初めて上野公園にて蓮を拝見。
ロータスとは蓮のこと。
想像以上の規模。不忍池いちめんに葉が生い茂り、ジャングル?のよう。
蓮の花は咲いているものより、つぼんでいるほうが好みかな。
そして葉、大きい、大きい。
蓮について調べると・・・
葉っぱの大きさ、傘部分の葉身の直径は、
大型種 80cm前後
普通種 50cm前後
小型種 20cm前後
もあるとのこと。
下の葉柄の長さは、
通常 1.0~1.5m。2mにまで生長することも。
モネの睡蓮とどうしても比較したくなるが、ハスとスイレンの違いは?
ハスはハス科ハス。地下茎が分岐して株数を増やす。
スイレンはスイレン科スイレン属。種子で数を増やす。
蓮池の水は 地下100メートルから地下水をくみ上げているとのこと。ブドウの木のようなたくましさ。
凛々しい蓮とは、自然の成せるワザなのね。
蓮で思い出したのはベトナムでよく出される蓮茶。
現地のスーパーで購入するとこんなパッケージ。
蓮茶はベトナムで日常よく飲まれているお茶。
蓮はベトナムの国花でもあり、茎や根は食材として料理に使われ、葉はお皿の代わりに食卓を飾り、実は数珠にされるなどベトナムの人々の暮らしの中で幅広く利用されてきた。
レストランでは蓮の葉に包まれて蒸される蓮の実のおこわがある。これが美味しい。
さて蓮茶、味は苦味をほのかに感じる緑茶のよう。発酵して出来た中国茶のような・・。
蓮の葉なのか、柏餅のよもぎっぽいグリーンの香り。
どのように造られているのか・・・?。
茶葉は蓮の花や葉から作られるとのこと。
蓮茶には、緑茶の茶葉に蓮の花の香りをつけたもの、緑茶に蓮の花を混ぜたもの、蓮の葉をお茶にしたものがある。
元々は、朝開いて夜には閉じる蓮の花の中に花が閉じる前に緑茶の茶葉を入れ、翌朝花が開いたらその茶葉を取り出すことで、一晩かけて茶葉に蓮の花の香りを移した。
なんて麗しい。
現在は、緑茶に蓮の花の雄しべで香り付けをしたり、花や実を混ぜているとのこと。
蓮の芳しい香りは気分を落ち着かせるといわれ、また、蓮の葉のお茶は利尿作用を促す効果もある。リラックス効果もあり、安眠効果も。
忍不池を観察していたら、蓮の花が落ちたガクの部分を発見。
左下がそれ。
シャワーヘッドみたい。
蓮の実はこの中に存在する。
こんな感じ。
ベトナムでは蓮の実もお料理によく使われる。
おこわに入っていたり、チェーという甘味の中に入っていたり。砂糖付けにして甘納豆のように食べたりもする。
アジア圏内だから、日本とマメ(実)の扱いは似ているところがあるのかも。
よく使われる蓮の実(Hat sen ハッ・セン)とは、蓮の花が咲いた後にとれる種子の殻をとり乾燥させたもの。ベトナムの市場で蓮の実はひもに通されて数珠のような状態で売られている。面白い一品。
蓮の実の真中にある芯は大変苦く、取り除いた状態で売られており、そのため穴があいているらしい。
蓮の実をさらに調べると・・・。
生命力を養い、精神を安定させる働きがあるとされている。
不眠症の治療薬膳としての評価が高いそう。
蓮の国・・・。
ベトナムとは、私の旅遍歴の原点。
ここでの一人旅にはハマッた。
初めて行ったのは10年前かしら、
まだ戦争が終わったばかりかのような人々の素朴な生活がそこにあった。
印象的だった。
その後、私用以外で訪れることも多くなったりして、
次第にベトナムの街も私の感覚もどんどんフラットになっていった。
株式市場もオープンしてたり、最近の発展はスゴイ。
久しぶりに蓮茶を煎じてみた、変わらない味がした。
ロータスとは蓮のこと。
想像以上の規模。不忍池いちめんに葉が生い茂り、ジャングル?のよう。
蓮の花は咲いているものより、つぼんでいるほうが好みかな。
そして葉、大きい、大きい。
蓮について調べると・・・
葉っぱの大きさ、傘部分の葉身の直径は、
大型種 80cm前後
普通種 50cm前後
小型種 20cm前後
もあるとのこと。
下の葉柄の長さは、
通常 1.0~1.5m。2mにまで生長することも。
モネの睡蓮とどうしても比較したくなるが、ハスとスイレンの違いは?
ハスはハス科ハス。地下茎が分岐して株数を増やす。
スイレンはスイレン科スイレン属。種子で数を増やす。
蓮池の水は 地下100メートルから地下水をくみ上げているとのこと。ブドウの木のようなたくましさ。
凛々しい蓮とは、自然の成せるワザなのね。
蓮で思い出したのはベトナムでよく出される蓮茶。
現地のスーパーで購入するとこんなパッケージ。
蓮茶はベトナムで日常よく飲まれているお茶。
蓮はベトナムの国花でもあり、茎や根は食材として料理に使われ、葉はお皿の代わりに食卓を飾り、実は数珠にされるなどベトナムの人々の暮らしの中で幅広く利用されてきた。
レストランでは蓮の葉に包まれて蒸される蓮の実のおこわがある。これが美味しい。
さて蓮茶、味は苦味をほのかに感じる緑茶のよう。発酵して出来た中国茶のような・・。
蓮の葉なのか、柏餅のよもぎっぽいグリーンの香り。
どのように造られているのか・・・?。
茶葉は蓮の花や葉から作られるとのこと。
蓮茶には、緑茶の茶葉に蓮の花の香りをつけたもの、緑茶に蓮の花を混ぜたもの、蓮の葉をお茶にしたものがある。
元々は、朝開いて夜には閉じる蓮の花の中に花が閉じる前に緑茶の茶葉を入れ、翌朝花が開いたらその茶葉を取り出すことで、一晩かけて茶葉に蓮の花の香りを移した。
なんて麗しい。
現在は、緑茶に蓮の花の雄しべで香り付けをしたり、花や実を混ぜているとのこと。
蓮の芳しい香りは気分を落ち着かせるといわれ、また、蓮の葉のお茶は利尿作用を促す効果もある。リラックス効果もあり、安眠効果も。
忍不池を観察していたら、蓮の花が落ちたガクの部分を発見。
左下がそれ。
シャワーヘッドみたい。
蓮の実はこの中に存在する。
こんな感じ。
ベトナムでは蓮の実もお料理によく使われる。
おこわに入っていたり、チェーという甘味の中に入っていたり。砂糖付けにして甘納豆のように食べたりもする。
アジア圏内だから、日本とマメ(実)の扱いは似ているところがあるのかも。
よく使われる蓮の実(Hat sen ハッ・セン)とは、蓮の花が咲いた後にとれる種子の殻をとり乾燥させたもの。ベトナムの市場で蓮の実はひもに通されて数珠のような状態で売られている。面白い一品。
蓮の実の真中にある芯は大変苦く、取り除いた状態で売られており、そのため穴があいているらしい。
蓮の実をさらに調べると・・・。
生命力を養い、精神を安定させる働きがあるとされている。
不眠症の治療薬膳としての評価が高いそう。
蓮の国・・・。
ベトナムとは、私の旅遍歴の原点。
ここでの一人旅にはハマッた。
初めて行ったのは10年前かしら、
まだ戦争が終わったばかりかのような人々の素朴な生活がそこにあった。
印象的だった。
その後、私用以外で訪れることも多くなったりして、
次第にベトナムの街も私の感覚もどんどんフラットになっていった。
株式市場もオープンしてたり、最近の発展はスゴイ。
久しぶりに蓮茶を煎じてみた、変わらない味がした。
ハスとの違いは
・葉に切り込みの有無
・ハスの根茎はレンコンで穴がある、スイレンには穴はない。
などもありますが・・・。
スイレンも根茎が分球したり、ランナーを伸ばしたり、種以外で増えます。ムカゴ種であれば、ムカゴで増えます。
ハスも、ハスの実は種ですので種を蒔けば翌年には花が咲きます。
詳しくは専門のサイトにありますので、ご参考になればと思います。
http://ipomoea.hp.infoseek.co.jp/index.html
http://www.hoshi-no.com/w-l1.html
こんにちは。れん子さん。
情報をありがとうございます。
サイトを覗いてんみて、びっくりしました。
蓮の奥深さをもう少しゆっくり見てみたくなりました。