上高地もだんだん気温が上がってきました。快晴の今日は日中の最高気温は25℃です。歩いていると暑くてクラクラしてきます。おサルさんたちも梓川を渡るのに、普段は橋を使うのですが、思い切って川にダイビング。暑いとはいえ、水は相当冷たいのですけどね・・・。それにしても、この表情、真剣な当人(当猿)には失礼ですが、ちょっと笑えます。
清水川から梓川へと移動中の御一行様は、だいぶ大きくなってきたマガモのヒナ8羽とお母さんです。ほほえましいですね~。お母さんは元気いっぱいの子供達の後をやっと追いかけているようでもあり、子供達を視野に入れておくために後ろを歩いているようでもあり・・・。とにかくいたずらカラスに狙われたら大変ですから。がんばれお母さん!
「おおっ!なんじゃこれ!」
朝礼の帰りにみつけました。蛾が苦手な方にはごめんなさい!私も実はここに来るまで蛾は得意ではありませんでした。でもあまりの美しさに、思わずパチリ。そして図鑑で調べると・・・答えは「ウンモンスズメ」。しかし名前がわかるまで少々苦労しました。図鑑の標本写真は色がくすんでいるモノばかりだったので。この鮮やかな緑が見られるのは生きている時だけなのだそうです。やはり生き物の魅力は、生きているからこそ、ということですよね。
朝礼の帰りにみつけました。蛾が苦手な方にはごめんなさい!私も実はここに来るまで蛾は得意ではありませんでした。でもあまりの美しさに、思わずパチリ。そして図鑑で調べると・・・答えは「ウンモンスズメ」。しかし名前がわかるまで少々苦労しました。図鑑の標本写真は色がくすんでいるモノばかりだったので。この鮮やかな緑が見られるのは生きている時だけなのだそうです。やはり生き物の魅力は、生きているからこそ、ということですよね。
カラマツ(緑)とトウヒ(赤)の球果です。まだ完全なる「松ぼっくり」にはなりきっていないのでこんなにキレイなのです。和菓子みたい・・・美味しそう・・・見つけるといつもそう思ってしまいます。一昨日の夜の雨風の仕業ですね。今日の遊歩道には他にも色々なモノが落ちています。
こちらは20日のレンゲツツジ咲く田代湿原です。そろそろ見頃を迎えています。オレンジ色が緑の中でよく映えますね。ここで木のベンチに腰掛けていると、モリアオガエルの鳴き声も心地よく聞こえてきて、無条件に癒される場所です。
6月20日の大正池と穂高連峰です。2日続けて朝から快晴となりました。上高地入りした皆さんは、この美しい風景をバスの車窓から眺められたことでしょう。この池ができたのが大正4年の6月6日。つい最近94歳のお誕生日を迎えた大正池です。
6月13日午後1時より、小梨平の屋外ステージで上高地音楽祭が開催されました。今年のゲストは、さとう宗幸さんと、あしびきコーラスのみなさん。おなじみの「青葉城恋歌」から始まって「穂高よさらば」の大合唱まで、途中少々雨がぱらつきましたが、それもすぐに止み薄日も差してくれました。
野鳥たちが子育てに忙しい季節です。さて、こちらはオシドリのオスとメス。オスの羽は本当に美しいですね~。ホレボレします。でも見ていると、どうもこのメスはあんまり気乗りしないご様子ですっかりお昼寝を決め込んでいます。オスは近寄って一生懸命毛づくろいしながらアピールしているのですけど。果たして2羽の恋の行方はいかに・・・。
ちなみに水面にたくさん浮いている白いモノは柳の種です!
ちなみに水面にたくさん浮いている白いモノは柳の種です!
6月6・7日に第63回目のウェストン祭が行われました。ウォルター・ウェストンは、英国の宣教師として日本に来日し、日本アルプスに魅せられました。そして、英国に帰ってから『日本アルプスの登山と探検』を出版し、海外に日本アルプスを紹介しました。7日のお天気は、快晴でウェストンレリーフの前から霞沢岳がよく見え、とても気持ちのいい日でした。ウェストンのレリーフに献花を行い、安曇小学校の生徒達が「ウェストン祭の歌」などを歌い、賑やかなウェストン祭でした。
このお天気で、ビジターセンター前のコナシも満開の花がキラキラ輝いています。今年はこのコナシ、花付きがとても良いので、いつもよりも多くのカメラマンが集まってきています。この距離でも十分に香ってくる、この芳香をお伝え出来ないのが残念!