露戦闘機、日本領空接近…空自機スクランブル
読売新聞 3月21日(月)20時13分配信
防衛省は21日、日本海を飛行していたロシアの戦闘機スホイ27など2機が、日本領空に侵入する可能性があったとして、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。
スホイ27は一時、領空の約60キロ手前まで接近したが、その後、両機とも北方に飛び去った。同省によると、ロシアの戦闘機に対するスクランブルは極めて異例。同省でロシア軍の目的などについて分析している
ベッラあとがき
日本が未曾有な大地震・大津波の被害を受けていることを十分に知ってこのようなことをするロシア、そういう国なんですね。
この国には節度がない、心から激しい憤りを感じる。
また、先日は被災者をシベリアの労働で受け入れてもよい、なんてことを言っていたが、それをきいて本当にゾッとした。
かつて不可侵条約を一方的に破棄して、終戦後の北方四島を略奪し、不法にも日本人兵士を極寒のシベリアに拉致し、不当で残酷な強制労働をさせ、65万人以上の多数の兵士を死に追いやったことを日本人は決して許さない。
日本人の神経を逆なでするような「シベリアでの仕事」など衰弱した被災者にもちかけるなど、断じて許せない。もし、歴史上、残酷極まりないこのようなシベリア抑留の悲劇がなければ、私たち日本人はここまで言わないだろう。
これはポツダム宣言に違反しており、国家的犯罪であった。
シベリアでの労働といえば、旧ソ連やその前の帝政ロシアは自国民を強制的にシベリアへ送り、ラーゲリで働かせた。
それはむごいものだったときく。そして今、北方領土を不法占拠している。
「シベリアで働いてはどうか」というメドジェーエフの言葉は、日本人にとって瞬時にあの強制抑留を連想させるのだ!
ロシアよ、驕るな!
今にロシアは内部から崩壊するであろう、この地震でも北方領土は軍事目的に使用できないとわかったのか、慌てているそうだが。
私は音楽家だ。
ロシアの美しく雄大な音楽を愛する。
それらはオペラであり、シンフォニーであり、コンチェルト、バレエ音楽である。
また重厚なロシア民謡の数々、どれほどその高みに憧れてきたことか。
しかし、ロシア民族の誇るべきそのような芸術を、旧ソ連は圧政で政治的な型にはめ、真の芸術家を迫害してきた。
その多くの者は命を奪われ、または国外追放された。
古くはロシア最高のバス歌手、シャリアピン、20世紀最高のチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ、そして作曲家のショスタコーヴィッチにおいては、ソ連当局の疑惑から逃れ、音の暗号で名曲を書いた。
それがシンフォニー「第5番」である。
芸術家を育てた?国家の名声のために確かに一流の音楽家を育てたが、一流だったからこそ、独裁政治の毒を見抜いたのだ。
日本を翻弄しにきたのか。情けないことに今の政府は外交にも弱い売国奴政権である。
しかし、国民は違う。
ロシアの内部崩壊の音がきこえるようだ。
そのような政治をしていて、無事と思うなかれ、どれだけうらまれているのか、よく考えよ。
日本の領空をおびやかすことは許されない。
民主党はそれらを呼び込むのだ。尖閣も然り、この地震で「日本が弱っているときに尖閣を奪え」と香港の大新聞は書いた。
こんな国を当てにできない。毅然たる態度で臨むべきである。
士は己を知る者の為に死す・・・自衛隊が追い払ってくれたが、災害で大変な中をよくやってくれた。
しかし今の政権は「己を知る者」ではないのだ。
「暴力装置」などと貶める売国政権である。
私たち日本国民は、必ずこの売国政権を打倒し、まっとうな日本に戻さねばならない。
☆ 父がかつて現役で仕事していた時の話を思い出す。
紙パルプの輸入をしてカナダ・フィンランド、そしてロシアの人たちと接することがあったが、ロシア人は素朴でいい人間が多いと言っていた。「ただし、国は嫌いだ、どうにもならん!」って言っていた・・・私はまだ子どもで例によって音楽一本道だったからいいかげんに聴いていたけど・・・。