フリッツ・ヴンダーリヒが歌う「奥様、お手をどうぞ」～アプリご夫妻に♪

Fritz Wunderlich "Ich k醇гse Ihre Hand, Madame" Erwin


まだ中学生の時、１７ｃｍのレコードを買ったのがこの曲。
ドイツの美声のテノ―レ、ヴンダーリヒの素敵な歌はこの曲からはいった。
声をスリリングなまでに張りつめるイタリアのドラマティックなテノーレとはまた違った美しさ、・・・子供時代を思い出す。
私は親友のパンダ夫人をお茶に招き、この曲をＢＧＭで楽しんだ。
他にレオンティン・プライスの「アヴェ・マリア」「アレルヤ」など。

蓄音器といってもポータブルタイプの軽いもの、大切にそっと１７ｃｍレコードに針を下ろす、息をつめて緊張の瞬間だった。
ステレオは買ってもらえなかった。
「音楽狂いになっているから」って・・・。

でもレコードを聴けるのは最高の喜びだった。
聴き惚れている時、妹がフロアーを飛んだ。
その時できたレコードの傷も「音楽の一部」のようにアタマにはいってしまった。

今日はyoutubeで、なつかしいヴンダーリヒの美声を楽しもう。
花の金曜日ではないか・・・けたたましい金曜でもあったけれど。
ルビーのような赤いベリーのチーズケーキも買った。
そっとお紅茶を淹れて・・・。

この曲は「日本の秋が好き」とおっしゃるアプリご夫妻に♪

真正・『たちあがれ日本』からメルマガが届きました～ＴＴＰ問題、平沼赳夫、片山虎之助

【1】ＴＰＰへの拙速な参加表明に反対する（声明）発表ＴＰＰへの拙速な参加表明に反対する（声明）

資源に乏しいわが国が、貿易立国で成り立ってきたことを考えれば、多国間であれ、二国
間であれ、自由貿易のルール作りに積極的に取り組まねばならないことは国家戦略として当
然である。
　しかしながら野田内閣は、ＴＰＰに関して必要な情報開示を怠り、国内対策への議論や国
民への説明を尽くさぬまま、交渉参加への政治決断をしようとしている。同時に、与党・民
主党においても、党内議論を両論併記にすることで野田首相に判断を委ねるなど、政権与党
として実に無責任な対応に終始している。
ＴＰＰによる国民生活や国内産業への影響は測り知れないものであるにも関わらず、国民
生活を守る視点を欠いたままの拙速な参加表明は後世に禍根を残すものであり、わが党は是
認できない。

平成二十三年十一月九日
たちあがれ日本　　　　　　
代表　平沼赳夫


政策勉強会での藤井教授と中野准教授の意見・・・・・片山虎之助議員より

　11月10日の政策勉強会の講師は、お馴染みの藤井教授と中野准教授でした。まず、藤井氏から「列島強靭化の国土・財政・金融・国防・文化論」を聞きました。

　その要旨は、１，日本は今、超巨大地震の連動の危機に直面している、２，そのために、200兆円規模の財政に基づく、列島強靭化（国土構造の強靭化、インフラ・建築物の耐震補強、経済産業構造の強靭化）が必要である、３，そうした公共投資を通して、日本経済はGDPが600兆円から最大で900兆円程度に成長する、４，その結果、日本の「国防」が果されるとともに、日本は精神的にも「豊か」な国になる、というものです。
　藤井氏の持論だけに、まことに論旨明快で、このミソは、公共事業費をかっての対GDP比6～8％という水準に還し列島強靭化のために使えというところにあります。私は、リチャード・クー氏のバランスシート不況下での財政出動論と似ている点があることを指摘、4次補正予算案で農業再生策と並んでこの構想を是非予算化すべきだという意見もありました。

　次に、中野氏から「TPP参加を拒否した場合の外交上の影響について」の説明を受けました。中野氏は、TPP条約批准の手続きにおいて、国会が承認しなくても、日米関係、とくに日米同盟にほとんど何の影響も与えない、何故なら、
１，日米同盟は米国の極東軍事戦略上固有の意義を持つもので、それを放棄することはあり得ない、
２，TPPは米国の政策全体の中での位置づけは低く、その対日要求は米国のごく一部の意見に過ぎない、３，米国は日本が民主的手続きや国内世論によって拒否した場合には尊重せざるを得ない国である、こと等を挙げました。
私もほぼ同感です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　平成23年11月11日　　　片山虎之助メールマガジンより

☆　野田は全くダメです。日本国民はほとんど何の情報も得られないまま、とんでもない独裁総理によって翻弄されています。
　　ここまでひどいとは思わなかった、これでは大混乱のまま、ですね。　（ベッラ）