の速さを見せた鈴鹿合同テスト時と較べてマシンのイメージが大きく変わり戸惑ったとのコメントが有りました。

しかし今年は昨年までの小暮と違う雰囲気を感じさせます。明日の決勝のスタートで何かを見せてくれるでしょうか?

 

それにしてもポールの伊沢から8位の平川までそのタイム差はたったの0.488秒差!というのは凄いですね。

これだけタイム差が拮抗していると決勝で誰かが圧倒的な速さを見せるのは難しいと思いますが

僅かな隙を狙って1つでも前のポジションを奪いたいレーサー同士の緊迫したバトルを見せてくれる事を期待しています。

明日は撮影はおやすみしレース観戦をエンジョイしたいと思います。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今期は復活なるか?  ~狂速・小暮 卓史~

2013年03月05日 10時00分00秒 | スーパーフォーミュラ

今年も鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラ(旧フォーミュラ・ニッポン)に名称を変えた

国内最高峰フォーミュラカーの第1回公式合同テストが行われました。

昨年は小暮卓史選手のフォーミュラ・ニッポンにおける成績はランキング10位(0勝)という

惨憺たる結果だったので今年は奮起して頑張って貰いたいものです。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/1300sec   ISO100    (46mm)

 

合同テスト初日の3月4日は朝から気持ち良く晴れており、走る側も撮るこちら側にとっても最高のコンディションです。

とにかく定番のへアピンカーブへ向い新生スーパーフォーミュラの最初の走りを見ました。 

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f7.1  1/1600sec  -0.3EV   ISO400  (500mm) 

 

スウィフト製FN09シャシーと3,400ccのV8エンジンの組み合わせは今期限りとなります。

登場時には違和感たっぷりのスタイルでしたが今では違和感どころか格好良く見える始末で

エンジンの発するサウンドも非常に心地良く感じていただけに残念です。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.2   1/160sec   ISO100    (14mm)

 

ヘアピンでの撮影を途中で切り上げコースのいくつかの場所でマシンの動きを見ましたがマシンの動きが

軽やかにそして昨年より少し速い感じがします。

今年からブリヂストンはスーパーフォーミュラ用のフロントタイヤの構造を変え、更に前後タイヤのコンパウンドも変更し

昨年用タイヤよりグリップが向上していると聞いてましたがその効果が出ている様ですね。

 

午後からのセッションでは130Rから最終コーナーへ移動しながら各マシーンの走りを見てましたが

小暮の走りに昨年と違うキレの様なものを感じます。シケインの進入から脱出も気合を感じる走りでひょっとしたら

今年のマシン&タイヤが小暮のドライビングにマッチして大躍進を見せてくれるのでは?と期待させてくれます。

 

今回、もう一人その走りに驚いたドライバーがいました。

スーパールーキーの平川 亮の走りです。

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f7.1  1/1250sec  -0.7EV   ISO400  (500mm)

 

その走りは600PSを超えるエンジンパワーと強烈なダウンフォースを持つFN09に

初めて乗ったとは思えないとても素晴らしいものです。

帰宅後、合同テストのタイムをチェックしてみると何と!6番手のタイムを記録していました。

このルーキーがスーパーフォーミュラでどんな活躍を見せてくれるか?今年のレースの楽しみが一つ増えました。

 

午後のセッションは15:00~17:00の2時間です。

セッションの終わりに近づくと西の空が微かに赤く染まってきたので最後はそれを活かした写真を狙ってみました。

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f7.1  1/2000sec  -0.3EV   ISO1600  (500mm)  ※PDCU4で暗部補正・WB調整適用

 

合同テストの初日、トップタイムを叩き出したのは小暮でした。

唯一、1分37秒を切る1分36秒803という『狂速』復活に相応しいタイムです。

この数字は過去のフォーミュラ・ニッポンでのコースレコードを2秒近く上回る驚異的なタイムです。

 

今日のテストではどんな結果が出るのか分かりませんが今年は小暮の復活の年になりそうな予感です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする