田代湿原で咲いています。これといって特徴の無い、かわいい小さな白い花です。が、しかし、じつはモウセンゴケの花なのです。葉っぱの腺毛から粘液を出して、虫を捕らえてしまう、あの食虫植物です。虫も殺さないような顔をしていますけれど、見た目だけではわからないものですね~。
この花の名前を聞くと、子供のころに使っていたそろばんを思い出します。なんて言うと、年がわかってしまいますね・・・。花びらが巴の紋のような形だからトモエソウ。腰の高さぐらいで、花は直径5~6センチ。黄色が鮮やかなのでとてもよく目立ちます。ただいま当センター周辺で、元気に開花中です。
おいしそうなイチゴを発見!シロバナノヘビイチゴ。なんだか舌をかみそうな長い名前ですよね。つい最近まで、白い花をけっこうたくさん咲かせていた、上高地ではおなじみのイチゴです。それにしても、イチゴってどうしてこんなに愛くるしい形をしているのでしょう。あ、でも決して採って食べたりしませんよ。これは動物たちの大事な食料ですから。
7月19日。連休にあわせての梅雨明けとなりました。夕方の心地よい風に誘われて外に出ると、小梨平キャンプ場ではカラマツ林の下にテントの花が咲いていました。西日に照らされたテントの脇で夕飯の支度をする人々。ベンチに座って夕涼みをするカップル・・・。夜にはきっと、満点の星空を眺めながら眠りにつくのでしょう。
雲隠れがちだった穂高さんが、久しぶりに顔を見せてくれました。気づいたら、こんなに雪が消えちゃっていました。奥穂高の山頂付近は、まだしっかり雪が付いていますけれど、もうすっかり夏の表情ですね。青空のキャンパスには白い雲の抽象画。絵心、写真心(?)をくすぐります。
先週はケショウヤナギの種がものすごい勢いで種を飛ばしていました。画像は河童橋脇、ホテル白樺荘さん前のケショウヤナギです。雌の木が、枝先から白い綿毛を宙に放ち、それが雪のようにフワリフワリと舞い降りてきています。湿っていた空気が少しずつ乾いてきた、お昼過ぎの出来事。大自然から私たちへ向けての、素敵なショータイムでした
7月になりましたね。もうすぐ夏山シーズン到来です。梅雨の晴れ間をねらって、今回は百名山のひとつ、焼岳の北峰まで登ってきました。上高地からの登山道はすっかり残雪も消えて、黄色いオオバミゾホオズキや白いゴゼンタチバナが群落をつくっていました。そして山頂に立てば、まるで鳥になった気分です。
モリアオガエルが産卵のピークを迎えている一方、ヤマアカガエルやヒキガエルのオタマジャクシは早々とカエルに成長し、上陸を始めているようです。写真はヒキガエルのこども。まだ指に乗るくらいの大きさですが、その後姿、すでに十分な貫禄をお持ちです。