ココロのストレッチしませんか?

あなたらしさを見つけ、はぐくみ、楽しむために

ココロのストレッチ-脱・知的メタボ

2015-01-30 00:41:55 | 日記

こんにちは。

今日のタイトルは、朝日新聞のリレーおぴにおんに掲載(1/27)されていた

外山滋比古さんの記事から引用しました。

 

情報過多で身動きがとれなくなった私たちを

「知的メタボリック」とおっしゃっています。

 

眠っている間に忘れることも大切。

取捨選択して、頭の中をすっきりさせることで

新たな思考、発想を生み出す環境を整える。

 

物忘れを「整理力が増す」と考えるのは、

少し無理がある気もするけれど、

そのくらいポジティブに、考えるのも新鮮です。

 

クリエイティブなことを研究したいと思うなら、

自分自身もクリエイティブでありたい。。。

 

ルーチンに流されず、日々挑戦し続けたいと願っています。

 

ようやく、少し元気がなくなってきた

お正月のお花たち。

しっかり咲いていた少し前のユリを今日の写真にしてみました・・・

 (また、ピントが甘いって言われそう。。)

 


ココロのストレッチ-攻め続ければいつかは勝てる(かもしれない)

2015-01-26 00:46:59 | 日記

今日のタイトルは

開成高校野球部の奇跡、東東京予選でベスト16まで進んだ時の話を書いた

高橋秀実さんの言葉です。

 

弱者が勝つためのセオリー、

時間がかかり、上達が難しい守備はあきらめて、

ひたすらバッティング(攻撃)に徹した練習をする。

 

そして、当たると信じて、全力でバットを振れば、

いつか強打が出て、突破口になる。

「ドサクサ作戦」というそうな。

 

守りに徹するだけでは展望はないけれど、

攻め続ければいつかは勝てる、かもしれない。

 

一点突破のチカラ、

閉塞的な状況にあっても、

強みに特化することが、きっときっかけになる。

 

攻撃は最大の防御なり、

やっぱり、挑戦し続けたいですよね。

 

「できない理由」を探す人にはなりたくない。

 

毎年咲いてくれるサボテンだけど、

まだ少し寒すぎるかな。。。

 

 

 

 


ココロのストレッチ-「きょういく」「きょうよう」

2015-01-22 00:35:30 | 日記

こんにちは。

今日のタイトルは、諏訪中央病院名誉院長 鎌田實さんが書かれていた記事からの引用です。

この記事も、「高齢社」を作られた上田研二さんの言葉を引用しているとのこと。

 

高齢者雇用を考えたその記事の内容は・・・?

 

高齢者にとっては、

 「『今日行く』ところと、『今日、用』があることが大事」

なのだそうです。

だじゃれみたいですけど、良くわかる気がします。

 

 (父の姿が浮かびます。)

 

自身も高齢者で、パーキンソン病も患っている上田さん。

 

たとえば、一人分の雇用を高齢者2人でワークシェアするという発想。

高齢の女性の家事代行サービスも提案していらっしゃいます。

 

世の中には、まだまだ活かせるリソースが眠っている・・

もっと多様な働き方が自然にできるように。。。

 

今年は、”bestmatching”以上に、 "synergy-mathcing”を追究したいと考えています。

2つ以上のものが組み合わさって起こる、新しい現象や効果。

  新しい挑戦が上手くいきますように。

 

今日の写真はやわらかいその葉が心を和ませてくれるアジアンタム。

 かっこいい容姿にはならないけれど・・

 


ココロのストレッチ-ゴリラに学ぶ

2015-01-17 21:27:37 | 日記

こんにちは。

新年お休みの間に、学士会の会報で読んだ、京都大学の山極総長の言葉が印象的でした。

 

ニホンザルのボス社会と

ゴリラのリーダーシップ社会は全く違うとのこと。

 

ゴリラと人間の違いは、

ゴリラとニホンザルの差よりも小さいそうです。

 

ニホンザルの社会は優劣の社会。

パワーシステムなんですって。

 

一方のゴリラは下のものから立てられてそのポジションにいるそうです。

 

そして。チンパンジーの方が人間よりも生物学的に進んでいるらしい・・・

 

ゴリラの研究の大家、

おっしゃることがとてもユニークで面白く、

笑顔が素敵な、ちょっと研究者っぽくない(?)先生でした。 

 

そして、

大学は次の社会を築く人間を育てるのだから、社会から少し離れたくらいでちょうどいい、

という総長としてのコメントも心に響きました。

 

研究と教育の場である大学に身を置いてもうじき5年。

今年は、少し野心を抱いて、より一層のチャレンジをしたいと思っています。

 

英語では、 ”resolution” 、新年の想いを込めて。

 

まだまだこれからのつぼみ、でも着実に歩みをとめない植物の生長を愛でつつ。

写真のシンビジウムの花が咲くのは、まだ、2か月くらい先になるでしょうか。

 寒い季節、十分な準備と共に。地中の成長を確かなものにしたいです。


ココロのストレッチ-「育休世代のジレンマ」

2015-01-12 01:04:43 | 日記

こんにちは。

昨年から、少しお手伝いをしているお仕事の関係もあり、

女性の働き方に関するデータや本に、真面目に取り組んでいます。 

 

育休後コンサルタントの山口理栄さんのブログにも、

日経ビジネスにも紹介されていた

中野円佳さんの「育休世代」のジレンマ -女性活用はなぜ失敗するのか?

を年末に読みました。

 

昨年の夏、ご自身にもお会いして、

とても聡明な、エネルギーを持った方だとは思っていました。

今回、「黙っていてはいけない」という発信力には、

自分を振り返る反省をしました。

 

一種あきらめている部分。

 日本じゃどうせ・・

 でも、少しずつは変わっている今日この頃。

 

自分にできることはもちろんしていきたいけれど、

 それは結構内輪だったりしています。

 でも、それでは、共犯者の域を出ていないのかも。

 

そして、50代になってしまった今だから、

そんなに、頑張らなくても、しっかりと認められる時期も来るんじゃないか、

とゆったりと構えてしまう自分もいて。

 

でも、必死だった30代の頃の自分。(懐かしく思い出されました・・)

 

そして、育休世代の彼女たちの戸惑いの一つが、

「差別なく」学生生活を送ってきたことだということも、

今更ながらの新たな気づきでした。

 

立ち向かうべき将来を、もっと現実のものにするそんな情報も

学生時代の女性に必要なのだと、実感しました。

 それなら、もう少し私にもサポートできるかもしれない。

 

”男並みに働く”こと以上に魅力的な働き方を

提示できていないのは、私たちかもしれない。。。

 

私の子供にむしろ近い年代の彼女らの叫びに、

少しでも応える、寄り添うことができたらいいなと感じました。

 

そして、思っていることを博士論文にまとめ、本として発信することに頭が下がります。

 私も、ゆっくりでも、歩んでいたいと。

 今年は、もう少し踏み出したいと思っています。

 

お正月に行った房総の道の駅。

元気のいいお花がたくさん。

 今日の写真はその切り花の元気さをおすそ分け。

 水仙が今も、ほのかに隣で香っています。

(今日はピンボケしてないかな。。?)