森の中を歩いているとき、服や黄色の持ち物に、黄色と黒の縞模様をまとった昆虫が近づいてきた、というような経験をしたことはありませんか?近づいてきたのはハナアブの仲間。彼らは、噛みつきも刺しもしない昆虫です。ある研究によれば、ハナアブは生まれつき黄色い物体に口吻を伸ばす習性があるといいます。シナノオトギリの花粉を、先が広がった口で器用になめとっているのが分かりますよね。黄色は花粉の色としては最も多く採用されている色。この色をせっせと見つけては口吻を伸ばすハナアブ、その行動は彼らにとっ食料調達最短の方法なのです。
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