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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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鳩山由紀夫氏を息子で国民民主党所属の鳩山紀一郎氏がポストで説明・・・賢い息子は苦労しますね。

2024年05月23日 | 政治

鳩山由紀夫元首相の長男、紀一郎氏(国民民主党)が中国の呉江浩駐日大使の発言「日本の民衆が火の中に」めぐる発言 長男・紀一郎氏が真意説明

①一部の日本の政治家による訪台は、中国政府の目線では一定の挑発行為なのかもしれないが、訪台した政治家や大多数の日本国民の目線ではあくまで外交の一部にすぎず、実際に武力行使を伴うようなものではまったくない
②それにもかかわらず、中国大使が「日本国民が火の中に連れ込まれる」などという武力行使をほのめかすような脅迫的文言を使っていることが、多くの日本国民が中国政府を「異常」だと思わざるを得ない理由であり、中国大使のそのような発言に対して明確な反対をしなかったことが批判を受けてしまうのはやむを得ないと考えられる
③また私は、訪台した政治家も必ずしも「台湾独立」を推進しているわけではなく、『一つの中国』という大前提の下で「現状維持」が望ましいと考えているはずだと考えている
④私は台湾については「現状維持」が望ましいと考えている。中国が『一つの中国』を主張するのは理解できるものの、一方で、台湾は既に独自の統治機構を成立させてから長い時間が経っているし、私自身は(民主主義が完璧ではないのは明らかであるとしても)中国のような民主的選挙のない専制主義は明らかに望ましくないため、台湾が中国によって無理矢理に統合されることは望ましくないと考えている
⑤中国大使に対しては、「一部の日本の政治家が中国に挑発とも取れる言動をしていることは望ましくないが、彼らも台湾の独立を推進しているわけではないことはご理解いただきたい。アメリカや日本が台湾問題で中国に武力行使をすることは絶対にないので、中国も武力行使は絶対にしないでほしい」と明確に伝えるべきだった。

今後も父との対話は継続していくと思いますが、必要に応じて、皆さまにもご共有させていただきたいと存じます。
鳩山紀一郎氏は父親とは違う・・・それを両方のポスト(ツイート)を見るたびに思ってきた。
紀一郎氏の文に対して、このような返信があった。
由紀夫氏の真意がそれであるなら、自分でそう言ってほしいですね。 彼のこれまでの言動から見ても、「日本人が火の中に連れ込まれることになる」という言葉に同意したと思われても仕方ありません。 そちらが本心なら、弁解しないで、どちらとも取れるようにするでしょう。

 
また、尖閣の歴史の学者である石井望長崎純心大学准教授は簡単に「氷山の一角」とだけ紀一郎氏に返信。
 
 
 そこでご本人の鳩山由紀夫氏のポストが更新されていたのを発見、
何と!!息子の紀一郎氏が書いた③と全く同じ文だった。息子さんは評判は良いが、苦労しますね・・・

Xの読者の鳩山由紀夫氏への返信は手厳しい内容だった。当然のことだ。
>あなたが中国政府に言うべき事はこうじゃないですか? 中国は香港問題で世界を騙した「2制度保持」を今度こそ台湾で実現し世界を騙さない証明をすることだ。中国は異なる制度との共生が出来る国家であることを証明することですとハッキリ伝えたらいいのではないですか?
 
以上です。
 
 

日本政府(林芳正官房長官)が厳重抗議 中国大使の「日本の民衆が火の中に」発言で

林氏は呉氏の発言について、「在京大使の発言としてきわめて不適切であると考えており、ただちに厳重な抗議を行った」と説明。「台湾をめぐる問題が対話により平和的に解決されることを期待する」との日本政府の立場をあらためて強調したうえで、こうした立場を首脳間を含めて伝えていく考えを示した。

ブログ主・・・しかし、林官房長官さん、呉氏のこのような脅し発言は、林氏が外務大臣の時にもあったのですよ。
他人事のように言わないでください。まさかお忘れでは???

それと今回、「超党派議員」31名が台湾に行って新総統祝賀をしたことくらいで中国はびびるのですか?
むしろ中国は岸田・バイデンの日米会談で、日本はアメリカの前戦に立つような要請を進んで受けた状態に鳴っていること、これにも敵意を見せているのです。
岸田首相は「国賓待遇」で招かれ、「熱烈歓迎」された・・・なぜかマスコミも自民党議員もピタリとその会談の本質を疑問視しせず、食い下がることをしなかった。
このことについては、私もブログで疑問点を書いた。
日本国民が戦火にまみれる恐怖を感じました。

このことに関して「緘口令」でもあったのですか?
日本国家・国民をアメリカの主導で最前線にたたされ、焦土になる祖国日本を考えた時、そのことこそ、一斉に追及しなければならないのに、それをしなかった。あの日から日本は窮地に立たされているのです。
まさかの時の「シェルター」もない、「そんなおカネはありません。この前の大戦の時は国民が防空壕を掘っていました」とうそぶく自民党のホシュとされる議員から私はじかにこの言葉を聴いた時、どんな思いをしたか・・・シェルターは特定の人しか用意されない、皇室とか政治家の一部とか・・・

 私は山口氏をあの女性レイプ問題で批判していましたが、この件に関しては正しいと思う。
私の大嫌いな山口氏しか「保守系」は何も言わないのか・・・
特番『山口敬之氏激怒!日本は完全に米国バイデンに植民地化された!岸田訪米は憲政史上最も恥ずべき売国行為!』ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏



今回の日米会談は岸田首相がアメリカに従属し、奴隷化・植民地化を表明しに行った。
日本の自衛隊は主体性を失う。米軍が自衛隊の関連施設を「事前合意・閣議決定」なしに、いつでもどこでも自由に使えるようになった。もし日米に亀裂が起こった時どうなるのか?
これは「領土の切り売り」にもなる。
今までは自衛隊の基地を使用したいときは事前の手続きが定められていた。形だけでも日米合同の手続きがあった。
しかし今回は「自衛隊は米軍に売り渡した」「日本の国防のための自衛隊基地・自衛隊関連施設・民間の私設」など「柔軟利用を含め」となっている・・・羽田空港を使います、とアメリカに言われても断ることができない。
自衛隊基地などは戦争のターゲットになる。
本来は保守的な勢力がダメだ、と言うべきだ。
安倍派は本来怒るべきだが、何も言えない。(以上)


ブログのティールーム

今日もブラームス・・・気分が落ち着く、なんて素晴らしいのでしょう。
スターンやカザルスが奏でる最高盤!!

String Sextet No. 1 in B-Flat Major, Op. 18: II. Andante ma moderato



String Sextet No. 1 in B-Flat Major, Op. 18: II. Andante ma moderato · Isaac Stern · Alexander Schneider · Milton Katims · Milton Thomas · Pablo Casals · Madeline Foley · Johannes Brahms

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六甲山から・・・


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2 コメント

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山口氏 (onecat01)
2024-05-25 23:05:00
 ベッラ様

 山口氏を評価した貴方に、敬意を評します。

 軽蔑する人物でも、正論であれば評価する・・私にはなかなかできません。
私もですよ・・・ (ベッラ)
2024-05-26 08:36:27
onecat01さま、コメントをありがとうございます。
実は私もですよ。特に山口氏については拒否反応が強かったのです。
しかしこの岸田・バイデン会談の実態をしっかりと
語る山口氏の言うことは正しい。
これだけなんです。自分でもビックリですよ。
日本を思う心だけです。これからもよろしくお願いします。

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