その昔から、USAにはオーケストラのランキングがあって、上はトップとかメジャーとか何とか。下は……と聞いてはいたのだが、下の方の事情を知る機会はなかなかなかった。
ところがバンクーバーに行ったおかげで、USAのモンタナにあるオーケストラの事情を知ることができた。断っておくが、このオーケストラが下の方かどうかはわからない。ただ、上ではないことは確か。
というのも「セミ・プロ」のオーケストラだからだ。
例えば半世紀前だと、九州交響楽団はセミ・プロオーケストラだった。
しかし現在、そのような存在が身近になく、どうもピンとはこない。
写真は、私も参加したミーティングのものだが、その一番奥に座っている人物が、バンクーバー・インターカルチュラル・オーケストラのゲストコンダクターで、モンタナの音楽監督、その方から話を聞けた。
人口10万人のその街でオーケストラを立ち上げ、最初の頃の年間予算が1万ドル。それを20数年で100万ドルにまで成長させたそうだ。
そしてその町で一番大きな企業が、団員5~60名のこのオーケストラだと言う。
と聞くと「大したものだ」と思うが、日本のプロオーケストラの予算は、一番少ないところでも、もう一桁多い額だ。
そこが「セミ・プロ」なのであろう。
さらに聞くと、メンバーは普段は医師や先生をしながら、演奏会の時にミュージシャンになるのだそうだ。
そうか。でも、それは日本のアマ・オケにそっくりだ。
しかし、決定的に違うのは、メンバー全員、演奏料を受けとることである。なるほど。
ところがバンクーバーに行ったおかげで、USAのモンタナにあるオーケストラの事情を知ることができた。断っておくが、このオーケストラが下の方かどうかはわからない。ただ、上ではないことは確か。
というのも「セミ・プロ」のオーケストラだからだ。
例えば半世紀前だと、九州交響楽団はセミ・プロオーケストラだった。
しかし現在、そのような存在が身近になく、どうもピンとはこない。
写真は、私も参加したミーティングのものだが、その一番奥に座っている人物が、バンクーバー・インターカルチュラル・オーケストラのゲストコンダクターで、モンタナの音楽監督、その方から話を聞けた。
人口10万人のその街でオーケストラを立ち上げ、最初の頃の年間予算が1万ドル。それを20数年で100万ドルにまで成長させたそうだ。
そしてその町で一番大きな企業が、団員5~60名のこのオーケストラだと言う。
と聞くと「大したものだ」と思うが、日本のプロオーケストラの予算は、一番少ないところでも、もう一桁多い額だ。
そこが「セミ・プロ」なのであろう。
さらに聞くと、メンバーは普段は医師や先生をしながら、演奏会の時にミュージシャンになるのだそうだ。
そうか。でも、それは日本のアマ・オケにそっくりだ。
しかし、決定的に違うのは、メンバー全員、演奏料を受けとることである。なるほど。
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