カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
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備え

2016年05月24日 | 家のこと
パパとママが「備え」についての話を聞いてきた。
東日本大震災で被災された女性の話。

「目黒巻き」というモノを使って、昨日の14:30に大地震が起こったら…まず、何をしたかという「自分の動き予測」を書き出す作業をした。

昨日の14:30は、パパとママはリビングでプリンを食べていた…
まず、何をする?

「5分後→幼稚園にお迎え」
「30分後→幼稚園に到着」
「1時間後→学校に到着」

などなど、書いてみたが…

女性「皆さん、生きている前提で書いてますけど…ちゃんと身を守ってますか?」
ママ「…生きてるかな」
パパ「生きてるでしょ…たぶん」
ママ「手抜き工事の家だけど、大丈夫かな…」
パパ「補強しないとね。」
ママ「…」
女性「全ての部屋を、安全な環境にすることは難しいかもしれませんね。でも、この場所なら大丈夫という部屋を作ってください。」
ママ「マンガいっぱいの本棚は危険だな…」
パパ「危ないね。」

色々な話を聞いて、家族で話し合った。

①おにいちゃんの本棚を、縱置きから横置きに変えることにした。
②ぼくの机上の棚を外すことにした。

③枕元に、着替えや防災頭巾(ヘルメットなど)やライトを置いておく。

④高い家具は、固定する。

ママ「固定してても、あの剣道の面やら落ちてきたら…痛いな。」
おにい「落ちるね。」

女性「自分の考えられないことが起こると、想定外だって動けなくなる。まず、自分で考えておくことが大事です。」

みんなで、考える。

今、ここで、地震が起きたら?
子供たちだけの時に、起きたら?
一人の時に、起きたら?
ケガをしたら?

色々考えて、話しておく。

想定外じゃなく、想定内にするために。
ちゃんと、動けるように。


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