ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

片山虎之助氏(たちあがれ日本)から、メルマガが届きました。

2011年11月07日 | 政治

日曜討論(11月6日)での私の主張

 11月6日(日)のNHK・日曜討論に出演しました。今回は各党の国対委員長8人による1時間の討論ですが、私は大要、次のように主張しました。

 1.まず、発足2か月の野田政権の評価。私は菅おろし・野田選出の騒動に対する厭戦気分があるうえに、野田首相の融和路線、安全運転指向もあって、比較的穏やかな2か月であったけれども、メディアとのハネムーンも終わる頃だし、国民も国会もそろそろ野田政権が生地を出し、何をやるかを注目しているわけだが、それにしては、このところの首相の指導力と発信力には疑問が残ると指摘しました。

 2.第3次補正予算案と予算関連法案のうち、歳出には大きな異論はなく、また、予算の性格上速やかな成立が望ましいけれども、歳入面、とくに復興増税には私は一貫して反対であること、事業にはまるまる復興債を充てれば良く、その債還財源は歳出予算のカットと郵政株売却を含む税外収入ですべて措置するのが筋であり、復興債の債還期間も20~60年に延ばすことに合理性があると主張しました。

 3.復興庁は、理想論からすれば復興に関する権限と予算と人材を集中すべきだが、現実論としては無理。したがって、現案でも実施を加える修正案でも2重行政になることは避けられないが、せめてワン・ストップのスピーディ体制にし、出先機関がワークするよう工夫する必要があると強調しました。

 4.TPP交渉参加については、国論を2分し、国民が食料や食の安全、医療、サービス等に大きな懸念を持ち、農業団体等が日本農業の将来に強い不安を持ったまま、APECで態度表明することは時期尚早であり、今後早急にさらに国民へ情報を開示し、その合意形成を図る努力を最大限するよう政府・与党に要請しました。

平成23年11月7日

☆ 私は片山氏のご意見がよく理解できます。「たちあがれ日本」の見解でもあります。
  TPPに関しては、「情報開示」が求められているのです。大切な日本のことです。
  私は、おせち料理も自分で国産のものを吟味して手作りします。大切な家族の健康を護るため、食品の最前線に
  いるのは、「女性」なんです。
  ポストハーべストまみれの果物や、中韓の食材は安全や衛生上、選ぶことができないでいます。(ベッラ)
コメント (6)
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Carlo Bergonzi - Che gelida manina (Live) カルロ・ベルゴンツイが歌う「ボエーム」

2011年11月07日 | オペラ
Carlo Bergonzi - Che gelida manina (Live)


カルロ・ベルゴンツイがプッチーニ「ボエーム」の<冷たい手を>を歌うと、私はあらゆるテノールのなかで最高と思うのだ。
確かにハンサムとは程遠いが、この音楽性、そして緻密な声の建築性(ともいうか・・・)カルーソを彷彿とさせるような気がする。
そして最高音に持って行きながらさらにその最高音を膨らませる、言葉の敏感さと音楽のつながり・・・など。
実演でこの曲を聴いたのはコレッリもあるが、コレッリも最高だった。
しかし録音で聴くとベルゴンツイは隙がない。

THE absolute KING!!!!
Besides being one of the most perfect tenors in all history, Carlo is a warm, friendly human being!  May he impart his knowledge & technique to some of the young generation tenors!!!・・・同感!!それにぐらっぱ亭さまがおっしゃっていた通りの人柄。


assolutamente perfetto! ・・・・・これはイタリアのファン、最高級の賛辞


Auch ich stimme den meisten Kommentaren zu. Carlo Bergonzi war (vielleicht außer Caruso und Wunderlich, der ja viel zu früh verstarb) der bedeutendste Tenor aller Zeiten.
・・・・・このようにドイツのファンもべた誉めである。でも「カルーソ」はわかるけれど・・・「ヴンダーリッヒ」との共通点は案外あるのかも。(ただし、ベルゴンツイは確か80代後半で今もお元気、若くして亡くなったヴンダーリッヒ、そして全盛期に亡くなったカルーソとは違う点で~す)

ベルゴンツイはヴェルディテノーレだが、歌唱の完璧さは多分最高だろう、音叉で音を取り、独学し、レコードで勉強したというが、彼の歌にはいつも気品がありエレガンスを感じる。それでいて「漢 ベルゴンツイ」なのだ。
    
コメント (2)
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Jonas Kaufmann "Che gelida manina" La boheme 今、人気のカウフマンが歌う「ボエーム」

2011年11月07日 | オペラ
Jonas Kaufmann "Che gelida manina" La boheme


今、話題のテノール、ドイツで製作されたドキュメンタリーの一部、歌はプッチーニの「ボエーム」から<冷たい手を>。
ドイツの関係者が誉めている。ドミンゴのように売り出すのか・・・マーケティングがしっかりしているので、これに乗ったら安心ではあるのだけれど・・・名歌手をいっぱい聴いてきたオペラファンはちょっと違う考えがある。

ワーグナーではあれほど素晴らしいと思った声が、イタリアオペラを歌うと大変異質なものを感じる。

ドミンゴのようにイタリア・ドイツ両方を売り込むのだろうが、イタリア人のオペラファンからは残念なコメントもある。

声が違う、イタリア語の発音はよく練れているが、感覚が違う。高音へ持って行くところなどコレッリやベルゴンツイは少しずつためて高音への前のフレーズで高めていくのだが、カウフマンが歌うと「平板」に感じる。
これは彼の責任ではない、何かが違うのだ。

la camicia è brutta...si...ma è un bell'uomo...non è il mio tenore preferito...fossi in lui non canterei + certe cosette...e rivedrei alcuni fattori tecnici. ma rimane un bravo tenore

服装がみっともないけど、美男である・・・でも何かテクニックで違っているのではないか・・・などという意見もイタリアのオペラファンは書いている。いいテノ―レであることは間違いないのだが・・・。

ぐらっぱ亭さまはどうお感じかしら、ボ―タのラダメスも私はギョギョッだから・・・カウフマンは恰好はいいけれど、この発声でこれから大丈夫なのかという気もする。
声が重く(劇的という重さではない、ドヨンとしている・・・ファンのかた、ごめんなさい。・・・イタリアオペラの声ではない、そういえばドミンゴもそうだけれど、ドミンゴは表情豊かである・・・私はドミンゴを好きではないが)

テレビは昨日の「中国漁船侵入」のニュースをしない。
何か特別な指示でも出たのか・・・。

コメント (4)
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10.9.21『民主党政権糾弾国民集会』@星陵会館 三宅博氏

2011年11月07日 | 政治
10.9.21『民主党政権糾弾国民集会』@星陵会館?三宅博氏



またしつこく中国漁船が来た。船長をひとり逮捕したというが、今度はひるむな!
中国では「日本は強い者の言うことを聞く国」と小バカにしているのをニュースで見て、昨年の民主党のだらしなさは、そういうように日本をとらえているのか、と思った。

仙谷よ、姑息な考えで動くんじゃないよ!!
それにしてもこの閣僚・・・最悪だ。

気を取り直してこの三宅博氏のけたたましい演説を見て笑いながら・・・でもその必死さに泣き笑いしてしまう。
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第一部「北朝鮮拉致へ抗議!三宅博」 頑張れ日本岡山.mpg

2011年11月07日 | 政治
第一部「北朝鮮拉致へ抗議!三宅博」 頑張れ日本岡山.mpg


三宅博先生の演説などほとんど聴いてしまいました。(動画ですが)
面白いのですっかりファンになり、またその毅然たる政治姿勢に強くひかれました。

この動画で、「拉致問題」のことをくわしく知りました。
お話を伺いながら、くやしくて情けなくてたまりません。
「見て見ぬふり」をしてきた日本、・・・どうぞ、ご覧下さい。

私が「たちあがれ日本」を再び支持することになったのも、三宅先生や北山先生の熱意ある活動からです。でなかったら、もう離れていた・・・。

「たちあがれ日本」もまた、今それを利用して名をあげようとする嘘つきで卑怯な人物に狙われています。これについては後ほど、書くことがあるでしょう。

それらともハッキリと対峙する三宅先生、これほどハッキリものを言う人を知りません。選挙地区は全く違うのですが、応援したいのです。日本の為に・・・。
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