ココロのストレッチしませんか?

あなたらしさを見つけ、はぐくみ、楽しむために

ハピネス戦略-どんな高い壁でも、階段さえ作れば登れる

2017-11-26 22:34:16 | 日記

こんにちは。

予約した本が図書館でやっと回ってきました。

「確率思考の戦略論」USJの数学マーケティングの 森岡毅さんと、今西聖貴さんの共著です。

 

読み始めて、面白くて、そして

何だか勝手に、とても私たち(理系女性)にはまる気がして、

夢中になっています。

まだ本は途中ですが、購入してしまいました。

 自分の本としてこれからも活用できると思ったので。

 そして、ほかの人にも薦めたいと思ったので。

 

マーケティングにサイエンスを駆使して、可能な限り確率をアップさせる。

なかなかやれそうでできないことを、

USJのマーケティングを通じて実践しつつ、

そのエッセンスを広めたいとの”熱”がこもっています。

 

そして、その全体の構成や考え方

私も取り組みたいマーケティングの思考が満載なのですが、

その中の小見出しにも惹かれました。

 

それが今日のタイトル

「どんな高い壁でも、階段さえ作れば登れる」 です。

 

でも、その階段を作ることがとても難しいんだと思います。

 

だからこそ、できるだけの情報を集めて、

勝てる戦の場所を探し、

勝てる戦略を組み立てる。

 階段をひとつづつ作っていくように。

 

”戦略”の考え方がなじむ人もなじまない人もいらっしゃると思いますが、

でも、やっぱり、勝てないところで一所懸命やるのはもったいない。

 

勝てる場所・戦略を立てることにできる限りのリソースをつぎ込み、

楽しく戦いたいな・・・

 

仲間と一緒なら、きっと後悔しないで進めるような気がしています。

 

今日の写真はあまりゴージャスではない、ミニのカトレア。

でも、こうして、毎年のように咲いてくれるのは、うれしい。

 次は12月でしょうか。。。もう本当に年の瀬になります。

 今年の締めがきちんと迎えられるように。もうひと頑張りですね!


ハピネス戦略-敗北は・・・

2017-11-20 20:38:02 | 日記

こんにちは。寒波の影響で、1月の気温とか。

気を付けないと風邪をひいたりしますね。

 あと1か月一寸で今年も終わり。

 何とか有終の美を飾りたいものです。

 

今日のタイトルはだいぶ前の日経ビジネスの記事から取ったものです。

フィルジャクソン(元NBAコーチ)の名言、

「敗北はそれを通して自分自身をよりはっきりとみることのできるレンズである。」

 を考えたいと思いまして。

 

いつも、謙虚な姿勢を保ちつつ、

”人から言われやすい”態度をとることを心掛けているつもりですが、

それは、ついつい突っ走ってしまいがちな私のけん制球でもあります。

 

でも、たぶん、いいところも悪いところも表裏一体な部分があって、

弱みは強みでもあり、強みも弱みでもある。

 

適したTPOで、うまく特徴を生かせれば、それはすごく強みになると思いたいですね。

 

うまくいかなかったときに、わが身を振り返り、

新たな成長の糧にするキャパシティーを持ち続けたいと思います。

 

失敗しなかったら、敗北しなかったら、

さらなる成長は見通せない。

 

負けがこんできたら、もちろん凹むけど

でも、笑って受け入れる強さを持っていたい・・・

 

今日の写真は、茎も細くてややさみしい感じだけど

毎年可憐な花をつけるスプレーマム。

 菊の花をめでる気持ちは日本っぽいと思います。


ハピネス戦略-深夜特急

2017-11-13 23:20:34 | 日記

こんにちは。

今更・・・なのですが、

沢木耕太郎の深夜特急を楽しんでいます。

 

先日読んだ末路本に出ていたバックパッカーの話が面白く、

興味を惹かれて、図書館で文庫本を借りつつ読み進めています。

 

香港、マカオ、バンコク、シンガポール・・・

カジノにおぼれそうになったり、

約束をすっぽかされたりしながらも、

意外と人の好意の中で、何とかわたっていたりする。

 

残念ながら、すぐにそんな旅に出られる可能性もないし、

過去に経験もないのですが、

やっぱり、あこがれる気持ちはありますよね。

 

私の26歳当時にはそんな余裕はなかったです。

自分の子供たちには若い時期にしかできない経験をするように言ってみたりもするのですが、

思った以上に現実的な彼らは、

長期の海外旅行や留学にはあまり興味がないようです。

(自分もそうだんたんだから、人のことは言えない・・・)

 

今だから、かえって、目的もなく、旅程も定まらないところに

行きたくなるのかもしれませんね。

とは言え、計画を立てるのも旅の楽しみなんて思う自分もいて。

下調べしたスポットを順に巡り歩くのも好きな自分。

 

でもでも・・・

 今からの旅ならば、そんな行き当たりばったりだっていいのかも。

もしも、読んだことがなかったら、

あるいは、以前に読んだよ、という人も、

 改めて、自分の日常から離れた旅も見直すために。

沢木耕太郎さんの「深夜特急」おすすめです。

 

写真は、この季節ならではの、落ち葉の一枚。

大学の道端で撮影しましたが、

意外と何気ない風景が絵になる。。。

  って思っています。 


ハピネス戦略-孤独力も大事にしたい

2017-11-04 09:09:24 | 日記

こんにちは。11月になり、朝晩もぐっと冷え込むようになりました。

今年もあと2か月、何とかこの間にもう少し残せるといいな・・と思うこの頃です。

 

今日は、先日読んだ

「宝くじで1億円当たった人の末路」

の中でいくつか感じたことを書きたいと思います。

 

この本、1億円当たった人の体験がいくつか書かれているのかと思っていたのですが、

中身は全然違って、良い意味で裏切られました。

 

むしろ日経ビジネスにも出てきた記事の裏付けも取りつつ、

専門家の意見を載せ、

マイノリティーへのエールを送るといったことも意図しているようです。

 

たとえば・・

「めったに起こらない幸運」を待ちわびるのも「めったに起こらない不運」を恐れるのもやめる。

  ここは、落語「芝浜」を例に出し、リターンやリスクの評価の考え方を示しています。

バックパッカーの生き方についても

 「夢見る頃を過ぎても世界はあなたを待っている」(若くなくても、旅に出ましょう!)

 「人間は自分が乾坤一擲の決断を下して、その結果裏目に出ても自分を肯定できる生き物」

といった表現に共感しました。

 

そして、友達ゼロの人についても

 日本の同調圧力の大きさや強迫観念

 他人と群れれば、心を麻痺させ、楽になれる

 「一人の時間」を作らないと、いいアイディアなんて浮かばない

など、むしろ”孤独力”を大事にすることを述べています。

 

他にも「気を利かせる回路」の育成や、カラダの柔軟性の話など、

面白いトピックがいっぱいだったので、おすすめです。

 

これからのまだまだ長い人生、

自分にとって大事なものを見極めて、ふくらませていく・・

 そんな毎日を重ねたいと思っています。

 

今日の写真は、大学のイチョウの木がきれいだったので、思わず・・・

良い季節ですね。

そうそう、最近、もう少しちゃんと走りたいかも・・なんて思ったりしています。