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ハピネス戦略-「介護は、親の最後に命懸けの子育て」

2020-10-17 23:05:55 | 日記

今日は、大学のホームカミングデーで、

さつき会で映画上映をする企画のサポートをしました。

タイトルは、

 「ぼけますから、よろしくお願いします」

先輩の、信友直子監督の作品です。

 http://www.bokemasu.com/

 

映画にあふれるやさしいまなざしはもちろんなのですが、

娘との共同作品をまさに作っていく、その道のりがとても良かったです。

 

認知症になった母を抱える家族、

でも、少し「引いて」見ることで、監督がおっしゃっていたように、

すこしほわっとあたたかい、そんな気持ちにさせてくれるところがすごいです。

 だれもが通る、通り道のできごとなんだと。

 

終了後に監督のメッセージを伺う時間もありました。

「介護は、親の最後の命懸けの子育て」

 思わず、止まりました。

確かに、そうなのかも。ほんと、そうだわ。

 

20年後、夫も私もどうなっているんだろう。

 認知症だった父の姿も浮かびました。

 

ともすれば、暗くなりがちなテーマが、さわやかな感動に近い気持ちを導いてくれて。

親子の、夫婦の愛情が素敵な映画でした。

 お手伝いできた機会にも感謝です。(自画自賛だけど、チームワークの良いサポートチームでした!)

 

11月1日は信友監督のお父様の100歳の誕生祭だそうです。

 https://peatix.com/event/1672413/

 90過ぎてからお裁縫するって、すごすぎますよね。

 

今日の写真は、先月リモートワークに出かけた清里の美しが森で。

 道端の花がとても愛らしく見えました。

 飾らない日常が大切、と感じる今でした。