怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

茨城の友だちからメール ・・・ 「息子家族など5人が避難に」「原発が憎い」

2011年03月23日 | 東日本大震災…山形から

3月21日に送信させてもらったメールに、返事がありました。

勝手で申し訳ないのですが、大震災の現状を、できるだけ多くの人たちに知ってもらいたいから、ここに茨城の仲間からのメールを転載します。

   ・・・・・           

「 東海林さん  いつも多忙ですね…大変、ご苦労さまです。

  こちら茨城も給油所探しには苦労し、2時間待ちはザラです…緊急時は大変です。

  ところで、私の家は12日の夜12時半から、妻の息子家族4人(娘の子供1人)ら5人が、福島・原町浜通りから『避難』に突然現れてます。

     

 『津波による水浸しと、放射能被害から逃げて来たよ。お世話になりますが、宜しくお願いします』と、9時間(通常3時間)を要して来たとのこと。

  『一瞬のうちに全てがなくなり、何がなんだか分からなくなった。もの凄い勢いで全てが消えた。1号炉が爆発したし、怖かったので逃げてきた』。

         

  狭い家が急に賑やかになり、妻の落ちついた対応にはア然としてしまった。

  息子はミキサー車の運転、嫁さんは自宅で美容院を両親と経営していたが、家が水浸しで破壊されたので、親達(宮城に)と別れた『避難』生活に入った。

  息子は、『原発がなければ、ここ迄は来ないよ。いま迄に原発に何でも対応が遅すぎた。原発が憎い!』と、焼酎を飲みながらボヤいている。

      

ここにいつ迄いるのか分からないが、付近に『避難所』があったとしても、身内である以上、納得した生活を少しでも支援せずにはいられません。

  いまは、親戚や友達等の安否を電話で確認するなど、落ち着いた毎日にあるが、心の中は苛立ちが時々みえ、『原発』の復旧活動が始まるのを、待ち望んでいる。

  という訳で、私は゛ともに生活する゛ことで、『避難者』を心から支援しております。それでは、この辺でまた…憘。

  ともに、健康第一にして、頑張ろう!。

                             T.S 」

(本人の了解を取らずに転載したので、名前を伏せさせてもらいます)

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