確か、小さい頃に白雪姫の絵本の中で見たキノコです。ひょっとしたら、色とりどりの帽子をかぶった小人たちが近くに居たりして、なんて空想にひたりながらの一枚。毒きのことしても有名です。
海の日の連休にあわせて梅雨明けした上高地です。朝５時半の河童橋からの焼岳は、すっかり夏の顔です。そして早朝にもかかわらず、河童橋周辺は登山者や観光客、浴衣姿の宿泊客の姿がありました。
朝の田代橋にて。まだハネが湿っていたのでしょうか。なかなか飛び立てずにヨチヨチと葉の上を歩いていました。美しいですね。それにしても、シロチョウと言うほど白くはありません。図鑑によると、降水量や遺伝などによって、黒色の鱗粉が発達するものがいて、色の出方には差があるようです。別名「ウスバアゲハ」とも呼ばれています。
特徴がよくわかる命名ではありますが、舌をかみそうです。
そんな長い名前を付けられていることを知ってか知らずか、のんびりとイブキジャコウソウで吸蜜中の白い妖精です。
そんな長い名前を付けられていることを知ってか知らずか、のんびりとイブキジャコウソウで吸蜜中の白い妖精です。
先日マガモの雛を明神近くの池で見かけました。小さくてヨチヨチな雛達は愛嬌満点♪お母さん雛の後を必死で追っていく姿は今だから見られる上高地のアイドルです。
「銀竜草」という名前です。葉緑素を持たない色白さん。鱗のようなヒラヒラは、退化した葉っぱです。光合成はせずに、根に共生する菌類から栄養をもらっているのだそうです。だから梅雨時でも生きてゆけるのですね。地面からひょっこり顔を出して、外の様子をうかがっているように見えます。