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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

強い台風を心配/深田萌絵女史が今回の自民党総裁選の高市議員に取材を申し出たこと、経過待ち/小室圭氏、帰国だって?

2021年09月17日 | 政治

日本列島を襲う強い台風に懸念しています。
用心して昼間は買い物を済ませ、体力温存のために静かにしていました。

今日は、ちょっと気になるニュースを・・・

 最初に深田萌絵女史のyoutubeをどうぞ。・・・深田女史、鋭い!!

【自民党総裁選】高市早苗候補に取材申し込み、返事待ち。半導体政策について質問!?



自民党のホシュ派への懸念について、私は深田女史と同じ意見です。以下は私の意見です。
スパイ防止法がないのは主権がない、と私は思うのですが、一方で「秘密警察」になる恐れを防ぐためにも、「弁護士同席」は必要と思います。外国人を護って日本人が一方的に裁かれる要素のひとつでもある「ヘイトスピーチ法」も止めて、新たに考える必要があります。この「ヘイトスピーチ法」は自民党が作ったもので日本の主権は護られません。

そのことは批判があっても自民党内部には何もその後の動きがなかったことです。
杉田議員のところにも「あのメチャクチャなバッシングの時に、自民党の誰が動いたか」、ということも書きこみました。あの件でも全く悪意で杉田議員をバッシングした反日勢力に対し、自民党の誰がかばったでしょうか?

私としては、自民党の政治姿勢に批判しても一切きかず、シンジャたちが大勢でどっと同じことを「威圧を込めて」いうのには、思わず引いてしまうのです。
フェイスブックやツイッターなど、威圧的で戦闘的な書き込みにも「これは民主主義ではない」とため息なのです。

よって、高市さんが総裁になってから、もう一度本気で説明を求めなければならないと思っています・・・あまりにも強いSNSの書き込みにも私は自民党員ではないので選挙権はありませんが、そういう「強いご意見」のサイトに書き込もうとはしたのですが、つまらない争いの元になっては私の望んでいるところではないので、書き込んでは消し、の繰り返しでした。
ただ、ひとりだけ(自民党支持者かどうかはわかりませんが)サイトに書き込みました。
この話に「聴く耳」を持ち、それだけの思考の幅を持っておられる大変度量の広いお方ですので、私の意見をすぐに否定することなく読んでくださると思います。
深田女史のお気持ちはこの動画を聴いてよくわかります。私と考えていたこともこれです。
私は、河野・野田両氏には到底賛成できないこと、高市議員については今までのこともあって、全く大賛成ということはないのです。といって河野・野田では困ります。微妙な気持ちですが・・・(ブログ主)




#2021/09/16 【緊急配信】KK帰国 NHK報道 2人会見予定 経歴詐称



経過を見守っています。大悲劇ですね、でも愚かですのでシェイクスピアも戯曲にはしないでしょうよ。


ブログのティールーム


気分を変えて、インドの名指揮者、ズビン・メータが指揮するヴァーグナー「トリスタンとイゾルデ」をどうぞ。1972年、ローマでの実況録音です。徹夜で聴きそう・・・なつかしい名演奏。
大天才の音楽に浸る・・・という私です。この作品は私が17歳の時からの出会いであり、ニルソンがイゾルデを歌って衝撃を受けました。これがヴァーグナーか・・・と。今夜はこれを聴いて台風情報もチェックしたいと思います。
(これは全曲なので、全部聴くと3時間を超えます。
最初の前奏曲だけでもどうぞ)



Zubin Mehta: Tristan und Isolde; Rome (1972) Brilioth, Nilsson, Wolff, Nimsgern, Meven




Tristan — Helge Brilioth
Isolde — Birgit Nilsson
Brangäne — Beverly Wolff
Kurwenal — Siegmund Nimsgern
Marke — Peter Meven



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0:00:00 — Act 1: Vorspiel
0:10:21 — Act 1, Scene 1: “Westwärts schweift der Blick”
0:16:06 — Act 1, Scene 2: “Frisch weht der Wind der Heimat zu”
0:19:47 — Act 1, Scene 2: “Hab’ Acht, Tristan! Botschaft von Isolde”
0:25:00 — Act 1, Scene 3: “Weh’, ach wehe! Dies zu dulden!”
0:36:18 — Act 1, Scene 3: “Welcher Wahn! Welch’ eitles Zürnen!”
0:44:11 — Act 1, Scene 4: “Auf! Auf! Ihr Frauen!”
0:51:34 — Act 1, Scene 5: “Herr Tristan trete nah!”
1:00:10 — Act 1, Scene 5: “War Morold dir so wert”
1:11:56 — Act 1, Scene 5: “Tristan!”...“Isolde!”
1:17:16 — Act 2: Vorspiel
1:19:56 — Act 2, Scene 1: “Hörst du sie noch?”
1:31:36 — Act 2, Scene 2: “Isolde! Geliebte!”...“Tristan! Geliebter!”
1:39:11 — Act 2, Scene 2: “O sink’ hernieder, Nacht der Liebe”
1:44:20 — Act 2, Scene 2: “Einsam wachend in der Nacht”
1:53:48 — Act 2, Scene 2: “So starben wir, um ungetrennt”
2:01:52 — Act 2, Scene 3: “Rette dich, Tristan!”
2:03:45 — Act 2, Scene 3: “Tatest du’s wirklich?”
2:15:12 — Act 2, Scene 3: “O, König, das kann ich dir nicht sagen”
2:23:55 — Act 3: Vorspiel
2:30:31 — Act 3, Scene 1: “Kurwenal! He! Sag’, Kurwenal!”
2:35:06 — Act 3, Scene 1: “Die alte Weise; — was weckt sie mich?”
2:40:15 — Act 3, Scene 1: “Dünkt dich das? Ich weiß es anders”
2:48:07 — Act 3, Scene 1: “Noch losch das Licht nicht aus”
2:53:01 — Act 3, Scene 1: “Noch ist kein Schiff zu sehn!”
3:04:14 — Act 3, Scene 1: “Bist du nun tot? Lebst du noch?”
3:13:56 — Act 3, Scene 2: “O diese Sonne! Ha, dieser Tag!”
3:22:00 — Act 3, Scene 3: “Kurwenal! Hör’! Ein zweites Schiff”
3:30:04 — Act 3, Scene 3: “Mild und leise wie er lächelt”


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北ミサイル、日本への脅威高まる 迎撃難しく/自民党総裁選が熱いが・・・/小室圭さんNY就職活動で虚偽の疑い「経歴書」

2021年09月16日 | 政治

北ミサイル、日本への脅威高まる 迎撃難しく
産経新聞
日本政府は北朝鮮が15日に発射した弾道ミサイルへの対応に追われた。政府は当初、2発の弾道ミサイルについて、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと公表したが、後に変則的な軌道を描く「新型」であることが判明し、「落下したのは日本のEEZ内と推定される」(岸信夫防衛相)と修正した。

北朝鮮の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下するのは令和元年10月以来、約2年ぶり。岸氏は防衛省で記者団に、ミサイルの飛行距離が約750キロ、最高高度が約50キロだったことを明らかにした上で「米韓をはじめとする関係国と緊密に連携し、国民の命と平和な暮らしを断固として守り抜いていく」と強調した。

北朝鮮は3月にも変則軌道とみられる弾道ミサイルを発射しており、日本政府はその際、飛行距離が約450キロ、高度が100キロ未満と公表した。変則軌道の弾道ミサイルは通常の放物線を描く弾道ミサイルよりも迎撃が難しいとされ、飛行距離が伸びたとすれば、日本への脅威が高まったことを意味する。北朝鮮は11、12日に1500キロを飛行し、日本のほぼ全域を射程に収める新型長距離巡航ミサイルを発射したばかりだ。

菅義偉(すが・よしひで)首相は15日、官邸で記者団に対し「日本と地域の平和と安全を脅かすもので言語道断だ」と強く非難した。この後、オーストラリアのモリソン首相、ベトナムのフック国家主席と相次ぎ電話会談し、北のミサイル発射について「国連安全保障理事会決議違反であり、国際社会とともに強く非難する」と表明した。豪越両首脳とそれぞれ連携することを確認した。

外務省の船越健裕アジア大洋州局長も同省で米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表と協議し、今回の発射は国連安保理決議に違反するとの認識で一致し、連携して対応することを確認した。(大橋拓史)

 北朝鮮の弾道ミサイル落下はEEZ内 政府が修正
岸信夫防衛相は15日、北朝鮮の弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)の内側に落下したと推定されると記者団に明らかにした。

政府は当初、EEZ外に落下したとみられると発表していたが、内容を修正した。

 金与正氏 文大統領のSLBM巡る発言を非難=「関係破壊も」

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長は15日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を視察した後に「ミサイル戦力の増強こそ北の挑発に対する確実な抑止力になり得る」と述べたことを非難し、南北関係を完全に破壊しかねないと警告した。

全文は 金与正氏 文大統領のSLBM巡る発言を非難=「関係破壊も」(聯合ニュース) - Yahoo!ニュース



★ 高橋洋一氏の話は今回のこのテーマについては納得できる。
心配なのは今の日本は周辺国に睨まれている実態・コロナなど、そして日本企業を再興する必要など、わかっていない政治家が多いし、口先三寸にはノーサンキューだから。

 盛り上がる自民党総裁選はプロレスみたいなもの 1番悔しいのは野党






 怒りを感じる・・・これらの写真

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週刊新潮最新号の記事一覧について(週刊誌と小バカにしてはならない記事もある。)
よくチャンネル桜の「皇室ジャーナリスト」高清水さんの話す内容と態度を見ていて、これで通用するのか、など思う。
週刊誌というだけで嘲笑う、それだけの記事に対抗できる取材をしたか?
このyoutubeは必見必聴です。

【緊急配信第二弾】えっ⁉️ KK息子も‼️



週刊新潮 9月16日発売

乾坤一擲「総裁選」の顔
「河野太郎」は変な男

 ▼フォロワー240万人でも永田町に友達がいない
 ▼エゴサーチから逃げろ「ステルス太郎チャレンジ」
 ▼「脱原発」発言で「党重鎮」に謝罪
 ▼防衛相時代は「戦闘機よりもトイレットペーパー」

◆元祖肉食系だった「高市早苗」
(これは私のブログにもその著書のことで書いた)
◆豹変「岸田文雄」妻が語る「河野さん会見日に“焼肉集会”」

「秋篠宮家」失墜
次は「佳子さま」の乱

▼「母娘」相克で「紀子妃」に反抗 「私たちは籠の鳥」「好きな人は皆、去っていく」
▼「小室圭さん」緊急帰国 「眞子さま」都内仮住まいは厳戒態勢


「秋篠宮ご夫妻」が招いた「皇室」危機

◆「公」を忘れた教育の成れの果て 君塚直隆 関東学院大教授
◆「海の王子」に重ねた「ちょい悪パパ」の気風 辛酸なめ子 コラムニスト
◆「佳代さん」の支配苦にも「眞子さま」帰る場所なし 山脇由貴子 家族問題カウンセラー


また同じ日に発売予定の「週刊文春」の記事は今のところ、下記の通り。

小室圭さん NY就職活動で用いた「経歴書」に虚偽の疑い

「眞子さまの婚約者」と添え書き 「小室さんの経歴は、国際基督教大学(ICU)に在学中の2012年9月から2013年6月まで、交換留学でUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に通ったとなっています。経歴書には、同じころに電通アメリカインターンをしていた、とも記されていました。勤務地はカリフォルニアで、マーケティング業務をしたとのことでした」  電通アメリカは、NYに拠点を構える電通のグループ会社だ。だが、電通グループに小室さんのインターン歴について聞くと、こう回答があった。 「そのような事実は確認できませんでした。また、当時の電通アメリカには、カリフォルニアに事務所は存在しておりません」  さらに、電通幹部にも取材すると、こう首を傾げる。 「学生のインターンは、内定者か、よほどのコネがなければ取らない。電通アメリカの下請けなどで働いていたのを、“盛って”書いているのかもしれません」  長谷川裕雅弁護士が指摘する。 「とくにアメリカでは一般的にインターン歴を重視する傾向があるので、それを“盛って”書いていたとしたら悪質です。虚偽が発覚して、法律家としての信頼に堪えないと判断した場合、事務所側が解雇する可能性も十分考えられます」
小室圭さん NY就職活動で用いた「経歴書」に虚偽の疑い(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 私は自民党総裁選のありかたも、さっそく動いた所属政治家の胸の内も、また加熱する報道も・・・少し心配している。ちょっとものが言いにくい状況を感じる・・・私はどこにも所属していないが、保守ということで自民党支持の方々から「説教調の同調圧力」をよく受けたことなど、つまらない衝突は避けたい気持ちだ。不快極まりない気持ちになる。

ブログのティールーム

本日はロシアの巨匠指揮者、ユーリー・シモノフの「超個性的」な指揮ぶりをお楽しみください。
真面目に指揮をしているのに、見ているほうは思わず笑いがこみ上げる、どうしょう・・・
ところでこの動画に「変態指揮者」と書かれているのは大変失礼だ。私はそのタイトルを無視したのだが動画のサムネにくっきりと書かれていた。消しようがない。決して「変態」ではありません。偉大な指揮者です。
【80歳記念】Y・シモノフ指揮集【マエストロ、ちゃんと振って下さい!】おまけ付き!






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失速するKK駆落婚、総裁選・河野石破連合の行方/「討論」自民党総裁戦後の日本

2021年09月15日 | 政治

失速するKK駆落婚、総裁選・河野石破連合の行方
・・・話が始まるのは10分過ぎからです。・・・



このyoutube、今、話題の3つのテーマを語っている。そして今までタブーとされた、もう隠しようもないことがほとんど確信をもって語られる。KKとМ子内親王のことは、官邸がリークしたのではない、ということはわかっていた。
しかし普通では考えられない犯罪的行為が次々と・・・人の口に戸はたてられない。
М子内親王が「純情」なのではない。その逆である。
一般国民の金銭トラブルに自身の「内親王」たる立場を忘れ、自ら積極的にかかわってきたこと、KKよりむしろМ子内親王が強く出られたことはA宮家の大夫が述べる通りである(篠原氏)。
30歳になられようとしているのに、お分かりになっていない状態。幼少よりの教育が問題と言うことも言われているが、何よりもご本人の年齢にふさわしい理解と行動を求められている。

これを聴く耳がないなら、シェイクスピアの戯曲「マクベス夫人」のように悲劇な結末を案じる。
夫君を愛するばかりに間違ったことを強引にして身を滅ぼしたあの有名な戯曲。

そしてあまりにも不思議な事実の数々・・・KKの28枚の文の矛盾、そして裏から流れ続ける不思議な「打ち出の小づち」なる大金、その元をすべて明らかにすべきであり、その責任も問われるべきである。間違ったことを国民は指摘しているのであり、日本を愛し、何千年と続いた皇室を護ろうとしているからである。

ところで自民党総裁選、胡散臭い「河野・石破・進次郎」のトリオ、一方話題の「高市議員」の活躍その他、途中経過だがこれは知っておきたい内容である。しかし安倍さんへの「忖度」で多くの人が懲りたのだが、「これは間違っている」という指摘を聴くだけの器量をもっていれば、良い方向に行くと思う。(ブログ主)

kono digging grave.jpgmoと
絵はYohkan画伯の作成です。


【討論】自民党総裁選後の日本[桜R3/9/14]




パネリスト:
 島田洋一(福井県立大学教授)※スカイプ出演
 平井宏治(株式会社アシスト代表取締役)
 室伏謙一(室伏政策研究室代表・政策コンサルタント)
 用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)※スカイプ出演
 山岡鉄秀(情報戦略アナリスト・令和専攻塾塾頭)
 渡邉哲也(経済評論家)
    司会:水島総

【目 次】
00:00:00 準備画面
00:02:06 番組開始(テ-マ概要、パネリスト紹介)

総裁選前後で日本の置かれている状況
00:08:38 【平井宏治】経済・安全保障の視点から解説(超限戦に備えよ)
00:11:10 【山岡鉄秀】習近平式新文化大革命への懸念
00:17:54 【渡邉哲也】総裁選票読み解説
00:28:52 【室伏謙一】メディアとネットと自民の捉え方、各総裁候補の評価
00:40:34 【用田和仁】国防と安全保障の重要性
00:46:05  -日本・台湾周辺で連動する侵攻、政治家への国防意識への懸念
00:49:47  -過去の防衛出動概念は通用しない、高市さん評価
00:57:20 【島田洋一】総裁候補批評、米解体解説
01:04:38 【水島 総】直言極限(菅総理を退陣させた本当の理由と勢力)の概略
01:11:38  -総裁選で国民ができること(ツイート)
       -メディアは河野推し、ネットは高市推し
01:16:24  -中国の先制核攻撃の懸念

01:18:07 【討  論】有害事象が無いと法改正できない問題
      -立法事実が必要
01:21:45  -菅政権が倒れた理由
      -アフガニスタンへの自衛隊派遣問題
01:25:09  -緊急事態時に国は助けてくれない(危機管理能力への懸念)
      -外国からの入国制限緩和
01:32:40  -各担当大臣のリーダーシップ懸念
01:35:14 コマーシャル

総裁選後の日本を考える
01:42:33 【水島 総】和歌山、北海道にみる草刈り場日本解説
01:49:09 【用田和仁】敵基地攻撃産業の育成
      -日本の地形を生かした電子戦の二つの弧
      -電磁波による的攻撃の無力化
01:59:04  -防衛産業の実情と将来像

02:05:50 【討論】台湾との関係(政党間外光は可)
      -元凶は緊縮財政、国としての役割

02:10:42 【討  論】業界再編の必要性
      -民間に任せきりではダメ、政策上のリーダーシップの重要性
      -安全保障包括法案の話題
02:16:34  -日米関係視点での国防の解説

02:22:29 【討  論】北京五輪・後の対中政策
      -ボイコットの可能性
02:28:57  -マグニツキー法の話題
      -法律と政策の重要性と覚悟

02:39:35 【討  論】中国方面(河野)を選ぶか米国方面(高市)を選ぶか
02:46:16  -株式資本主義への懸念(公益資本主義の重要性)

02:50:51 【討  論】日本を守護とした政治の必要性
      -超限戦への懸念
      -アイヌ新法設立の問題点
02:56:29  -自衛隊から国防軍へ

03:02:54 【各パネリストコメント】
      -「経済安全保障リスク」グローバリストの考え、防衛産業の仕組み
      -「vs.中国」超限戦の理解、日米安保とクワッド
      -「中国と戦う時がきた日本」米中デカップリングでの日本の選択肢
03:12:15  -自民党総裁選が意味する本質
03:18:20  -マネー第一主義問題(防衛産業、日米同盟、株主資本主義、四半期決算)
      -各国の民意・政治思想に対する日本の主張の大切さ
      -戦うドクトリン(長距離対艦ミサイル、電磁波による防御と打撃)
      -米でのアフガン議論解説
03:31:37 クレジットタイトル



ブログのティールーム

ヴァーグナーの最後の作品、「パルジファル」をジークフリート・イエルザレム主演で聴いた。
メットでの公演のDVD、本当に素晴らしかった。偉大な歌手となった、と思った。
ところで、ドイツのヴァーグナー、イタリアのヴェルディは同年生まれのライヴァル、それぞれが異なった作風である。
しかし、イエルザレムの歌を聴いていて、ふと「あ、この旋律はヴェルディのオテッロの一節に似ている」と思った。
ヴァーグナーは「パルジファル」を1882年、バイロイトにて世界初演をしている。
一方、ヴェルディは1887年に「オテッロ(シェイクスピアの戯曲オセロー)」をミラノのスカラにて世界初演、
共に長い期間をかけて完成した壮大なオペラであり、二人の大作曲家の親交はない。
しかしこの旋律はそれぞれのオペラの核心をあらわした「後悔」のフレーズなのだ。

Siegfried Jerusalem - „Amfortas! Die wunde!“ 
アムフォルタス、あの傷が!(ドイツ語歌唱・・・台本もヴァーグナーが書いた)字幕は英語




3分31秒のところから、ヴェルディ「オテッロ」~終幕の【もはや誰も私を怖れるものはない】の中のフレーズとそっくり。
そこの歌詞は聖杯が本来は護られるき者から裏切られた苦しみを「私を救って」とパルジファルに嘆くのを聴いたという旋律。ヴァーグナー最後のオペラ。

Mario Del Monaco Niun Mi Tema Clip Film 1958 Audio HQ 
私を怖れることはない(イタリア語歌唱)




この場面の4分34秒から、狡猾な部下ヤーゴの嘘を真に受けて妻が他の男に心を寄せていると信じ嫉妬に悩んだあまり愛する妻を殺してしまう。
そのあとで、妻の貞節を知り、後悔から自らを刺して後を追う英雄オテッロ。シェイクスピアの戯曲をヴェルディは後期にオペラとして作曲。歌はイタリアの偉大な歌手、マリオ・デル・モナコ。



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眞子内親王・KK「絶望の選択」/深田萌絵女史とムガール氏、アフガニスタン情勢を語る/東芝、中国から撤退/【討論】中国が望む日本と世界の未来

2021年09月12日 | 政治
 項目ごとに解説。「申し訳ないけれどアタマで考えているとは思えない」安積さんがバッサリ。世間の目は厳しい。

【安積明子】眞子様と小室圭の「絶望の選択」



ニューヨークでの生活は可能か? ジャーナリスト安積明子氏がシビアに答える。
「危険な選択」から「絶望の選択」へ
なぜ肝心なことは消されているのか? その他「国民の声とは違うところでずっと動いている」懸念。
,年内に結婚?・・・「有害な選択」個人と公人、将来の天皇の姉という位置、皇統の継承にも影響も考えるべき。
,小室氏がニューヨークの弁護士試験を受けているがもし不合格だったら?生活の基盤は?借金は?「アタマで物を考えていない」
,メーガンと違うのは「おカネがない」、ワイドショーに出る?日本の皇室のツテで何かのあやしげなことに巻き込まれるおそれ。
,一時金受け取らない・・・小室氏の収入は?眞子内親王は年間900万の手当があり、公務も「お車代」としてかなりの収入があったが、貯金は?ニューヨークの住居を借りるにもかなり高い。ワンルームで郊外でも最低20万円。
それに加えて警備費。
,皇室の中では結婚として認めない。宮内庁はスタート段階から問われるが、最初のお付き合いの時に警察は交友関係を調査する、神奈川県警が調査をUPしたがいつのまにか消されている。消したのはどこか?宮内庁が動けなかった理由。
上皇の裁可が消せないというが実は消せる。国民世論が聴こえない?宮内庁は「これでどうですか」と言っても潰される。
,今までの皇族の女性の結婚はまわりがお膳立てしていたこともあった。言ってもさしでがましく思われるので言えなかったのでは?
,小室氏と眞子内親王はどちらが熱心だったのか? 28枚の文書は小室氏の原案で弁護士が作成、あのタイミングで出したのは眞子内親王の考え。国民は「反対」という意思表示を続けるしかない。
,皇室の方がこういうことをなさると日本国民の誇りがなくなる。まだ「調整中」ということなので、きちっと説明をしてほしい。11月30日の秋篠宮皇嗣殿下のお誕生日はどのように説明されるのか、注視していく。

 KK母の公金詐取についても、一般人が年金機構事務センターに問い合わせたり、署名を集めて提出したり、「犯罪」なのにどうして調査をしないのか、という動きもあります。国民は「なぜ調査をしない、公金詐取なのに」と不信を高め、デモも東京であったようです。(youtubeでは地味で穏やかな実施だった)



 深田萌絵女史「東京地裁で不起訴」それまでの深田女史への不当なバッシング、
東京地裁と真っ向から闘ってこられた方々は増える一方でした。

しかし、深田女史に対して保守層をはじめとして、誤解をされていたり、国会議員の中ではわざと変な決めつけをしたり、目に余る状態、人格攻撃も続いていました。命の危険さえあったのです。
もちろんマスコミもスルー状態。こんな中で深田女史は気丈に訴えて理解者を増やしていきました。
「深田萌絵さんのこと、よくわからない」という方が多いようなので、今までの成り行きをまとめたものが深田女史側からFBを通じて発表されていたのでご覧になっていただきたくUPしました。

森基さんから頂きました。いつも詳細な纏め感謝します。
ーーーーーーーーーーー
2021.9.10 金曜の夜
昨日衆議院第一議員会館で開催された緊急国民集会の概要は、夜10時過ぎに帰宅し、日付けが変わらぬ内にと慌ててアップしたもの。
 そのため、深田萌絵さんの講演『スパイ防止法の制定について』の部分の内容が薄かったので、印象的なところだけ思い出しながら加筆・補強しておきます。

◉日本の問題点①
米国の場合、ペンネームまで複数の名前すべてを把握して対応。一方日本は、個人確認が浅く全体を把握できてないので、一つの個人名で捜査する。スパイというのはパスポートを5〜7冊持っている。よって、Aさんを指名手配して追っても、BやCとしていとも簡単に国外脱出することができる。
スパイでなくても複数の名前を持っているのは幾らでもいる。

◉問題点②
【戸籍乗っ取り事件】
1943年に学徒出陣した男性が、戦後そのまま中国に残留して中国に帰化して現地の女性と結婚、数十年後現地で死亡。この妻が日本政府に対して私は日本人と結婚していたと婚姻届を申請→認可。
次に40年前に生まれた息子の出生届を提出→認可 いきなり40才で誕生するのか⁉︎あり得ないことを日本政府は認めているのだ‼︎ 写真参照
偽装結婚を追求しようとすると、なんと5年過ぎると時効となり追求不可能‼︎

◉問題点③
日本の裁判などで言う当事者とは、
IDや名前は関係ない‼︎
頭にきたので、身分を偽って裁判やっていいのか?と裁判官に質問すると、そう言う事件が過去にありましたね。私には関係ないという態度。
✴︎せめて本人確認くらいせよ‼︎
裁判官も法律もだらしない国に成り下がってしまっている‼︎
いろんな法律があるからスパイ防止法なんて要らないと言う人がいるが、一度被害者になってみれば、この国のおかしさ、酷さが身に染みて分かる筈。戦後日本という国はとんでもなくだらしない国家に成り下がっている‼︎
◉問題点④
死んで除籍された人間が復活できるのが日本。
この手を使えばいくらでも中国人から日本人になって生まれ変われるので、少子化対策はこれでいけるではないか‼︎と現行制度の矛盾を語気を強めて、強烈に皮肉を言われた❗️
◉問題点⑤
これでは中国は戦わずして、ただ盗めば良いことになる。トロイの木馬のようにどんどん戸籍を乗っ取り日本人として堂々と活動できて内部から日本を乗っ取ることが可能となってしまう❗️
◉問題点⑥
この国は盗聴者スパイも合法なのだから、取り締まることができない。
国会議員の電話は盗聴され放題‼︎
◉問題点⑦
例えて言うと真ん中に大きな穴が開けられているのに、それを塞ごうとせずに周りの小さな穴ばかりをパッチワークを当てて対応しているようなものだ‼︎
◉問題点⑧
司法手続きを先進国並みにせよ!
今回、弁護士の同行も許されずに警察で5時間、検察で5時間もの引っ掛け取り調べを受けた。
日本では容疑を認めると釈放し、否認すると逮捕。
起訴されてしまうと99.9%有罪となってしまう国なのだ。
もういい加減に自白ベースを法的要件にするのは無理があるからやめよ!このままでは世界から人権侵害の後進国と見做されてしまう!
✴︎スパイ防止法の制定は、司法手続きの改正とセットで❗️

⭕️最後の訴え
『右だとか左だとかではなく、日本の国が、日本の国民が不利益を被らないよう被害に遭わないように、力を合わせて一致団結したら、きっと変えられる筈だ。
私は、自分の後に続く人たちに同じ辛い目に合わせたくない。そのためにも私は挫けない!泣き寝入りはしない‼︎最後まで闘う❗️
◎最後の挨拶は、とても感動的でした。
起訴されたら、日本ではほぼ100%
有罪になるという中で、この集会を佐藤和夫さんが主催されました。
⭕️夕方6時頃、弁護士を通じて深田萌絵さんに『不起訴の知らせ』があり、佐藤和夫さんに涙声で伝えられたのです。
令和3年9月9日は本当に歴史的な日になりました‼︎
萌絵さん、佐藤和夫さん万歳です❣️

★ 深田萌絵女史、さっそく次の活動、アフガニスタン問題、とても分かりやすい解説です。

国際記者ムガール氏「アフガニスタン情勢について」



国際ジャーナリスト フマユン・ムガールさんに「アフガニスタン」について教えていただきました。
パキスタン人としてタリバンにも取材経験があるそうです。基本的にパキスタンは親タリバンのようです。
判断は他のニュースも見て総合的に行ってください。



 中国から日本企業が撤退続く。今、撤退しないと全部中共に取られてしまうことを懸念。

韓国は中共と関係が深いにかかわらず、撤退続く。

大連東芝が撤退で失業問題顕在化


★ 長いので時間を区切ってご視聴ください。
【討論】中国が望む日本と世界の未来


[桜R3/9/10]

パネリスト:
 古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)※スカイプ出演  
  石平(評論家)※スカイプ出演  
 川島博之(ビングループ主席経済顧問・元東京大学大学院准教授)
 坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
 松田学(松田政策研究所代表・元衆議院議員)
 ロバート・D・エルドリッヂ(エルドリッヂ研究所代表)※スカイプ出演
 渡部悦和(元陸上自衛隊東部方面総監 陸将)
 司会:水島総

【目 次】 00:00:00 準備画面
00:02:13 番組開始(テ-マ概要、パネリスト紹介)
★中国は単中長期的に何を望んでいるのか
00:07:05 【川島博之】ベトナムから見た中国
00:16:02 【渡部悦和】様々な世界一宣言、冊封体制、デジタル監視社会
00:21:00 【松田 学】デジタル人民元によるプラットフォーム作りによる覇権
00:36:34 【坂東忠信】相手国に合わせた外交
00:45:29 【古森義久】米中関係の中の日本
00:54:10 【石 平】世界覇権を握る戦略、共産党員の思いは・・・
01:03:51 【ロバート・D・エルドリッヂ】総裁選、衆議院選の話題、近代戦争解説
01:10:10 【討  論】安全保障の問題、尖閣・台湾問題(政治、経済、軍事)
      -対抗方法:戦略的市場配分
01:17:23  -欠点:日本に国家戦略が無い(安全保障面から財政問題は低リスク)
      -日本経済の略歴、防衛費が少なすぎる
      -日本の軍事技術は悪であるという誤り
01:27:58 【討  論】エネルギー、食糧安保
      -日本の経済思想問題、日本企業の中国撤退
01:35:32 コマーシャル

★これからどうしていくか
01:43:58 【討  論】現状、危惧される問題
      -リアル・ネットによる弾圧
      -勝ちたい・食いたい・稼ぎたい
      -中国が望む総理は河野
01:52:34  -ベトナムの現状・認識
01:59:55 【討  論】第二の文化大革命懸念(習近平の焦りなど)
02:08:12  -クワッドの話題
      -中国への投資は危険、学術会議の問題
      -人民主義への懸念
02:15:22  -共同富裕の話題
02:18:46  -第二の文化大革命は共産革命
02:20:57  -米中関係の話題(バイデン視点、トランプ視点など)
02:29:54 【討  論】米中核戦争の懸念
02:35:53  -対決より競合
      -日本は核保有すべきかの話題
02:44:35  -核を持たない国は攻撃対象という事実
02:49:26  -今の米は信じられない
02:53:59  -米中の核認識の補足
      -日本・アジアの安全保障論
03:04:22 【各パネリストコメント】
      -実現は難しいが、やらないといけない
      -最悪を想定した準備が必要(憲法改正が必要)
      -韓国にならない、防衛費の考え方見直し、憲法改正の重要性
      -反日国への対応提案(ドローンの活用、スマホ個人情報に注意など)
03:14:52  -中国支配の正当性浸透工作の脅威、経済・安全保障の重要性
      -超「超限戦」の理解のお願い、防衛費の少なさ懸念
03:22:09  -ミャンマーの現状・実態、日本の情報軽視懸念、利他の精神の重要性
03:26:40 エンディング(道義・正義・勇気を失った日本人など)
03:30:38 クレジットタイトル


ブログのティールーム

ヘルマン・プライの「セヴィリアの理髪師」フィガロの仕事ぶり?と楽しい歌をお楽しみください。なぜか大爆笑♪
おしゃべり・ダンス・理髪師の仕事ぶり、などなど。これはテレビのショー番組です。
Hermann Prey and Peter Alexander-Largo al Factotum


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名バリトン、ヘルマン・プライが歌うフィガロ(フィガロはセヴィリアに住む陽気な理髪師)

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祝!!深田萌絵女史、東京地裁で不起訴、正義は勝のです!!/紀子妃殿下のお誕生日文書について

2021年09月12日 | 政治

 明るいニュースです。今まで辛かったことでしょう。どれだけ大変だったことか、深田萌絵女史、おめでとうございます。
祝!!深田萌絵女史、不起訴。14日地検前集会は中止となりました。








【緊急配信】紀子妃殿下 誕生日文書・・・紀子妃殿下、お誕生日おめでとうございます。
ところで、篠原常一郎氏、紀子妃殿下のお誕生日で長女の眞子内親王を思う親心とは別に全体を見てのお考えも必要、
当然眞子内親王も十分にそういう年齢からしてそれを考える必要必至、しかし、残念ながらそこまでお考えが至らないのか本気でご自身たちの立場を察することができていないのか・・・





下記のような意見はあって当然と思う。これはある方のご意見をところどころ抜粋したもの。

篠原氏はまだ「KKとの結婚は決定ではない」という希望・観測を話されるが、一方歯に衣を着せずに言うと・・・
 庶民が皇室をバッシングすることは皇室無用論に拍車をかけることになり、それはサヨクを利することになるからやめましょう!なんて・・・ 
この議論ほどふざけたものはない。
この<皇室無罪>こそが、真実から目を外らし、挙げ句の果ては日本史を恥辱のものとすることとなること まさに偽善と欺瞞に満ちた「ホシュ」を名乗るこの意見一択こそ、左翼より悪質な反日でしかないことを思い知るが良い!
戦後体制を言うなら、皇族だけのものではない。国民みんなが共通・共有しているものであり、皇族だけがそれによって「忖度」され、擁護されるものではない。
「税金が」と心配するのも皇族に関係する特定の国民(KK親子)にだけそれが無尽蔵にこれから先も流れていく、国民には知らされない、その背後に何があるのかもわからず、国民はただ問答無用の税金が1円でも流れることを疑問と屈辱を感じているのだ。それを言って無礼と責められる国民は悲しいものだ。

  See the source image   

再度、yohkan画伯の絵を転載     シンデレラの物語の逆を行く悲劇か? 相手は物語のような王子ではない。

しかしこの妹の内親王もねえ・・・見苦しい。このお方が宮家を継ぐ? 姉と同じようなことにならないことを祈る。



★ オペラのことに集中してしまって疲れていました。
本日は2回分ブログをUPしています。

ブログのティールーム

ドイツ最高峰のバリトンでヴァーグナーを得意とするベルント・ヴァイクルが、公開レッスン、
最初にレッスンを受けた若いバリトン、すっかり上がっているのかメロメロ状態、ヴェルディ「ドン・カルロ」からロドリーゴのアリア、歌っているイタリア語歌詞も何語かわからないひどい状態になっていた。
ひとつひとつヴァイクルは辛抱強く丁寧に教えるが、たまに爆発を抑えているようにも思えた。
以心伝心か、若い歌手も必死になって歌う。しかしベルカントの基本ができていないのとヴェルディの強いフレージングが歌えない。声までひっくり返る。ヴァイクルは声を響かせて余分な力みをとっていく。
さすがは修羅場をくぐってきた名歌手ヴァイクル、若い歌手が今出来る段階の範囲内で十分に歌わせる。
ヴァイクルのブレスの長さはヴェルディを歌うに十分に聴かせる、あのカップッチッリやホロストフスキーも驚異的なブレスを持っていた。そして完璧なイタリア語歌唱!!「スコルダール」を「シュコルダール」と歌う以外は。
教える時の会話は主にドイツ語。

Die Stimme – das erste Instrument (Teil 1) | Ein Meisterkurs mit Bernd Weikl (1993)



二番目にレッスンを受けたのはロッシーニ「セヴィリアの理髪師」のロジーナのアリアを歌うソプラノの歌手、「高音域」は得意なのだが、音符の読みの甘さを指摘されている。ヴァイクルは「適当な歌」をひとつも逃さない。
これも当然だがイタリア語歌唱。面白いのはロッシーニのuna voce poco fa というところを「トランポリンのように」と例えて教えたところ、愉快でわかりやすくロッシーニの特色をひとことで表していた。



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ベルント・ヴァイクル(独: Bernd Weikl、1942年7月29日 - )はオーストリア生まれのドイツのオペラ歌手、コンサート歌手(バリトン)、著作家、オペラ演出家。ウィーン生まれ。歌手として国際的な知名度を得たきっかけは、ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のハンス・ザックス役だった。
現在は79歳。
日本では出版されていないけれど、こんな著作もある。多数ある中で興味深い2冊。

  • 2012:(Peter Bendixenと共著)『リヒャルト・ワーグナーへの無罪判決?:歴史的再構成』[Freispruch für Richard Wagner? Eine historische Rekonstruktion, Universitätsverlag, Leipzig 2012, 


  • 2016:『ドイツにおける芸術と出版の自由.過去と現在』[Kunst- und Pressefreiheit in Deutschland. Rückblick und Status quo. Leipziger Universitätsverlag, 2016, 

          

 

コメント (5)
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