ラベンダー畑

庭の片隅のハーブコーナー、
ラベンダーがいっぱい。
ラベンダーのように
癒し系になりたいな。

長男の嫁

2006-09-11 16:21:00 | 日記・エッセイ
朝の肌寒さに秋深しなんて思ってしまったけれど、
日中は日差しがきつくて日傘がまだ入りようだった。

久しぶりに元町界隈をうろつく。

銀行の用事を済ませると、中華街・旧居留地をぶらぶらと。
平日のきょうは、観光客らしき人が中華街で食べ物を求めて歩いていた。

きょうは、豚まんで有名な「老祥記」はお休みだった。
残念*(びっくり2)**(ショック)*

店の扉には「松茸入りの豚まん」の告知がしてあった。
これを食べたかったな。

きょうは、この前から欲しいと思っていた漆器の夫婦箸箱と
元町にある箸専門店でちょっと変わったお箸を買った。

結婚したとき、主人の実家に行くと
お父さんとお母さんのお箸は大きな夫婦箸箱から出てきた。

そのときは、それが不思議だったが、
昔はみんなそうだったのかもしれない。

現在、家では箸箱を使わないで箸立てに入れているのだけれど
何を思ったのか夫婦箸箱が欲しくなった。

熟年夫婦だからせめて箸箱で仲よくしようなんては思っていないが
私専用の箸箱を買うよりも夫婦いっしょのほうが割安だったから。

でもね、これを食卓に置いても主人は無関心だと思う。
貴方の両親はこんな箸箱を使っていたのよと言ったら思い出すかな。

そのころの私は、主人の実家に行ったら緊張していました。

「○○子さん、これ手伝って~」と姑の声。
「は~い。」
とにかく、動くことにしていました。
主人の姉もまだ結婚しなくて家にいたものですから
お姉さんにも気を使っていました。

そこに明治生まれのお父さんがおられたのですから、*(青ざめ)*はしないけれど
いいお嫁さんしていました。

わが家に帰ったときの楽なこと。*(笑顔)*
長男の嫁はやめたほうがいいよと実家の母は反対だったが
私の意思を尊重してくれました。

でも、末っ子の長男の嫁はしんどかった。
休みだというのにいつも、実家の用事で主人は動かされていた。

私と息子は家で母子家庭のようにお留守番。
我慢してましたね。
遊園地に行くといったら、いつも主人の両親もいっしょ。

5人分のお弁当をつくっていました。
いまでは、そんなことも懐かしい思い出です。
主人の父は亡くなったけれど、92歳になる主人の母は健在なのです。

今度は、私が息子のお嫁さんの姑なる番です。
決して『渡る世間・・・・』の姑にはならないと思うのですが・・・・・・。(笑)


コメント
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