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Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

BEST HIT ワインの肴 2006夏②

2006-09-05 17:45:52 | ワインの脇役
COUSCOUS、クスクスを初めて食したのはいつだっただろう。

海外にて、だったかしら。
よく覚えてないが、「これ何?」って思ったことは確実。

粟のような粒。
お米の仲間?
フォークで持ち上げると手ごたえがない。
口に含むとボソっ。

米国ではドレッシングをかけたような味で、サラダとして供される。
仏では、地中海や、中東料理のお店で、煮込みなど温かいお料理に添えて。
これは何なのか、どんなコンセプトで食べるのか、整理に時間を要した食材だった。


が、今となっては自分の中で、炭水化物と分類。
最近買い足したりして、お気に入りの食材だ。


「クスクス」とはモロッコ、チュニジアなど、地中海沿岸や北アフリカ諸国の伝統的な民族料理。だからいつも購入するのは、「クスクス粒」が正解だと思う。

原料は、パスタとして使われているデュラム小麦セモリナ粉を使用。
粒状のパスタといったところ。現地では日本のお米みたいな感覚で食べるのだろう。


クスクス粒のもどし方もちょっとした慣れが必要。
パスタやお米など、炭水化物を食べられるようにするには、しっかり茹でたり炊いたりするイメージがありませんか?

クスクス粒は違うのだ。
おおよそこんな感じ。

①鍋に水を入れ、オリーブオイル大さじ1と塩小さじ1を加えて、沸騰させる。
②これにクスクスを加え、さらによくかき混ぜまる。
③フタをして2分間ほどそのまま置いて水分を吸わせます。

以上。
このあとは、バター、塩、オリーブオイルなどお好みで。

要するに、加熱時間はゼロ。
熱湯で蒸らすだけ。

そして蒸らす水分の量も慣れないと難しい。
慣れてきてこの夏やっと定番になったのはタイトル写真のもの。

「クスクスの夏野菜マリネ」。
蒸らすときにコンソメスープを代用。
密閉容器にクスクス+茄子やピーマンのグリルを細かく刻んだものをいれ、スープを加えてよく混ぜ、ローズマリーオリーブオイルで風味をつける。
あとはフタをして、冷蔵庫で一晩寝かせる。

夏野菜と、ローズマリーの風味が合う。
ワインにもあうけど、朝ごはんでもランチでも大活躍。

もう一皿はコチラ。


「季節の野菜のグリル・クスクス添え」。
手元にあるお野菜ならグリルするのが大好き。
ちゃんとお料理する時間が無いときも、この一皿が助けてくれる。l

食べ方も簡単。
クスクスもお野菜も、EXオイルと岩塩でゴーカイに頂く。
大地を食べてる気持ちになる。

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