今年はほおずき市には行かなかったけど、お花屋さんでほおずきを入手してきた。
ほおずきってどんな思い出があります?
私にはほおずき市の思い出なんてない。ほおずき市なんて知ったのは大人になってから。
思い出すのは、よく笛をつくったこと。
それは小学生時代。
多分通学路にほおずきが生ってたのか、学校の花瓶からとってきたのか、とにかく学校帰りにほおずき笛を作りながら楽しんだのを思い出す。
作り方はカンタン。
まずほおずきを開いて、中の実を取り出す。
で、実を指で揉んで全体を柔らかーくして、ガクがついていた穴から実の中の具を取り出すと、皮の部分だけが残り、小さな風船みたいになる。これに空気を入れるように息を吹くと笛の音が鳴るワケ。
なんでこれが思い出になるかといえば、笛を鳴らすのが難しいというわけではない。
スキルを必要とするのは、実から具を出すところ。実の熟れ具合によっていい塩梅に柔らかくするのは、意外と難しいのだ。
成功すればなんともいえない達成感が嬉しい。
思えば私の通学路には、スリルがいっぱいだった。
森の中を通るのだが、そこにはお墓があったり、怖いおじさんがいたり、無人家があったり、今ならかなり危険な状況といえるかも・・・。
危険といえば、畦道にモグラなんて出没したりしたこともあったかしら。
でも自然がいっぱいあって、帰り道に覚えた「遊び」は数え切れない。
シロツメクサや蓮華の花で美しいネックレスをつくったり、甘酸っぱい桑の実をつんだりできたのは、人生のなかで貴重な経験。
高校時代くらいからは、駅から遠いし通学時間も長く、不便と思った実家。
でも今は有難くさえ思える。
これから育つ子供には同じチャンスはない。
私はラッキーだった。
偶然そこに土地を買ったハマッ子の両親のおかげかもしれない。
ほおずきってどんな思い出があります?
私にはほおずき市の思い出なんてない。ほおずき市なんて知ったのは大人になってから。
思い出すのは、よく笛をつくったこと。
それは小学生時代。
多分通学路にほおずきが生ってたのか、学校の花瓶からとってきたのか、とにかく学校帰りにほおずき笛を作りながら楽しんだのを思い出す。
作り方はカンタン。
まずほおずきを開いて、中の実を取り出す。
で、実を指で揉んで全体を柔らかーくして、ガクがついていた穴から実の中の具を取り出すと、皮の部分だけが残り、小さな風船みたいになる。これに空気を入れるように息を吹くと笛の音が鳴るワケ。
なんでこれが思い出になるかといえば、笛を鳴らすのが難しいというわけではない。
スキルを必要とするのは、実から具を出すところ。実の熟れ具合によっていい塩梅に柔らかくするのは、意外と難しいのだ。
成功すればなんともいえない達成感が嬉しい。
思えば私の通学路には、スリルがいっぱいだった。
森の中を通るのだが、そこにはお墓があったり、怖いおじさんがいたり、無人家があったり、今ならかなり危険な状況といえるかも・・・。
危険といえば、畦道にモグラなんて出没したりしたこともあったかしら。
でも自然がいっぱいあって、帰り道に覚えた「遊び」は数え切れない。
シロツメクサや蓮華の花で美しいネックレスをつくったり、甘酸っぱい桑の実をつんだりできたのは、人生のなかで貴重な経験。
高校時代くらいからは、駅から遠いし通学時間も長く、不便と思った実家。
でも今は有難くさえ思える。
これから育つ子供には同じチャンスはない。
私はラッキーだった。
偶然そこに土地を買ったハマッ子の両親のおかげかもしれない。