ビジターセンター前の小梨にマルハナバチが来ていました。
ホームページのニュースにも載せたのですが、画像が小さかったのでこちらでもマルハナバチをアピールします!
北方で進化したといわれる彼らは全身毛むくじゃら。暖かそうですね~。羽の付け根辺りの毛は特にフサフサしていて貸してください!と言いたくなります。
花の蜜と花粉を主な食糧にしていて、集めた蜜と花粉を足の部分に上手に集めて花粉団子を作り、巣に持ち帰ります。
画像の黒丸で囲ってある部分が花粉団子です。蜜だから、やっぱり甘くておいしいのでしょうか・・・↓
今年は小梨の花付きが良かったので、マルハナバチも沢山の花を前にあっちへこっちへ忙しそうに飛び回っていました。体も花粉だらけ。彼らの受粉活動のおかげで秋には沢山の小梨の実がなるかもしれません。お猿さんや鳥たちは大喜びですね。
因みに上高地では6種のマルハナバチが確認されていますが、マルハナビギナーの私には、まだ何マルハナバチなのか特定できず・・・。図鑑を買ってしまう日も近そうです。
小梨の花の方はさっさと散ってしまったのですが、木によってはまだ見られるものも少々ありますよ。